ブリヂストン新作スタッドレス「WZ-1」今年買うべき理由・雪道・高速・4WDとの相性を検証
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今、WZ-1を買った方が良い深い理由
今年発売開始の新作スタッドレス、今、買った方が良い人もいます。
なぜなら、今買えば…
間違いなく今年生産だから! です。
タイヤ選びに於いて、スタッドレスの生産年度・生産週数=製造年週についてこだわる、いわゆる「ゴム年号厨」も多い。
2000年以降の製造番号では、下4桁(例0117)の数字で製造年週を示してて、最初の2桁の数字01は週(1週)を、最後の2桁の数字17は年(2017年)を意味します。

この製造年週について粘着質な人は、通販とかで安価に買っておきながら、1(or2)年前製造のが届いた(新品なのに古いタイヤが!!)!と声高に叫び、悪いレビューや口コミを投稿する人もいます。新品のタイヤを店頭で年次を確かめてタイヤ交換すればいいのに、そこまでの予算はないくせに、安いネットで買って文句を言う・・・通販系タイヤショップでも最新の生産年次のモノが届くとは限らないと注意書きを打っていてもクレーム入るのでね。
2~3年落ちでも適正に保管されていればスタッドレスタイヤの品質に問題はないとメーカーが言っているのに。
そういったタイヤの製造年週に執拗にこだわる人にうってつけ!新品新作タイヤで製造は間違いなく、コ・ト・シ ですわよ。
そういう方は逆に予算オーバーで高くて買えないってオチもあるかもしれないのだけれども、まっさらな新品タイヤに拘って今年新調するのも良い理由になるでしょう。
サイズ欠品の起こる前、10月とか11月には交換するようにしましょう。
VRX3やDM-V3との比較も少し
ブリヂストンのスタッドレスが2025年現在では3種類が存在しています。

これらはサイズ展開的に重なる部分もあり、特性も違いますが、どれがどう良いとか悪いとか優劣は公式では謳い難く、わかり難いですね。
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BLIZZAK WZ-1
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BLIZZAK VRX3
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BLIZZAK DM-V3
WZ1は最新のスタッドレス、性能も価格も高い、旧型からの進化はあるけど万能ってわけでもありません。
- 性能の底上げ
WZ-1 は氷上性能(制動・旋回)、寄せ付き・接地感・応答性などで、VRX3 より明らかに性能が上がっている。DM-V3 と比べても、乗用車用モデルとしてはウェット/ドライ路面での静粛性・乗り心地といった“舗装路性能”がより重視されている。 - 技術基盤の刷新
ENLITEN や新しい L 字型サイプなど、トレッドパターン・ゴム配合ともに新しい要素が入っており、VRX3 以前の設計を踏襲しつつも、全体的な設計見直しがされている。 - 寿命・性能維持性の向上
VRX3 も摩耗耐性・効き持ちを改善してきたが、WZ-1 では “性能が落ちにくい” という点がより強調されている。これは経年使用での性能劣化を気にするユーザーにとっては大きなメリット。 - 用途・車種対応の幅
- VRX3 は乗用車全般対応。SUV サイズもある。
- DM-V3 は特に SUV/4WD 車専用設計。荷重・剛性・排水性などで SUV 車の特性を吸収する設計。
- WZ-1 は乗用車向けプレミアムラインとして、SUV も含めた幅広いサイズ展開で “1本で多用途” を目指している感がある。ただし、SUV 極重車/オフロード用途では専用設計の DM-V3 が安心という印象。
どのモデルがどんなユーザーに合うか(選び分け)
これらの情報をもとに、「あなたがもしこういう使い方をするなら、このモデルがいい」という指針をまとめる。
| 使い方/条件 | 推奨モデル | 理由 |
|---|---|---|
| 主に乗用車・都市近郊・通勤などの使用で、氷雪・凍結路・舗装路の静かさを重視 | WZ-1 | 最新技術で氷上性能向上+静粛性・乗り心地も強化されており、VRX3 より全体的に底上げされているためコスト対効果が高い。 |
| SUV/4WD車で、重め荷物を積むことが多い/雪道・悪天候が頻繁な環境/急な勾配・雪の深さがある | DM-V3 または WZ-1(SUV 対応サイズ) | DM-V3 は SUV 専用設計で剛性・荷重対応に余裕あり。WZ-1 も対応サイズがあるので、用途と重さ次第で WZ-1 が選択肢になるが、極端な条件なら DM-V3 のほうが安心。 |
| コストを抑えたい・性能よりも価格重視/そこまで厳しい雪道は頻繁でない | VRX3(値下がり・在庫処分等)や、WZ-1 の中で標準サイズを選ぶ | VRX3 は既に確立された性能があり、多くのドライバーにとって十分。ただし氷性能・制動距離などに対する安心感は WZ-1 のほうが上。 |
今買うべきではあるものの
ブリヂストン「WZ1」は、従来のVRX3を上回る氷雪性能を実現し、特に雪国在住者やスキー・スノーボード用途に強くおすすめできるモデルです。
4WDとの組み合わせでその真価を発揮し、雪深いシーンでも安心感が高いのが特徴。ただし、価格と静粛性については事前に納得して選ぶ必要がありそうです。
タイヤサイズの展開や詳細スペックは、ブリヂストン公式サイトで確認可能です。
👉 ブリヂストン公式 WZ1 製品ページ
だから今買うんですよ
雪国ドライバーやウィンタースポーツ派にとって“安心を買う”にふさわしいスタッドレスタイヤといえます。
多少のロードノイズや価格の高さを許容できるなら、新品で間違いなく今年製造のまっさらのタイヤを買うのなら今がチャンスですよ。
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