FFクーペの末路・国産ホンダプレリュードはスポーツカーじゃないけどダイジョブそ?

FFクーペの繰り返される歴史と現実

プレリュードの“復活”は幻か?

2025年9月4日、ホンダが発表した新型「プレリュード」は、2ドア4名乗りのFFクーペとして復活を遂げました。


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しかしその価格はなんと617万円と高価格。

ベースはシビックながら、少量生産の専用ボディとされ、むしろ売れなさそうな“クーペ”というだけで付加価値を乗せた、転売対策すら意識した戦略とも受け取れる内容です。

デザインについてもプリウスクーペと揶揄されることも多いし、サイドビューの寸詰まりな前のめり感もクーペにしてはブサイクでダサいとも言われています。

Aピラーの達具合とルーフの頂点の位置に違和感を覚える人もいるクーペ

しかも、FFクーペは“スポーツカーではない”という声も多く、ホンダの狙うコンセプトとやっちまった感で先行きへの不安が漂っています。

そもそもFFクーペってオワオンなのに

かつてFRスポーツだったのに、FF化して失敗、その例は多いです。

その他にも、手頃なFFクーペを!とか、コンパクトながらも美しいシルエットや個性的なデザインで目を惹くスペシャリティクーペを!などコンセプトとしては常に一定の需要と評価を得られるものの、販売面では厳しく結局オワコンになるケースも多いのですよね。

前のめりで変わったルーフラインでクーペとしても歪なシルエット?

FFスポーツクーペとか、FRじゃないなんて!と低評価の嵐。FFでもいい走りを魅せるクルマもある!とはいうものの、歴史的にFFスポーツクーペなんて無理筋ってのはわかり切っている所ですよね。例外はMINI3ドアやタイプRくらいのものですが、それでもニッチなんですよね。

インテグラにシビックcoupeももういない

且つてホンダでもクーペを積極的にラインナップしていた。

インテグラ3ドアクーペとかね。今はインテグラは北米でセダンに転身しています。

もう廃盤になって久しい・・・

往年の名車・インテグラ

シビッククーペ、日本国内正規導入はなかったけど、ワイルドスピードシリーズ第一作にて窃盗団の車として有名でしたね。

civiccoupeチューンドカー

これらはオワコンで、2ドア3ドアFFクーペはホンダのラインナップでさえ廃れています。

FR→FFで失敗レビン・トレノ

かつてライトウェイトスポーツとして親しまれたトヨタの「レビン/トレノ」シリーズは、1983年登場のAE86までFRとして走りを重視。しかし、1987年5月に登場した5代目(AE91/AE92型)からはFFへと転換されました。

結局FFになって輝きをなくしてしまい・・・

それにともない3ドアクーペが廃止され、2ドアに集約されたため、この切り替えによって“走り屋文化”に支えられていたモデルの人気が急速に低下。その結果、2000年8月に28年の歴史に幕を下ろしました。コアなファンはいるものの、極少数なマイノリティ、FF化とともに「走り」の魅力が薄れてしまったのが、その終焉の大きな理由です。

幾年の空白期間を経て、結局FRスポーツとして86は復活することになります。

トヨタ・セリカ:FF化

セリカは1970年に登場した若者向けスペシャルティカー。

4代目(1985年)で全車FFとなり、モデルの主流はFFに。

それでもスポーツ4WD=GT-Fourのラリーでのイメージもあったり、LSDの採用に4気筒ターボのパンチ力など走りの実力が評価されてスポーツカーとしての地位にあり、そこそこ売れたし、人気もあった。

セリカはスポーツカーとしてのイメージがあった

1999年登場の7代目では、すべてFF&自然吸気(GT-Fourではない簡易4WDはあったような)となり、2ドアハッチバックのみの設定に。

私をスキーに連れてって、はGT-Fourのセリカ
FF化でスポーツイメージが薄れて低評価オワコンに

軽量化・ダウンサイジングに前衛的なデザインは一部では評価されたものの、2ドアクーペ人気の低迷もあり、2006年に生産終了という結果になってセリカという名前は廃盤・オワコンになったのです。

三菱FTO:技術的魅力も長寿には不十分

三菱のFFスポーツクーペ「FTO」は1994年に登場し、日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞するなど高い評価を得ました。MIVECエンジンやスポーツモード付きATなど技術的魅力にも溢れていました。

兄貴分のGTOは4WDのハイパワースポーツカーとしての存在価値があったりもしましたが、そのイメージにあやかれないというか、やはり三菱としてはランサーエボリューションシリーズの人気と評価が高かった。

しかし、後継モデルが登場しないまま2000年9月に販売終了。7年間で生産されたのは約3.8万台にすぎず、短命スポーツモデルに終わりました。

まぁ、一応海外を中心にエクリプスってのがあったりもしましたが、廃盤になって結局SUVにその名前を譲りエクリプスクロスになっちゃってたりします(;^_^A

FTOはFFクーペでヒットせず
エクリプスはなぜかSUVになってしまって・・・

プレリュード、FFで200馬力もないスポーツクーペとして、どこか見所があるのか、それらを踏まえるとFFスポーツクーペとしての未来は・・・ってところです。

逆転の目があるとしたらホンダ御得意のタイプR、レジェンド(SHAWD)やNSX(Hybridの方の世代)の再来となるような4WD化?ラグジュアリーを極めてゴテゴテの超デートカー寄せのカスタマイズなどででしょうか。

新型プレリュードはFFクーペの中途半端さでオワコンニ?世界的に見てもFFクーペの世界は厳しい現実などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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