プリウスの10年遅れ…日産軽EVサクラルーフソーラーパネル搭載で家のブレーカー落ちまくる問題を解決か

Ao-Solar Extender(あおぞら エクステンダー)

2025年10月末開催のジャパンモビリティショーに、日産サクラのルーフソーラーパネル仕様が出展されることに。


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車載用電動スライド式ソーラーシステム、その名も「Ao-Solar Extender(あおぞら エクステンダー)」を発表。

ルーフ上部のパネルと、そこから延びるパネルの2つで2倍の面積発電可能で実用的に?

ただし、強風時には使用不可。

日産が開発した電動スライド式のソーラーシステムで、ルーフだけではなく、せり出しらスネ夫のような部分の庇でも発電が可能に。理論上2倍の太陽光充電パワーとなる。せり出したルーフがエクステンド(延長)、航続距離は延びていない。

トヨタでは2009年頃発表のプリウスでソーラー充電が市販化されてて、2017年のプリウスPHEVでは走行用バッテリーへの充電も可能になっているなど、10年は先を行っているwww

日産はいまだにプロトタイプ、実用化・市販迄考慮すると、ニッサンは10年遅れ、周回遅れの日産ですね。

年間最大約3,000km相当

現行プリウス60系でもソーラー充電系のオプションはあります。30万弱であります。

そして、そのプリウスPHEVのソーラーパネル太陽光充電での走行可能距離は年間1200㎞程度と見込んでいたはず。

それに対して軽EV「日産サクラ」に車載用電動スライド式ソーラーシステム「Ao-Solar Extender(あおぞら エクステンダー)」は、年間最大約3,000km相当の走行に必要な電力を太陽光発電でまかなうことを目標にしているとのこと。太陽光発電パネル面を2倍にしたことで、プリウスPHEVの想定の2倍の2500㎞~として更にはプラスアルファ効率化可能という皮算用ですね。

帽子のつばのような役割を果たし、車内温度上昇を抑える狙いも
太陽光発電で年間3000㎞走行可能に
ただで走り回れる

日差しカンカンであれば、走行中は300W、停車中は屋根展開して合計約500W自家発電できる、あしたのジョーみたいなリーゼント、キャップスタイル。

あくまで発電・航続距離伸長は目標値、現実的には2000㎞賄えればって所かしらね。

タイヤサイズはやり過ぎ

サクラのコンセプトカーと言う事で、アルミホイールもタイヤサイズも特注品ですwww

165/40R17 ヨコハマDNA S-drive 

やり過ぎの165/40R17、転がり抵抗とかエコとかどこ行った…!? DQNなスタンス系ハの字低扁平引っ張りタイヤでしか見たことないサイズをデモカーだからって普通に履くなんて。

ただでさえタイヤの減りが早いというネガを抱えているEV界隈。サクラも例にもれず早めの交換サイクルとなるので、この薄っぺらい謎サイズのタイヤは理解できないwww

ブレーカー落ちまくり問題も解決?

サクラの使用想定としては、自宅充電での近場移動となっていたはず。

自宅充電でガソリンスタンドに行く必要が無くなって、利便性向上と謳っていたものの、自宅充電でも地味にクレームなどあったりしたらしいですね。

自宅充電の手間・充電費用(電気代)が結構かかる、自宅の契約容量不足(30Aとか?)によるブレーカー落ちまくり、充電忘れなどのストレスがけっこうあったらしいよwww

自宅充電の場合には外部電源を200Vで何ワットかを新設していることもあるでしょうけども、屋外用(何なら屋内と共有の電気容量で…)のコンセントから持ってきている場合はブレーカー落ちることで不便さを感じている人もいらっしゃるとか。自宅の契約している電気容量や、使っている家電の状況などにもよるのでしょうけれども、エアコンやドライヤーなど使っててBEVの充電繋いだらブレーカー落ちるとか、EVで不便な暮らしを強いられることもあるんですって。

契約のアンペア上げたり電気契約見直ししなよってハナシなんですが、それすら手間に思う高齢ユーザーなどもいるところまで想定しないとアカンのか。

クルマ単体でソーラー充電である程度日々のアシとして使えれば手間暇ブレーカー問題をクリアできるのかもしれません。

充電時の民度の低さも露呈しているので、トラブル回避にもなるか。

日産の開発遅れや技術的な出遅れを考えるとかなり未来の事なのかもしれませんが、日産自動車が倒産して無くならないことを祈っておきましょう。

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