貧乏レクサスと言われていた?UX廃盤に、LBXとの共食い戦略咬ませ犬販売終了
1ページ目の続き、良くも悪くもLBXの影響、残価率…価格とのバランスで今後のUXとレクサスの行方は…??
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LBXとの共食い戦略
トヨタは新型車を出したらこれまで販売していた車種を生贄に乗り替えを促す共食い戦略を繰り出したりします。
メーカーとしては公式には否定するところかもしれませんけれども、サイズや価格や新鮮さなどで売り易く売れる物を利益を最大化して売る、そんな商魂丸出しがトヨタです。
かつてはヴィッツの再起のためにヤリスに名変してアクアとパッソを贄に。ヤリスクロスもリリースして後押しもしていたわね。
そしてCHRは販売開始当初は力を入れていたのにすぐに損な役回りに落とし
カローラクロスをリリースしてその後CHRは廃盤になりました。ヴェゼル対抗馬と言う役回りは果たせたような、無いような。
多数の車種をラインナップすることで、トヨタはSUVの選択肢が豊富、というイメージ戦略も一巡。
レクサスも同様に、ラインナップにSUVが多いと言うイメージ戦略は上手く行っているとは言えますが、売る気のあるモデルとそうでないモデルの格差が大きかったですね。
NXとLBXの中間に位置するUXというよりも、最終的にはLBXに誘導しやすいUXというオチだったのかもしれません。
リセール的にもUXシリーズは推しにくかったでしょう。
咬ませ犬
LBXはUXの“咬ませ犬”なのか?
ここで注目したいのは、「LBXはUXの“咬ませ犬”になったのか?」という点です。一部では、LBXがUXの販売を食いつぶし、結果としてUXが消滅に追い込まれたという見方もあります。
確かに、LBXの登場はUXの販売に大きな影響を与えたことでしょう。UXが単にLBXに食われただけだと断言するのは早計で、ただの自滅とも言えます。むしろ、レクサスは、より幅広い層の顧客を獲得するために、エントリーモデルのラインナップを拡充したという建前を示しつつ、結局は合理化でUXを消したと考えられます。
十分に咬ませ犬をした、と言えるかもしれません。
中古販売価格、買取価格にも影響
廃盤になることでリセールにも影響が出そうです。
それは良い影響ではないでしょう。
リセールが悪化するとなると、今後UXの販売はさらに停滞する恐れがあります。
値引き販売に逃げ道のないレクサスゆえに、在庫が積み上がるとディーラーとしては大きな負担となる可能性もあります。
UX購入の交渉をすると謎の好条件(下取りUP)が引き出せる可能性も有りますが、その次の乗り替えの時に下取りや買取が下落しているリスクもある。残価設定で買取保証を敢えて付けるなどしてトータルでのコストを検討するのも大事ですね。
貧乏レクサス消滅?今後のレクサスの行方
UXの販売終了は、レクサスがより高級志向へと舵を切ったことを意味しているのかもしれません。今後、レクサスは、高価格帯のモデルに注力し、ブランドイメージをさらに向上させていくことが予想されます。オーナーズラウンジに頻繁に出没するようなレクサスオーナーを減らしていきたいとかもあるのかも。
EVの推進は建前であり、あくまで主力はHEVです。リセールにマイナスも大きいPHEVはレクサスでさえ持て余していると言えます。
一方で、UXのような比較的安価なモデルを求めるユーザーも少なくありません。レクサスが、今後どのようにエントリーモデルのラインナップを構築していくのか、その動向に注目が集まります。
中古でレクサスを検討するのも良いでしょう。
善き車選びを!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメ(笑)
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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
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納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
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そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
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