いまだにルーミーが売れ続ける残念な理由

考察のひとつとして、日本の貧困化の急速な進行があるとも


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なぜか売れているルーミー

8年くらい前ですかね。かつて当ブログではソリオ対抗馬として5ナンバープチバン登場をスクープしていました。

思わぬ伏兵でノーマークだったスクープでしたが、その後ルーミーを筆頭とした5ナンバー5人乗りのスライドドア車が登場、それがまさかのロングセラーで2024年もなぜか売れています。

はっきり言ってソリオの二番煎じの後出しパクリ、走りも明らかに劣る完成度、それでも何故か売れる残念な理由などを解説していきます。

高過ぎる軽自動車のせい?

ルーミーのボディサイズは
全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mm
5ナンバーサーズで軽自動車枠よりも一回り大きいです。

軽自動車でも高さだけは1800mmを超えるようなスーパーハイト系の軽もあるのですが、いかんせん高額な価格帯の車種が増えてしまって200万円は当たり前になりつつあります。

ノアやヴォクシーもスタンダードな選択肢なはずだったりもしますが、高くなり過ぎてもはや眼中にない、というか買おうにも買えない人も増えてグレードダウンしている人も増えてきているかしら。

ルーミーは登場から8年経ち、その間にタントもNBOXも2回くらいはフルモデルチェンジしているなど、軽自動車の方が競争が激化、ルーミーは逆に古い基本設計のままに安さをキープしています。

174万円〜229万円(ちょっと前まで150万円台〜だったが)、軽自動車とバッティングしつつ、5ナンバーで5人乗れて安い、相対的に高過ぎる軽自動車との当て馬になっていて、それでいて売れちゃっているのです。

それは本来はソリオのポジションだったのにも関わらず、です。

なぜソリオよりも売れるのか

本来スライドドアコンパクトの筆頭、軽自動車からのステップアップにはソリオがいました。ワゴンRワイドなどという前身となる車種があり、長い歴史でニッチな分野を掘り下げていた車種でしたが、後出しのルーミーに徹底的に研究され見事にパクリに逆転を許してしまった・・・

トヨタ(ダイハツOEM)は安くソリオの上位互換っぽいもの(あくまで、ぽい)を作り、販売網の強さでガンガン売っています。

ソリオは5人乗りでありながらヘッドレストを4つしかセットしないなど、手抜きを続けているのもあって

一時期はダイハツ不正問題・トヨタ不正問題で生産終了・販売停止となっていたものの、今も売っています。

そして、今もなぜか売れているのです。

走りは不評だが

ルーミーの走りは不評です。私は発売当初から非力で走りを楽しむ車とは程遠いと評しておりました。

NAは69馬力です。

これで十分、どうしたらそう評価出来るのか、今でも当時でも謎ですが、それがスポンサーという力なのだと思い知ったものです。

パワーがなく、加速が遅く唸る。そしてコーナリングの安定性も高くはありません。乗り心地もふわふわした旧来のトヨタの低級車種のソレをイメージするものでもあります。

高速長時間走行はしんどいかもしれませんが、上位グレードのターボ付きならアダプティブクルーズコントロールなど運転支援と相まってそこそこはこなせます。

走りは総じて不評なんですが、そこに目を瞑る、気にしない方が乗っている、我慢して乗っているケースも多いでしょう。

大型車・高級車を別でお持ちでセカンドカートして気軽に乗り回せるコンパクトを求めている方に選ばれないこともないのですが、そういった方は経済的に余裕があって世代の新しいシエンタの方を選ぶ方が多いように思いますね。もしくはNBOXの1番イイヤツ!とかね。

馬力や走行性能に見るところはなくても、燃費性能で言えば純エンジン車として18.4km/L(FFのNA)、排気量も1Lで税金も安い部類となり、タイヤサイズも小さく維持費も抑えめで乗れるというのはメリットでしょう。

走っていない時には不満は少なく室内も広くて使い勝手もいいので、運転あまりしない人(同乗者)には関係ないし、短距離移動で人と荷物を出し入れといった送迎ニーズにはマッチします。ただし、それらの上位互換としてはNBOXやシエンタ、フリードが存在しますけれどもね・・・

貧しい日本を象徴する

本当ならもっといい車、新しい車が欲しい、それが本音でしょうか。

ルーミーがジャストサイズ、これがイイ!ってかたもいらっしゃるかもしれませんが、上位互換となる車種は軽自動車でも5ナンバーでも存在しており、しかし残念ながらそれらは高いです。

今の物価高、ガソリン高と格差社会においては貧しい世帯にはその数十万円の差額がキツイってことも多いでしょう。

広くて安くて軽自動車じゃない安心感に、勝手公開しないためにはなどなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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