ダイハツBEV「e-ハイゼット カーゴ」「e-アトレー」BYDのLFPバッテリ36.6kWhで今後展開余地ありそ

ダイハツの商用系軽BEV

ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)は、軽商用車「ハイゼット カーゴ」、「アトレー」をベース車としたEVを発売。


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ダイハツ初の量産バッテリーEV(BEV)は、商用車をベースにスタートすることになります。

想定されるライバルはホンダN-VAN-eですね。

商用EV領域で今のところパイは少ないもののメーカーの威信をかけた戦いが始まりました。

e-ハイゼット カーゴ/e-アトレー

「e-ハイゼット カーゴ」、「e-アトレー」では新開発の軽自動車に適したBEVシステム「e-SMART ELECTRIC」として銘打っています。

部品配置の見直しやボディ・サスペンションを新たに設計することで、室内スペースをガソリン商用車アトレー・ハイゼットと同等に確保、荷室形状を変えることなく36.6kWhの大容量バッテリーを搭載することを実現しました。

駆動輪はRWD:リア駆動です。

N-VAN-eやN-ONE-EなどがFFパッケージを採用する中で、まさかの貨物軽自動車と同じ後輪駆動を採用し、積載重量多い際にもしっかりと駆動掛けれるようになっています。

この辺はトラクション性能や耐久性で、FWDがいいのか、RWDがイイのかは数年経って実際のユーザーの評価や車両の不具合の出方などで解ってきそうですね。

価格と航続距離とバッテリー容量

e-ハイゼット カーゴ/e-アトレーではバッテリーは共通で、36.6kWhと軽自動車ではかなり容量を大きく取っています。

一充電走行距離 WLTCモード(国土交通省審査値)257kmとなっています。N-VAN-eのバッテリー容量は29.6kWh・航続距離WLTCモードで245kmよりもバッテリーは大きいですが航続距離に大差はない感じになっています。

<e-ハイゼット カーゴ>

グレード駆動価格(円)
2シーター2WD3,146,000
4シーター☆2WD3,146,000

<e-アトレー>

グレード駆動価格(円)
RS☆2WD3,465,000

ダイハツのEV的に価格面ではやや高め、314.6万円~で乗用車チックに仕立ててあるアトレーでは346.5万円と

補助金ないと割高感は強めです。

ですが、36.6kWhのバッテリーで350万程度ならまぁ、妥当??航続257㎞で314万だと割高に見えるかなぁ~って絶妙なラインで、商用ニーズでバンバン距離走ると元取れるのかなって所です。

キャンピングカーベースにもなりそうですが、重量増と航続距離の減少幅の大きさなどバランスが難しいかも。電源取れるのはいいんですけどね。

生産台数目安

e-ハイゼット カーゴ/e-アトレーの月間の制裁台数目標・販売台数目安は300台/月 とのこと。

かなり控えめな数値は需要のリアルと、生産ラインの都合もありそう。生産は九州のダイハツ系の工場で、現行のハイゼット・アトレーの生産ラインを活用しての小ロット生産で月に300台出せる模様。バッテリーやモーターの組み込みと足回りの変更等で混流生産でも対応可能ということで専用生産レーンを作ることなく低コストでEVを立ち上げたって感じです。

季節ごとのリアルな航続距離

当ブログでBEV8割の法則と紹介したことで、このワードが一般的に広まることに貢献しました。

8割(推奨されるBatteryの充電状態)
8割(カタログの8掛け・実際の不安無い航続距離)
8割(夏季冬季エアコンでの目減り)

メーカー公式では表には出さずとも、細かな資料の中で実際の航続距離の目減りについて触れるメーカーや、ディーラーの顧客説明資料でリアルな航続距離を説明していたりもしますね。

ダイハツの想定するリアルな航続距離の目減り

ダイハツ的にはカタログで257㎞を謳っていてもリアルには夏場は170㎞、冬場は140㎞航続程度とリアルロードでの減損を見積もっています。

まぁ、54%程度にまで目減りするのは、BEV8割の法則の80%の3乗に近しい数値、当ブログの提唱している数値に寄せてきているのが解ります。

実際そんなもんしか走らない。メーカーの資料でこういう数字が出ているのは購入検討者にとっては大事なファクトとなるでしょう。

気になるバッテリーのOEM元、そして今後のRACCOとの戦い、国産軽自動車EVハイト系ワゴンの展開などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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