TOYOTA新型ランドクルーザーFJで話題のIMVプラットフォームの課題

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走る化石かシーラカンスか

新型FJは、現行ハイラックスのシャーシに現行ランクル250のガソリンエンジン:2.7L直4GASを載せたという構成になります。

プラットフォームもエンジンも、6速オートマも頑丈さが取り柄の成り立ちではあるものの、いわゆる環境負荷が低いタイプではない。重いシャーシに古く今となっては低スペックに成り下がったエンジン、実は化石レベルのものなのかも。20年前の車、そこまで魅力的だろうか。

2000年代初頭の遺物で最新型を作る
リソースのフル活用で利益率が良い

20数年前の中身で、2026年最新を謳うトヨタ、さすがだぜ!

中身も商用ベースのトラックベースの内装を、まさかの電子的に未来的に仕立てる事にも成功するっぽい。プラットフォームは20年前のモノなのに、見た目だけ内装も2026年版最新に出来るのね。

12.3インチワイドセンターディスプレイオーディオ
ステアリングスイッチ類からTSS搭載なのも確認可能
ACCやLKAなどは標準化

ベースとなるタイ仕様のハイラックスチャンプとかだと200万切りで質素な内装だったりします。

兄弟車としてはだいぶ差を付けている内装

外観の見た目、内装のディスプレイの配置や運転支援などの機能面では現代の水準に引き上げることが出来ているのはイイ所ではあります。

中身は走るシーラカンスのようなモノでありつつも、課題としては、燃費ですね。

古いプラットフォームで電動化に対応しながら燃費性能・環境性能を現代の水準に持っていくのは大きな課題となりそうです。

新型ランドクルーザーFJではリアにタイヤを背負うタイプのSUV。

背面タイヤの理由もあるのか

現行のToyotaのSUVラインナップでリアにスペアタイヤ背負っているSUVは皆無。全長に影響出る背面タイヤは忌避の存在でもある。コレはラゲッジの床下のスペースを確保するための策でもありそうで、今後HEV化やマイルドハイブリッドシステム搭載などの進化の余地を残していると言えそうです。

メーカー全体での排ガス規制・CAFE規制への対応、欧州など規制の厳しい地域での販売にはかなり課題を残しています。

ハイラックスサーフではなくてランクルFJ

IMVプラットフォームでハイラックスのショートホイールベースのワゴンボディ・SUV化なら、本来はハイラックスサーフになっていてもおかしくないけど、今や知名度がオワコンになっているからハイラックスサーフは名乗らない。海外では4Runnerになってたりします。

IMV使っといてランドクルーザー名乗るのか問題。まぁ、売れるためにやるでしょうね。ちなみにランドクルーザー250・300ともに、GA-Fプラットフォーム:TNGAの思想を反映した最新型となりますね。

プラドもかつてはIMV使っといてランドクルーザープラドを名乗るか?的なのがあったので、ランドクルーザーFJ名乗って別物のフレームでも仕方がないのです。

旧式活用劣化版ランクルFJというのは心に留めておきましょう。乗り心地の水準はランクル300の延長線上にはないってことです。

商用車、貨物トラックの乗り心地に、2580㎜の短いホイールベースでタイトな室内のリアシートという、ファミリーユースに向いてないクルマになりそうですよ。

見た目全般に若向きではあるものの乗り心地や積載性能など、ファミリーユースには課題が多いクルマです。

まとめ

新型ランドクルーザーFJは、旧世代の遺物であるIMVプラットフォームを使って魔改造してランクルの名前を付けた異端のSUV、かもしれません。

現行ランドクルーザー250にも継続採用されているなどもありますが、2.7Lエンジンは非力で燃費も微妙なパワーユニットです。

ランクル250については、ランドクルーザーFJ登場の2026年年央くらいのタイミングで改良され、ハイブリッド化されるなどもあり、そこで2.7Lエンジンはある意味ランクルFJ専用機になるのかもwwwバトンタッチってやつでしょう。

今後の展開に注目ですね。

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