スープラA90Final Editionは1500万円…カスタムするとどのくらい?
スープラの最終限定車、いったい幾らのカスタム費用が掛かっているのか?90FE仕様に出来る??
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https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/42468825.html
- スープラ RZグレードを一部改良し、3月21日より発売。同日、特別仕様車 スープラ“A90 Final Edition”の抽選受付を開始し、日本では150台発売
- スープラ RZグレード一部改良モデルでは、市街地からワインディング、サーキットまで存分に走りをお楽しみいただけるよう、「さらなる一体感のある走り」を追求。安心・安全のためのブレーキ性能を向上させた上で、ボディ、サスペンション、シャシー剛性の向上およびチューニングの最適化、空力性能の改善を実施
- 特別仕様車“A90 Final Edition”では、スープラをご愛顧いただいている世界中のお客様への感謝を込め、現行スープラの集大成として、エンジン出力・トルクを向上。また、ブレーキやボディ剛性を強化し、レーシングカーに多く採用されるKW社のサスペンションシステムやハイグリップタイヤを採用するなど、走りに関する様々な要素をアップグレード。進化に合わせた最適なチューニングを行い、究極・最高の性能・仕様を実現
MY25スープラの価格
メーカー希望小売価格
(消費税込み、単位 : 円)
スープラ RZグレード一部改良モデル | |
---|---|
6MT | 8,000,000 |
8AT | 8,000,000 |
特別仕様車 スープラ“A90 Final Edition” | |
---|---|
6MT | 15,000,000 |
スープラモデルイヤー2025-の価格は800万円になりました。
そして、A90ファイナルEditionの価格は1500万円の限定車で限定抽選150台のプレミア車という扱いに。

かなり独特のチューニングを施した特別仕様車 スープラ“A90 Final Edition”、手に入らない人が多数ですが、どんな特別装備・特別チューニングで改造されているのか、どのくらいの金額を注ぎ込めばファイナルエディション仕様に出来るのか、ブログで解説してきます。
A90 Final Editionの特別な改造
A90ファイナルエディションは、これまでのスープラベースの特別仕様車とは一線を画す特別なチューニングメニューがフルコースでブッコんであります。
一覧である中で、けっこうやっておるなって所を太字でピックアップ
目的 | 改良点 | 詳細 |
---|---|---|
安心・安全性能向上 | ブレーキ性能 | フロントブレーキを大径化し、brembo製19インチブレーキを採用 |
フロントに高μブレーキパッドを採用 | ||
フロント・リヤともにフローティング構造の395㎜ドリルドディスクを採用 | ||
ステンレスメッシュのブレーキホースを採用 | ||
野性味ある走りの追求 | 加速性能・レスポンス・サウンド | エンジン出力向上 : 285kW(387PS)から324kW(441PS) |
エンジントルク向上 : 500N・m(51.0kgf/m)から571N・m(58.2kgf/m) | ||
吸気系改善 : レゾネーター廃止、インテークパイプの経路を最適化 | ||
排気系改善 : 低排圧触媒、アクラポヴィッチ製チタンマフラーを採用 | ||
冷却性能 | ラジエーター冷却ファンを強化 | |
サブラジエーターを追加 | ||
ディファレンシャルギアカバーの冷却フィンを大型化 | ||
脱着式のインナーダクトを採用したカーボンボンネットダクトを追加 | ||
一体感のある走りの向上 | ボディ・シャシー剛性 | フロントカウルブレースを強化 |
フロント床下ブレースを追加 | ||
強化ラゲージクロスバーを追加 | ||
リヤ床下ブレースの構造を強化 | ||
リヤサブフレームをアルミリジッドマウント化 | ||
フロントロアアームのゴムブッシュを強化 | ||
フロントコントロールアームにピロボールジョイントを採用 | ||
前後スタビライザーブラケットにアルミ強化品を採用 | ||
リヤスタビライザーリンクを強化 | ||
タイヤグリップ性能 | 10mm拡幅したハイグリップタイヤMICHELIN PILOT SPORT CUP 2を採用 フロント : 265/35ZR19、リヤ : 285/30ZR20 | |
フロント19インチ、リヤ20インチの専用鍛造アルミホイールを採用 | ||
サスペンションセッティング | 前後のキャンバー角を変更 | |
KW製減衰力調整式サスペンションを採用 | ||
前後スタビライザーを強化 | ||
空力性能 | カーボンフロントスポイラーを追加 | |
カーボンフロントカナードを追加 | ||
フロントセンターフラップを追加 | ||
スワンネック構造のカーボンリヤウイングを追加 | ||
アクティブディファレンシャル | 新しいシャシーセッティングに伴い、アクティブディファレンシャル制御を最適化 | |
EPS制御 | 新しいシャシーセッティングに伴い、EPS制御を最適化 | |
操作性 | シートパッドにアルカンターラ®素材を使用したレカロ製カーボンフルバケットシート「RECARO Podium CF」を採用 | |
ステアリングホイール、ドアトリム、センターコンソールニーパッド、センターアームレスト、シフトノブ・ブーツ、インストルメントパネル中央部の表皮にアルカンターラ®素材を使用 | ||
よりスポーティーな意匠 | 内装 | 赤色シートベルト、専用カーボンスカッフプレート、専用インストルメントパネルカーボンオーナメントを採用 |
とんでもないチューニングメニューが並んでいる…
いわゆる純正や特別仕様車では設定の無いモノ、トヨタの他の車種でも流用とかで装着しようがないものなどが多数装備されているのがアツい。

ブレンボの19インチはまぁ通常メニューとして解るとして、フロントとリアでホイールの径が違う設定はさすがにエグイ。
フロント : 265/35ZR19、リヤ : 285/30ZR20 リアだけ20インチですからね。コルベットかよ!、と思うよね。
ボディ補強メニューもフルコースで行われており、ピロボールマウントにリジットにブレース類追加しまくり等という車体の剛性は高いけどガチガチでブルブルで快適性は削ぎ落されている可能性が高い。初期に足回りから異音するのがデフォルトですわよ。
そしてアクラポビッチマフラー(通称アクラ管)やKW(カーヴェー)製サスキットとか、レカロのカーボンフルバケとか、これまたやり尽くした感満載の装備類。「僕が考えたさいきょうのスープラ」を机上の空論ではなく実際にコンプリートカーにしちゃったよ~という発想がクルマ好きにはたまらないところでしょう。
ファイナルエディション抽選で落選、買えないのならカスタムでこれらのパーツフルカスタムで組んでしまえば!というとどのくらいお金かかるのか?
90ファイナルエディションと同じチューニングメニューを施すといったい何百万円かかるのか?注目のカスタム費用などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れず!
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きで上司決済取ります!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉を進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、一括査定で来てくれた買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定の詰め作業・最終確認が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ