suzuki新型フロンクスMHEVはナビ標準で4WDを選べて254万〜でWRVを食いに来た

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サイズは全高の低さがポイント

新型フロンクスはボディーサイズ:全長×全幅×全高=3995×1765×1550mmとなっています。

全高1550ミリと言うのは、機械式立体駐車場にも収まる可能性が高い数値です。

エンジンスペック

エンジンも排気量が1500ccのNAとなっていて、そしてモーターでのマイルドなハイブリッドでのアシストもあります。そして、コンパクトクラスでは珍しい6速ATを組みわせています。CVTじゃないのよね。

エンジン最高出力:101PS(74kW)/6000rpm
エンジン最大トルク:135N・m(13.8kgf・m)/4400rpm
モーター最高出力:3.1PS(2.3kW)/800-1500rpm
モーター最大トルク:60N・m(6.1kgf・m)/100rpm

16インチしか設定がなく、タイヤサイズは195/60R16 89Hとなっています。タイヤサイズが小さめなのは燃費にも好影響で、乗り心地やタイヤの維持費的にもプラスに作用することでしょう。

新型フロンクスは高速燃費いいわね

燃費はFFで19km/L、4WDで17.8km/Lとなっています。

WRVの16.2km/Lよりもちょっと燃費がいいわね。

内装はちょっとシック

新型フロンクスの内装のカラーコーディネートは加飾がボルドーとなっていてけっこうシックな感じです。

ボルドーを配したインテリアカラー

シックな佇まいでありつつも、大きめのナビサイズが見栄えしますね。

フロンクスのラゲッジ容量は大きくない

ラゲッジは狭くて210L〜290L程度。ライズなどよりも小さく狭いため、荷物満載にする機会が多いのであれば、WRVの方がベターでしょう。

(少し)リセールにも期待出来る

スズキのリセールバリュー、残価率はけっこう渋いです。

軽自動車の方が圧倒的にリセールが良く、スズキの普通車はリセールは壊滅的。メーカー・ディーラーでの公式残価率(残価設定ローンの最終支払額相当)でも軽自動車のほうが残価率が高く、普通車の残価率は低い。

3年後で軽自動車(スペーシアとか)であれば50%以上で設定されることも多いけど、普通車(スイフト)では30%前後とかなりの差がある。

スズキフロンクスにおいては、もう少し残価設定ローンの残価率は高めになっているとのこと。

というのも、中古車としての人気が高まる予定www であり、その背景には人気のSUVであること、そして中古車輸出にワンチャンリセールアップの可能性もあるらしいとか。1.5Lで日本仕様が一部海外販路仕向先でヒットの予兆があるとかね。

リセールが高いと売却まで含めての保有・維持費・トータルコストでメリットが出てきそうです。リセール高めで推移すれば、販売側も次の下取りで取りやすいので売りやすくなる。まぁ、過剰な期待は出来ませんが、これまでのスズキの普通車の中ではちょっとリセールが期待できるかもってことで、心の片隅に覚えておきましょう。

まとめ

手頃なサイズでナビ標準、WRVよりも明確なアドを持って満を持して登場という新型フロンクス。

海外市場まで見据えたリセール戦略もあるようですし、スズキの普通車の中でのベストセラーになる可能性を秘めた新型SUVです。

展示車のチェック、ブランニューの新型車ゆえに試乗してチェックするのも大事です。

スズキというメーカーへの抵抗感が最後の障壁となる可能性もあるので、あとは販売店のガンバリ次第かもしれない。

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