シンクロウェザーの価格が高い(値引きなし？)…スタッドレス持ちとのコスパをカローラクロスで比較すると

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新オールシーズンタイヤのシンクロウェザー単体でいくのと、サマー+スタッドレスの2セット持ちのどっちがコスパが高いのか、永遠の疑問を検証する

225/50R18のスタッドレスタイヤ価格

225/50R18のカローラクロスサイズのスタッドレスタイヤの価格をダンロップの主要銘柄からピックアップしていきます。

ダンロップのスタッドレスのラインナップ的にはウィンターマックス02とウィンターマックス03、SUV向けのウィンターマックスSJ8+などがアリ、SJシリーズはカロクロサイズでは出ていないですね。あくまで乗用車向けのサイズ展開でウィンターマックス（WMと略されたりする）02か03で選ぶ感じで、実勢価格的には2~3万円ってところです。

ダンロップのスタッドレスタイヤ価格参照：https://kakaku.com/car_goods/studless-tire/itemlist.aspx?pdf_ma=6050&pdf_Spec201=18&pdf_Spec202=225&pdf_Spec203=50&pdf_so=p2

4本セットで8~12万円と、シンクロウェザーの一本5万強、4本で20万円と比べてもスタッドレスタイヤの割に値段が高くない感じですかね。

シンクロウェザーの価格は（値引きなしで）4本で20万円
サマータイヤは銘柄によりけりですが、8~12万円・・・
スタッドレスタイヤも4本で8~12万円

この価格比較は悩ましい・・・所ですが、スタッドレスタイヤ用にアルミホイールを用意するようなケースも多いでしょうから、スタッドレスタイヤの準備の初期コストは20万円を超えてくるケースもあります。アルミホイール次第ですが、セットで割引などあっても20万円～が実売価格かなと。

シンクロウェザーであれば、夏・冬でのタイヤの履き替えの手間が省けるというのとタイヤの保管場所を確保しなくて済むという走行性能以外でのメリットと強みがあったりします。家やベランダが狭いとか都市部の住宅事情であったり、積雪地域でないとかならそういったメリットも大きいでしょう。

ちなみに、アルミホイールは一つで、夏冬でタイヤだけ組み替えて（ホイールから剥がして）履き替えるという選択肢もなくもないですが、タイヤの痛みが尋常でないのと工賃が高く付くのでメリットはほぼ無いですし、だったらシンクロウェザーを通年で履いた方がメリットが多そうだとお伝えしておきます。

タイヤ通販オートウェイ

インチダウンスタッドレスなら安いかも？

カローラクロスの冬用タイヤセットでスタッドレス+アルミホイールセットを用意するのであれば、インチダウンするなどでもっとコストを下げることも出来ます。

215/60R17や、215/65R16などのインチダウンサイズであれば交換用タイヤ・アルミセットで10万円台で入手可能でしょう。

スタッドレスをインチダウンで用意するメリットをカローラクロスを基準に検証してみようか

カローラクロスのスタッドレス・16インチはいけるのか？

タイヤの銘柄や、少し古い型落ちのスタッドレスタイヤなど価格を重視してスタッドレスタイヤをチョイスすれば、かなりお安い値段で揃えることも出来ます。

2年落ちの新品スタッドレスは大丈夫？中古で10年も大丈夫？

サマータイヤとスタッドレスタイヤを揃える方を優先するならシンクロウェザー4本セットよりも安く2セット手に入るでしょうから、地域や保管場所問題など踏まえて比較・検討ですね。

コストと保管場所次第

2024年10月発売のシンクロウェザーは価格が高いです。シンクロウェザーは価格が高いのが最大のデメリットとも言えます。

4本セットの定価の価格設定であれば、ダンロップ縛りでも中堅レベルのタイヤでサマータイヤとスタッドレスタイヤを両方用意できる（買える）レベルで高いですよ。

ダンロップ縛りを抜きに、お買い物上手な方であれば新品サマータイヤとスタッドレス・アルミホイールセット揃えられると思います。

シンクロウェザーに履き替えるメリットとしては、
タイヤの保管場所をゼロに
夏季冬季の履き替えの手間をゼロに

例えシンクロウェザーに20万円のコストを払ったとしても、保管場所を考えなくて良くて季節の変わり目の交換の手間ナシ、2セット分の買い物をした！と思えるかもしれません。

シンクロウェザーは出たばかりのタイヤゆえに寿命面でのコスト、どの程度のサイクルで次のタイヤ交換になるのか不明なのがちょっと怖い部分でもありますが、来年になればサイズ展開も増えてダンロップのタイヤラインナップも整理されたりして価格も少しこなれて来ることでしょう。むしろ、少し安くなってくれれば理想のタイヤのひとつとして強くオススメ出来るかもしれないですね。

シンクロウェザーの技術を応用した次なる派生タイヤも登場するでしょうし、期待しておきましょう。

善きカーライフを！