輸入車はほとんど3ナンバー、維持費って高額なのか?(2019年以降自動車税反映加筆)

車の維持費と税金

自動車税は4月1日現在の所有者に対して請求が来るヤなやつです。輸入車でも日本車でもなんでも関係なく来ますね。


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輸入車はコンパクトカーレベルであっても3ナンバーであることが多く、維持費が高そう、ってイメージがある方も多いでしょうか。

輸入車はコンパクトクラスでも3ナンバー

メルセデスのAクラスやBMWの1シリーズ、アウディのA1とかでも排気量は大きくないですが3ナンバーの車となってます。

部品代や整備費用は高級車になるほど高額になるのは日本車でも一緒。もとの車体価格が高かったりすると部品も高め、交換する際の基準が国産車と違ったりしてアセンブリーでの交換など強いられたり割高感はあります。


それ以外の税金に関しては区分は日本車でも外国車でも変わりません。

排気量により決まる税金


年に1回所有車or使用者が支払う義務がある自動車税は、車の排気量によって決まります。


排気量が多くなるほど高く、500cc刻みで税額が上がっていきます。

660㏄以下 10,800円
1000cc以下 29,500円
1000cc超 1500cc以下 34,500円
1500cc超 2000cc以下 39,500円
2000cc超 2500cc以下 45,000円
2500cc超 3000cc以下 51,000円
3000cc超 3500cc以下 58,000円
3500cc超 4000cc以下 66,500円
4000cc超 4500cc以下 76,500円
4500cc超 6000cc以下 88,000円
6000cc超 111,000円 ※2016年時点

この改正により、2019年10月1日以降に初回新規登録を受けた自家用の乗用車(登録車)については、自動車税(種別割)の税率が引き下げられています。

軽自動車税(種別割)の税率は、標準税額(2015年4月1日以降に初回新規検査を受けた車両)が10,800円で据え置かれています。

自動車税(種別割)の税率表(自家用乗用車)

毎年4月1日時点の車の所有者に対して課税される税金です。

排気量2019年10月1日以降に 初回新規登録を受けた車 (新税率)2019年9月30日以前に 初回新規登録を受けた車 (旧税率)
〜1,000cc以下25,000円29,500円
1,000cc超〜1,500cc以下30,500円34,500円
1,500cc超〜2,000cc以下36,000円39,500円
2,000cc超〜2,500cc以下43,500円45,000円
2,500cc超〜3,000cc以下50,000円51,000円
3,000cc超〜3,500cc以下57,000円58,000円
3,500cc超〜4,000cc以下65,500円66,500円
4,000cc超〜4,500cc以下75,500円76,500円
4,500cc超〜6,000cc以下87,000円88,000円
6,000cc110,000円111,000円

輸入車でハイエンドのスポーツカーや、大排気量モデルでは当然ながら税金は高め。

旧型AMG63シリーズの6300㏄や、ベントレー・ミュルザンヌ 6.75リッター、ロールス・ロイスファントム 6.8リッター、シボレーカマロZ28 7.0リッター、ダッジ・バイパーV10・8.4リッターなどが6000㏄超のクラスになり、年間11万以上の税金を払うことになります。

かつては残念な排気量設定の輸入車も

この排気量の区分で絶対であり厳密です。

旧型のランドローバーディスカバリーⅢは排気量4009㏄というもので、4000cc超 4500cc以下 76,500円の方の区分に入っていて税金が高いという残念な車でした。あと10㏄なんとかならなかったのかと・・

世界一の排気量の車は廃盤に…


評価されない世界一、ダッジバイパー V10 8400㏄ ダウンサイジングの時代の流れに飲まれて生産終了に・・

 

 

営業車は税率が違いますが、ここは一般的な区分の乗用車のみ記載してあります。

年数経過で重課税

ガソリン車・LPG車であれば、4月1日現在で初年度登録から13年を経過したもの、ディーゼル車であれば4月1日現在10年を経過したものは10%の加算があるので、各排気量にかかる税額に×10%余計に取られてしまいます。

長く同じ車に乗り続けるある意味サスティナビリティな車との付き合い方をする方や、クラシックカー愛好家には厳しいのが日本の税制だったりとか。輸入車やマツダ車を中心にディーゼルモデルが人気となっていますが、10年経過すると割高な維持費となってしまいそう。

車検で払う重量税

重量税は車検の時に支払う税金で車の重量に応じてその額が決まります。

なにげに3ナンバー、5ナンバーは関係なかったりします。

ちなみに車検時には年数分払うので、新車時であれば×3 継続車検とか取り直しの際には×2 することになります。

軽自動車 3,300円
0.5トン以下 4,100円
0.5トン~1トン 8,200円
1トン~1.5トン 12,300円
1.5トン~2トン 16,400円
2トン~2.5トン 20,500円
2.5トン~3トン 24,600円

大型SUVやラグジュアリーサルーンだと国産、輸入車問わず2トン越えの車はあります。

3ナンバー高いイメージのなごり


基本的には3ナンバーの車はボディサイズが大きく、排気量も大きくなる傾向にあることから維持費が高めというイメージがありますが、寸法は関係なかったりします。

軽量な3ナンバーの2リッター以下の車であれば税金的な維持費はそれほど高くはないということですね。

3ナンバー・5ナンバーの違いをちょっとまとめると、同じ車種でナンバーが変わるだけなら税金的な維持費は変わらない。

排気量の違いで5ナンバーから除外される車種もあり、2000ccを超えるなら自動車税が変わる。

輸入車であっても、国産車であっても、区分次第なので税金関係の維持費は変わらないと言えます。


輸入車は安全面や走行性能の確保のためにサイズを大きくする傾向にあるので3ナンバーに該当する車が多い。

輸入車は全長でコンパクトか判断

コンパクトサイズの定義や考え方も日本と海外メーカーで異なり、欧米の車は全長さえ短ければコンパクト考えるようです。

全長の長さが道路における車の占有率を高めるという考え方で、車間距離抜きに50mの道路上に5mの車が10台並ぶのと、4mの車が12.5台並ぶのであれば2.5台分多く車が走ることが出来るとかで、小さい車が詰めて走れる方が渋滞時の効率化とかの面で優位とか、そういった考え方もあるようです。

しかし、ゴルフなどのコンパクトクラスの輸入車でも全幅が1800㎜くらいになる車種も多く、その辺はご自身の住環境や走る道などによるので、取り回しに難があるかは試乗を重ねることをお勧めします。

軽自動車は維持費が安くて人気

軽自動車は区分的にかなり維持費が安いのは間違いありません。

軽自動車的には高さ方向のサイズで重さが変わってきて、重量と比例する形で燃費性能も悪くなります。そこらへんは快適性と引き換えに燃費はハイブリッドや1リッターカーなどに逆転を許すことになる感じです。

燃費性能は1~2リッターのモデルが性能が高く、重量やボディサイズのバランスからもハイブリッドモデルはそこらへんの排気量の車と組み合わされることが多く、ダウンサイジングターボの波も2リッター前後に排気量ダウンして過給機を付けるという流れなので、選択肢が多く良いですね。

3ナンバーの呪縛は過去のもの

3ナンバーの車でも異常に維持費が高いということは無いと思います。3ナンバーの呪縛や固定観念を取り払い、いろんな車の選択肢を持てると良いですね。

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