ブリヂストンスタッドレスWZ1試乗インプレッションドライ・ウェット・雨の中の高速で分かる進化

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雨の中の走行|ハイドロプレーニングの安心感が進化

WZ1で雨の中を一定速度で走ると、従来スタッドレスでは水膜での不安定さが出やすいですが、WZ1はそこまで不安を感じません。
排水性が高く、ハイドロプレーニング現象が起きにくい作りのようです。

70〜100km/hの高速走行中でも、ハンドルが“雨や轍で持ってかれる感覚が少なく、ラインをトレースしやすいです。

雨の中のスタッドレスタイヤでの走行でも、車両の運転支援:ACCやLKAなどの制御にも特に影響はなく、まっすぐ安定して走れます。

雨の中のスタッドレスで前後左右での空転検知・トルク抜けでアダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシストでフラつくこともあったりしますが、WZ1ではそれを感じにくいです。

雨の中でのグリップ感もさることながら、ロードノイズも速度を上げなければかなり抑えられている感じです。濡れた路面や水たまりを踏むときの音とかがシュッと静かに通過する感じです。
トレッドパターンの進化も感じられ、逆にオールシーズンタイヤに近い安定感があります。(履き潰しを推奨しているわけではないぞ)

高速道路での安定性|欧州勢にも匹敵する直進性

高速道路では、乾燥路面・ウェット、雨の中での走行など、明らかにVRX3やVRX2より進化を実感しました。
直進安定性が高く、ステアリング修正が少なくて済む。これも運転支援機能を活用した時にステアリングの落ち着き、修正舵や反力が加わることも少ない。
車線変更もスムーズで、ふらつきがほとんどありません。

長時間拘束を淡々と走ってタイヤが熱を持ってもヨレが出にくく、ミシュランXアイススノーやコンチネンタルNC6のような欧州スタッドレスらしいに近い高速安定志向を感じます。

スタッドレスタイヤ特有のパターンノイズ、車内でのロードノイズもある程度の速度域まではかなり抑えられている点もポイント。

概ね80~100㎞/hまではロードノイズの高まりは低く、スタッドレスタイヤ特有の『ゴーッ』音が小さい。トンネルのような反響する所でも『ヒャー』とか高周波系のノイズも相当小さい印象です。

法定速度120㎞/h区間で速度を上げて行くと、ロードノイズは高まります。風切り音の中にタイヤノイズが混じって来るのは100~120キロくらいですね。この高速域のノイズの小ささではミシュランなど欧州製スタッドレスの方が静粛性は高いでしょう。

車格によってロードノイズの侵入は変って来るので一概に言えませんが、法定速度を守り、100キロ前後を意識して走る、ACCで一定速度走行を心がけるとかだと大きな差は感じませんが、より高い速度域ではWZ1は劣る部分があります。


それでもWZ1は、高速走行・長距離ドライブでも国産スタッドレスの中では静かで快適で疲労が少なく、「これなら冬のロングドライブで積極的に高速を使える」と思わせてくれる完成度だとは思います。

雪道性能は?一般的な評価

今回、積雪路での本格的なテストは行っていませんが、ブリヂストン公式や他ユーザーの声を見る限り、氷雪性能はVRX3と同等かそれ以上


低温でもゴムが硬くなりにくく、凍結路での密着性が向上しているとのこと。

つまり、「雪道での安心感は従来通り確保しつつ、ドライとウェットを明確に改善した」のがWZ1の特徴です。

これは機会を見つけて追ってレビューをしたいところですね。

まとめ・総合バランスで選んで後悔しない?

ブリヂストンWZ1をドライ・ウェット・高速で実走した印象をまとめると、「雪道だけじゃない、冬のすべての路面で安心できるソコソコ快適性も担保したスタッドレス」という言葉がピッタリです。

特に感じたのは、従来型VRXシリーズよりも欧州勢に近い走行フィール。エンライトン技術でサマータイヤ的な乗り心地・ハンドリング・ロードノイズの低減を狙ってきたというのは走らせると解ります。

国産スタッドレスで凍結路面での性能を狙ったタイヤ特有の高速走行時のゴーとかヒャーとかのロードノイズはほとんんど感じない、欧州製スタッドレスのような感じ。それでいて凍結路性能はVRXの性能を付与されているとか、完成度が高いのよね。

凍結路や雪道だとブリヂストン含め国産勢の方がリアルでは強い、でも高速でウルサイ・・・そういう壁を壊したかも。

ドライ・高速メインでたまに雪山に~とかだったらミシュランやコンチネンタルを選ぶのが良いと思っていましたが、総合性能的にWZ1も悪くないと思います。

製造年月3125
2025年31週目に生産
おおよそ8月上旬に生産されたタイヤ
今年発売開始だから絶対に古いタイヤは無いのも安心?


ドライ・高速走行時のグリップのリニアさや安定感ではミシュランXアイススノー、コンチネンタルNC6と肩を並べるレベルに仕上がっています。

普段の通勤や冬のロングドライブまで、安心して走れる万能型スタッドレス。レグノっぽいスタッドレスと言われるのも頷けます。
ドライ性能の高さでも選んで後悔しないWZ1、そんな新しい選択肢としておすすめできます。

難点は、今年登場の新作スタッドレスタイヤゆえに値落ちが少ないってところです。

今年生産の新品タイヤ、ちょっと高くてもいいチョイスになる方もいるでしょう。

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