日本各地の最低気温から考えるスタッドレスタイヤorオールシーズンタイヤの有用性

7度以下か、3度以下か

サマータイヤ、ノーマルタイヤ、いわゆる新車装着純正タイヤの大半は、7度以下になると、そのタイヤの柔軟性を失いグリップ力が低下するというのは有名な話です。


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気温による定説なタイヤ選び・サマータイヤオールシーズンタイヤスタッドレスタイヤと使い分けを
1 スタッドレス
2オールシーズンタイヤ
3サマータイヤ

新車装着でオールシーズンタイヤ(凍結路でのグリップは期待できない)を装着しているも、日本の気象状況を鑑みると意外と妥当なのかも?

日本各地の冬季の最低気温などを参照していきましょう。

12月〜3月(冬季)平均最低気温

気象庁の最新の平年値データ(1991年〜2020年の統計)に基づき、47都道府県庁所在地の12月・1月・2月・3月の平均最低気温をまとめました。

地域別の最低気温からスタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤの有用性を検証すると

冬から春先にかけての冷え込みの目安、7度以下でのサマータイヤのグリップ低下の影響、そして3度以下になった時の路面凍結リスクなどを踏まえてタイヤ選びの参考になるかもしれません。

都道府県庁所在地別 平均最低気温一覧(単位:℃)

都道府県都市名12月1月2月3月
北海道札幌-4.1-7.0-6.6-2.6
青森青森-1.7-3.9-3.7-0.9
岩手盛岡-3.0-5.6-5.2-1.8
宮城仙台0.2-1.7-1.50.9
秋田秋田-0.5-2.4-2.30.1
山形山形-1.3-3.1-3.0-0.3
福島福島0.3-1.5-1.21.3
茨城水戸-0.5-2.5-1.81.3
栃木宇都宮-0.4-2.2-1.61.6
群馬前橋1.5-0.30.23.2
埼玉さいたま0.4-1.4-0.72.5
千葉千葉4.32.12.65.3
東京東京4.42.12.45.1
神奈川横浜5.33.03.36.1
新潟新潟1.2-0.2-0.31.9
富山富山1.2-0.7-0.71.8
石川金沢2.80.90.73.0
福井福井1.7-0.2-0.32.0
山梨甲府-0.1-2.0-1.12.0
長野長野-1.7-3.8-3.20.3
岐阜岐阜2.40.30.73.7
静岡静岡4.42.12.85.7
愛知名古屋3.11.11.44.4
三重3.71.61.84.5
滋賀大津2.70.81.03.6
京都京都2.50.50.93.7
大阪大阪4.82.83.05.8
兵庫神戸5.43.23.46.2
奈良奈良1.4-0.5-0.12.6
和歌山和歌山4.22.22.45.0
鳥取鳥取2.50.80.72.8
島根松江2.81.01.03.1
岡山岡山1.9-0.20.33.2
広島広島3.11.21.64.4
山口山口1.2-0.50.23.0
徳島徳島4.12.12.45.1
香川高松3.21.21.54.1
愛媛松山3.51.62.04.6
高知高知3.01.12.15.2
福岡福岡5.23.23.76.4
佐賀佐賀2.91.01.94.8
長崎長崎5.43.54.16.8
熊本熊本2.60.71.94.9
大分大分3.81.82.35.1
宮崎宮崎4.22.33.56.4
鹿児島鹿児島6.24.15.28.0
沖縄那覇16.514.614.816.5

データの傾向とポイント

  • 最も寒い時期: ほとんどの都市で1月が最低気温のピーク(底)となります。
  • 東日本の内陸: 宇都宮や水戸、さいたまなどは、緯度の割に冬の朝晩が氷点下まで冷え込むのが特徴です。
  • 3月の変化: 3月に入ると多くの地域で平均最低気温がプラスに転じ、春の訪れを感じさせる数値になっています。

北海道・東北、北陸日本海側や内陸部山間部などでは気温がマイナスになるところが多く、それらの地域では冬季にスタッドレスタイヤに交換するのは当然の事となっているでしょう。これらの地域に出かけるのであれば、スタッドレスタイヤを履いて行かなくてはいけません。

大阪・兵庫など都市部では気温があまり下がらず、そして九州・沖縄は概ね気温は高めなのも傾向として見て取れます。

ですが、同じ県でも山間など標高が高いエリアでは気温はぐっと下がる傾向にあるので、行動半径を見極めてスタッドレスタイヤの装着を検討してほしいところです。

標高差と気温低下リスク

標高が100m上がるごとに気温は約0.6℃下がると言われています。1000mで6℃低くなる計算です。
これは平地で外気温が5℃あっても、標高500mの山道では実質2℃前後まで下がり、1000mともなると-1℃とマイナスに転じます。

注意すべきは峠道や山間部、スキー場へ向かうアクセス路、そして高速道路の高架区間などなど。

日中であればそこまで気温が下がらないとしても、日暮れから夜間では気象情報に乗ってこないレベルで冷え込むこともあります。

車載の外気温計が備わる車種も今は多くなっていますが、外気温が3度とか2度とかを下回ると路面凍結注意と警告音を鳴らす機能がついていること多いですね。

madpkussnowallseasontire
M+S スノーフレークマーク

そういう道を走る機会が多ければ、オールシーズンタイヤやスタッドレスタイヤを装着しておいたほうが不安なく、事故やトラブルを起こすリスクも下げられるのではないかと思います。

地域差と行動半径

今回表にしたのは各都道府県の県庁所在地、いわゆる都市部の栄えているところでの平均最低気温です。

お住いの地域によっては、もう少し山間部であったり、雪はそうでもないけど気温は低めのエリアだったり、雪深い地域であったりもあるでしょう。

通勤などで移動するエリア、いつもの生活圏内で車で走り回るエリアでの気温など、お住まいのエリアの最低気温の変遷などをチェックしておきましょう。

時間帯による気温の変化

最低気温は概ね朝晩の冷え込みの最低値です。

日中であれば、それらの数値よりも5度から10度程度高いこともあるでしょう。

時間帯、天気、日照などにより気温や路面状況は変わります。

日中は濡れた道路でも夜にはアイスバーンに、朝は凍結路でも昼間にはドライ路面だがしかし日陰は凍っているとか、いろんな路面状況が混在するのが現実です。

通勤・通学などで寒い時間帯に車を動かすこともあるでしょう。

日中だけしか移動しないとかであればサマータイヤでも乗り切れることもあるかもしれませんが、早朝の送り、夜のお迎えだったりと、イレギュラーに車を出すことがあると、時間帯による気温低下リスクで事故に遭う可能性も高まってしまいます。

「今日寒いから車出せないわ〜」というセリフ、「むしろ寒いから車出してほしいんだけど💢」という不毛なやり取りもあるかしらね。

スタッドレスあれば車を出せたのに…みたいなケースもあります。

備えあれば憂い無し、スタッドレスタイヤとオールシーズンタイヤの有用性にも目を向けてほしいところです。

まとめ

スタッドレスタイヤをワンセット用意したり、サマータイヤよりもやや高価なオールシーズンタイヤを推奨すると、タイヤ屋の回し者か!!のように言われることもなくもないです。

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ですが、タイヤ一つで運命変わることもあります。

スタッドレスがあれば〇〇に行けた、オールシーズンタイヤであれば立ち往生することはなかった、という選択肢を増やしたり危機回避につながるようなこともあります。

サマータイヤのせいで渋滞を作って迷惑をかける輩も後を絶たないですし、当ブログをご覧の方には迷惑系加害側にはなって欲しくはないです。

最近のオールシーズンタイヤの性能も上がっているし、物によってはM+S スノーフレークマーク付きで価格もこなれて来ている感じもあります。新作オールシーズンタイヤのシンクロウェザーは高いけど、ピレリCINTURATO ALL SEASONやミシュランCROSSCLIMATEシリーズはサマータイヤよりも若干高価ではあるものの、選択肢としては現実的な価格帯になってきているようにも思います。(実勢価格は変動あります)

タイヤ選び・冬用タイヤの新調など検討して、善きカーライフを!

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