TOYOTA新型ランドクルーザーFJで話題のIMVプラットフォームの課題

新型ランクルFJ

2025年10月トヨタは、人気の本格クロカンSUV『ランドクルーザー』の小型版として、過去のレガシーである『FJ』とネーミングを復活させました。


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肥大化したランドクルーザーシリーズの実用性の低さ・街乗りで持て余す過剰なサイズへのカウンターアンサーとして、コンパクトな新型ランドクルーザーFJシリーズを登場させ、SUV市場を寡占しようという狙いです。

日本での発売は2026年年央を予定、発売延期や販売開始直後に受注停止になったりプレ値で転売ヤーに回される未来も見えますが、どのような販売計画となるかは注目ですね。

2000年代の古いプラットフォーム

新型ランドクルーザーFJは、小型化に当り、トヨタの他の一般的な乗用車プラットフォーム:いわゆるTNGAや、ランドクルーザー250やランドクルーザー300とは異なるプラットフォームを採用しています。

無理矢理コンパクトにするために、IMVプラットフォームと言う2000年代初頭に開発した土台を使っています。IMVは「Innovative International Multi-purpose Vehicle」の略です。タイ生産が基本の現地現物車種郡のための安くて頑丈なシャーシーとして誕生。

日本で現行販売されているIMVプラットフォーム車種だとハイラックスとか。

アルミホイールなども使いまわして共有するみたいですね。

IMVプラットフォームゆえに足回りの流用も可能か

ハイラックスのボディサイズは
全長は5,335mm、全幅1,855mm、全高1,800mm、ホイールベースは3,085mmで、ホイールベースを大幅に狭めて全長を短くしてSUVスタイルにしたらFJになる。本来はハイラックスサーフの立ち位置か。全幅は共通設定にすることで、足回りなど(特にフロントサス周りとかも)もそのまま流用しやすいってことですね。リアはホイールベースを短縮した分セッティングに難儀しそうではあるけども。

ショートホイールベースのハイラックス
本来はハイラックスサーフの立ち位置だが、ランクルファミリーに入れ込まれた

頑丈さを担保しつつ、外観・内装だけはイマドキの新しさで加飾しています。

古いプラットフォームの使い回し、使い古されたさほど燃費もよくないガソリンエンジンを継続使用することを、伝統と信頼のプラットフォームとパワーユニットと言ってますwwwモノは言いようです。

コンパクト化の一工夫

新型FJのボディサイズは
全長4575mm、全幅1855mm、全高1960mmです。

全幅を1855㎜とRAV4と同等サイズに控えめにしたのがポイントのひとつです。

コンパクトSUVサイズで本格的な走破性をゲット

ホイールベースは2580㎜となっていて、このIMVプラットフォームを採用した車種の中ではもっとも短く切りつけらて全長も削っている感じですね。かつてのFRベースSUVで販売振るわなかったトヨタラッシュ・ダイハツビーゴと同じ数値。JEEPのコンパクトSUVレネゲードで2570㎜(全長4.2mクラス)ですので、FJはあまり長くない感じです。

リア周りはかなり小さく、荷物を載せるには厳しい空間設計か

リアドアも小さく、荷室容量も期待できない感じではあるものの、走行性能面に於いては最低地上個うを215㎜前後確保しつつランクルFJは最小回転半径が5.5m程度に抑えるなど小回りが効く実用上の使いやすさを実現しているのはトヨタのクルマ造りの上手いところでしょう。

5ナンバーのジムニーノマド(最小回転半径5.7m)より最小回転半径の数値上は勝っており、トヨタ車内ではRAV4が回転半径5.5m程度となっています。

開発に当たってのボディサイズのベンチマークなどはRAV4に合わせているという当ブログの以前の見立て通りなんです。

このプラットフォームとエンジンでは走る化石と言われる時代が来る?背面タイヤの意味、課題の数々等々……詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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