トヨタなど下取り強制・優先販売は不適切販売でコンプラ違反、通報そしてキャンセルするタイミング

下取り強制の条件付き販売が社会問題化、通報先を多数紹介します


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買い取りの方が高いケースも多い
ユーザーの損失にもなっていた

下取りをキャンセルするのなら、どのタイミングがベターか

トヨタなどで横行する条件付き販売

2024年11月、自動車公正取引協議会(AFTCは、トヨタなどで横行する条件付き販売に対して声明を発表。

購入に当り販売店に有利な、購入者に制限を課す条件付き販売について、苦情の増加、社会問題化しているとして法令順守・コンプライアンスを守れと訴えています。

法令遵守及び消費者の信頼確保の観点から、本インフォメーションを参考に、適切な販売を、と促していますが、要約すると、法令違反を今すぐやめろ という事です。

下取り車を入れないと交渉権は無いとは

人気車種、納期が長い車種、転売ですぐに暴利が出そうな車種など、転売対策の一環で購入者を振るいに掛けるようなことはやっている販社が多かった。特に40系アルファード・ヴェルファイアの販売の時には、30系後期アルファード・ヴェルファイアのオーナーからの乗り替えが多数見込めたので、ディーラーが欲をかいた面もあります。

30系アルファードなどは短期の高いリセールと輸出転売などで短期の乗り替えが多く、下取りに出すような人は皆無。

買取店に出せばかなり高値が付き、その資金を当てて新型アルファード・ヴェルファイアを検討していた人も多かったのですが、販売する対象者を絞り振るいに掛けたのが良くなかったんです。

そう、納期が長く人気が高い車種であることを逆手に取り、下取り車を入れる事を半ば強制していたような条件付き販売がNGだと、今になって言われているのです。

下取り強制はNG

以下は下取り強制でNGとなる商談事例の一部。

下取り車を入れると抽選に有利です←NG
下取車がないと受注・発注出来ない←NG
下取り車がないと契約は無効になります←NG

新車購入の際、販売事業者から条件(下取り入庫を半ば強制)が提示され、同意しない場合は、 販売することはできない、または、同意した消費者に優先して販売すると言った事案はNG

上記下取り車をデイーラーに入れるのを同意した顧客を優先はコンプライアンス違反であると思われ、下取車を売却するか否か、また、売却先をどうするかは、売却益の多寡等を含め、購入者が判断することであり、販売事業者が入庫を強制すべきものではない。 と言った見解が出ています。

公取協TOPからのクルマ情報TOPからの過去の情報(Back Numbar)https://www.aftc.or.jp/contents/am/backno.htmlのページ上の2024/11の案内です。リンク先はスマホサイトの表示ではなく、PCサイトで表示しないと出てこない

不適切な販売方法についてのPDFページのリンクは以下に
https://www.aftc.or.jp/content/files/pdf/aftc_info/aftcinfo_20241115.pdf

https://caranddrive.net/aftcorjp20241115pdfetc/

すでに下取り入れてしまった方、これから下取りを条件に納車待ちという方もいるでしょう。

こういったケースに該当する際には、公益通報されるのが良いでしょう。

下取り強制事案に対する苦情の通報先、すでに下取りを入れる約束をしている場合の購入者側の対応などなど……詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ