WAQキャリーワゴン×トランクカーゴ×クルマの荷室容量の注意点
キャンプやアウトドアを楽しむ人にとって、荷物の積載は永遠のテーマです。
特に人気の「WAQキャリーワゴン」と「トランクカーゴ」、さらにクルマのラゲッジスペースをどう効率よく活用するかは、キャンプ初心者からベテランまで悩みどころ。今回は、この3つの組み合わせをテーマに、積み込みの工夫や注意点をまとめます。
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キャリーワゴンの利便性
まず、WAQキャリーワゴンはキャンパーの必須アイテムともいえる存在です。
ロングセラーのモデル、2025年に登場した新型となる少し容量を増した新作ワゴンもあります。
自宅の倉庫・保管庫やベランダからマイカーに積み込むまで、そしてクルマからサイトまでの移動で大量の荷物を一度に運べます。

ラゲッジスペース容量500L程度あると余裕を持って入る
駐車場から区画サイトまで距離があるキャンプ場では圧倒的に便利。子ども連れファミリーや、チェアやテーブル・焚き火台など荷物が多い人ほどその恩恵を感じやすいでしょう。
また、WAQのワゴンは耐荷重(150kg)やタイヤの大きさ(21センチ×8.5センチワイドタイヤ)に定評があり、砂利や芝生でもスムーズに運べる点が人気です。

収納時には折りたためる設計ですが、それでもサイズ感はそこそこあるため、クルマに積み込むときにはワゴンそのものの収納時の大きさにも注意が必要になります。
WAQワゴンとトランクカーゴ
次に、同じくキャンパーから圧倒的な支持を得ている「トランクカーゴ」。
無骨なデザインと頑丈さ、さらにスタッキング(重ね置き)ができるため、クルマの荷台収納に最適なギアです。
例えば、焚き火周りの道具をひとまとめにしたり、調理器具を整理して入れたりと、用途別に分けて収納することで現地でのセッティングもスムーズになります。

WAQキャリーワゴンにはちょうど70Lのトランクカーゴが収まり、そこに50Lを縦積み重ねをしてネットやバンジーコード・タイダウンバンドで固定も可能。
WAQキャリーワゴンとトランクカーゴ、この2つの人気ギアは組み合わせて使うことでキャンプの利便性が格段にアップします。
だがしかし、問題は「クルマの荷台にどう積み込むか」です。
トランクカーゴの積載
キャンプ道具は増える一方で、ワゴンやクーラーボックス、テント、寝袋など大型ギアも多くあります。
特にキャリーワゴンは折りたためるとはいえ、厚みも重量もあるため「ちょっとしたスキマに押し込む」というわけにはいきません。
また、トランクカーゴも1つならまだしも、ファミリーキャンプでは2個3個と持ち出す人が多いため、荷台のレイアウトを考えないとすぐにパンパンになります。

荷物を効率よく積むためには、まず「ベースになるトランクカーゴを下に置く」「キャリーワゴンは取り出しやすい最後尾に寝かせて収納」など、順番と配置を意識すると良いでしょう。

キャリーワゴンがかさ張るwww
実際に荷台に積み込むと「キャリーワゴンって、こんなにかさ張ったっけ?」と思う人も多いはずです。
キャンプ場では最強の相棒なのに、移動中のクルマでは意外に厄介な存在。SUVやミニバンならまだ余裕がありますが、コンパクトカーや軽自動車キャンパーにとっては「キャリーの場所取りすぎ問題」がリアルに発生します。

ここは割り切って、キャリーワゴンを「最後に積む」か「車内の隙間に立てかける」など、工夫が必要です。
また、荷台に無理やり詰め込むと他の道具を取り出しにくくなるため、キャンプ場に着いた時の荷物の取り出しや動線をイメージしながら積み込みをするとスムーズです。
トランクカーゴ2段重ね出来ると余裕
トランクカーゴの最大の強みは「2段重ね」が可能な点。
重ねて安定させることで、荷台の縦方向のスペースを有効活用できます。これにより、キャリーワゴンの分だけ圧迫されたスペースを補うことができます。
さらに、サイズ展開も豊富なため、自分の車種に合わせて選ぶのがポイント。

ぴったり収まる
ミニバンなら大きめの70Lを2個積み、SUVなら70Lと50L、軽自動車なら50Lや小さめの30Lを複数組み合わせるなど、柔軟に対応できます。
車の買い替えでサイズアップ・ステップアップした時にも買い足してピタッと収まるように出来そう。
2段積みにすると荷台のデッドスペースが減り、見た目にも整理されます。
キャンプ場で展開した時にも、「おしゃれサイト演出」にもつながります。
裏技?テーブルと椅子としての活用方も
その他に、トランクカーゴをイス替わりに使うパターンとか

WAQワゴンのオプションのロールテーブルとかを活用したり

荷物を運ぶワゴンとトランクカーゴで椅子とテーブルができるので、活用によっては荷物を減らすことも可能かもしれませんね。
類似商品のアウトドアキャリーワゴンはコールマンや各種アウトドア・キャンプブランドからも出ています。
トランクカーゴ系の車載ボックスはRVボックスやゴードンミラーなどのカー用品的なものも多いです。OEMでみんな共通規格っぽいのも多いのですが、信頼できるブランドのものを選ぶのが大事です。
ルーフラックやルーフボックスも検討を
それでも積載が追いつかない場合は、ルーフラックやルーフボックスの導入も検討したいところです。
特にファミリーキャンプでは荷物が爆発的に増えるため、車内だけで完結させるのは難しいことも。

ルーフボックスを追加すれば、キャリーワゴンをそちらに積み込むという手もあり、車内の余裕が一気に増します。
また、ルーフラックは見た目のアウトドア感も高まるため、キャンプ好きには人気のカスタムです。
ただし、高さ制限のある駐車場や、燃費への影響なども考慮する必要があります。
まとめ:キャリーワゴンは便利だけど積載がネック?
WAQキャリーワゴンとトランクカーゴは、どちらもキャンプを快適にしてくれる鉄板アイテム。
しかし、積載の工夫なしに持ち出すと「車に入らない!」「取り出しにくい!」というストレスにつながります。
ポイントを整理すると――
- キャリーワゴンは折りたためても大きいので積み込み順を工夫する
- トランクカーゴは2段積みで縦スペースを有効活用
- 積載が厳しいときはルーフボックスやルーフラックも検討
荷物をどう積むかでキャンプの快適度は大きく変わります。
これからWAQキャリーワゴンやトランクカーゴを購入する人は、クルマの積載力やキャンプスタイルを意識して選ぶと良いですね。
トランクカーゴ基準でクルマ選びをすることはないでしょうけども、荷室容量450~500L程度あるベース車種だとトランクカーゴ2個(縦2個重ね積み出来るかな?)とキャリーワゴンを余裕を持って積めるかなってところです。
あとね、コレは間違いなくそうなんですが、車中泊派にはオススメしません!車内で寝るならキャリーワゴンやトランクカーゴは融通が効かない場所取る塊ですので、向いてないですね。
使い方をしっかりとイメージして、いろんなサイズの中から最適なものをチョイスして、善きカーライフを!
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