BMW用AIBOXの最新作…HDMI入力でナビ映像出力のKeiyoAppCastAN-S133H・2画面リアエンタも簡単に構築可能
HDMI入力できるAIBOX For BMW
BMW対応のAIBOXを多数まとめてきた当ブログ。
※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます
ユーザー様のリクエストにより、Keiyo の新商品チェックしてなくない?とのことで、ひとつ紹介していきたいと思います。
HDMI入力対応、HDMI出力ではないタイプで、逆にコレでリアモニターとナビのツインモニターも出来るとの情報もアリ。
KEIYO:株式会社慶洋エンジニアリングはクルマ用ガジェットを多数展開しているメーカーです。
ブログで解説していきます。
Keiyo App Cast for BMW AN-S133H
Keiyo のアップキャストは中華製品の輸入販売品ですが、日本国内にある会社が代理店をしているため、安心感がありますね。サポートなども日本人が日本語で対応しているため、動作が不安定な時などの問い合わせもスムーズで、信頼できます。
今回のApp Cast for BMW AN-S133Hは2025年4月の発売、その前に発売されたApp Cast for BMW AN-S133(Hなしね)は2024年6月の発売開始のモデルでした。
旧モデルについては接続方方など詳細は過去のブログで解説していた通りです。
新モデルは品番の最後に H が付いており、AN-S133Hに進化、HDMI入力が対応可能となっています。

APPCAST for BMWに待望のHDMI IN機能が追加
App Cast AN-S133Hの概要として
無線AIBOX・Appleワイヤレスカープレイに接続して、wifiテザリングや車載wifiなどを通じてYouTube・NetflixなどのAndroidアプリが楽しめます。

新機能としてHDMI入力を搭載。Fire TV StickやDVDプレーヤーも接続して、ワイヤレスでHDMIの映像をナビに表示可能に。
iDriveディスプレイで多彩な映像コンテンツを満喫できます。
対応:ID6~9/MINI ID6~9(Apple CarPlay・タッチパネル搭載車)
ワイヤレスでHDMIの映像を車両に飛ばす、これはかなり革新的なことではあります。
OttocastTVMateのBMWワイヤレス対応版のイメージ?
AN-S133Hは標準でYouTubeとネットフリックスなどの動画アプリに対応、グーグルプレイストアにログインすることで任意にアプリをダウンロード可能で、アマゾンプライムビデオやUネクストなどの他の動画配信サービスも利用可能です。
これは、いわゆる普通のAIBOX的な使い方ですね。
今回のHDMI入力が備わって、それをナビのディスプレイに表示できるというのは、これまた当ブログで紹介したことのあるOttocastTVMateと同等の機能で、アップルカープレイ対応ナビにHDMI入力されたものを表示するという物です。
このアップルカープレイという仕組みを利用してHDMI入力・例えばFireTVスティックなどを接続してそれを見れるようにする、それのBMW用ワイヤレスアップルカープレイ対応版のような機能が乗っかって来た感じですね。
AIBOX機能をあまり使わず、ただのHDMIをナビに転送するマシーンとして利用するのであれば、かなり割高な(2025/10実勢価格4万5千円程度)なOttocastTVMate(実勢価格1万5千円程度)になってしまいますね。
BMW対応品自体がかなり少ないようですし、少数ロット向けに機能を厳選して販売するなども踏まえると、AIBOXとHDMI接続両方できるKeiyo App Cast AN-S133Hは法外に高いわけではありませんが、BMW対応品だから高いという現実はありますので、覚えておきましょう。
2画面表示する接続方法
ナビとリアシートで2画面で動画を楽しむ。助手席の方と、リアシートのお子さんで楽しむようなシチュエーションもありますよね。(ドライバーは動画視聴画面注視厳禁です)
HDMI入力ではなくて、HDMI出力してリアにも映像出力するのが一般的、そのように思っている方も多いでしょう。いつだかのottovcast i3HDMI出力ありモデルではそのような使い方があったし、そちらの方がStandardな認識かもしれません。
ですが、FireTVスティックなどのHDMI出力機器をマスター(親機)に、そこからHDMIスプリッター・HDMI分配器を、AIBOXの前で分割することで、2分派した片方をAIBOXに入力(今回だと)AN-S133Hに、残りの一配線をHDMI対応のモバイルモニターに接続することで、2画面表示が可能になります。

今回のHDMI入力があるAIBOXを活用しつつ、ナビとリアモニターなど2画面に出力することで、質の高い車内エンターテインメント環境をBMW車内に構築することが出来そうですね。

前後ツインモニターにしたり、リアツインモニターや、すべての席に液晶をセットも可能か
4万ちょっとのAIBOX、リーズナブルなモバイルモニターとUSB電源・HDMI接続ケーブルやショートパーツなどで2〜3万円。そこそこ液晶の大きいモニターでリアエンターテインメントシステムを組んでも10万円でお釣りくる感じでセットアップできるかもしれません。
HDMI対応のDVDプレイヤーや、地デジのチューナーなどを付けても良いかもしれませんね。
オススメモニターとFireTVスティック
HDMI出力の有るスマートフォン、例えばiPhone17シリーズや(16e除く)、GalaxyのS25などのハイエンドよりな方のディスプレポートオルタネートモード(DPAM)対応のスマートフォンをUSB-C to HDMI に変換するケーブルを介し、スプリッターでAIBOXとポータブルモニターに出力すると、手元のスマホ・ナビ・リアモニターの3が面での表示も可能になります。
ただし、HDCP保護・著作権保護機能などアプリによっては複数の画面への出力が制限されたりすることもあるし、動画作品によっては個別に映像出力がブロックされていることもあります。すべてのアプリや動画配信サービスに対応しているわけではないのでご注意を。YouTube動画や、個人で撮った動画や写真などは複数の画面で表示可能かと思われますので、車内で旅の思い出を振り返るなども可能になると思われます。
※スマホ・モバイルモニター・AIBOXにナビ画面の表示など実機の挙動や動作・接続を完全には保証できません アイドライブの世代や車載OSの世代、通称ID8やID9、またはOS8やOS9などの世代や更新状況で対応非対応あるのでご注意ください
No Wifi通信でスタンドアローンで使えるからAIBOX嫌いでも使える
AIBOXに対して、不信感や怖さを感じている人、いらっしゃるかもしれません。
接続すると車が壊れるとか、バックドアがあるのではないか?とか不安に思う事もあるでしょう。
格安AIBOXでは脆弱性やマルウェアが仕込んであるとかニュースになったこともありますが、今ではトヨタのディーラーでもOttoCastP3売っている時代ですので、モノ自体に問題があるわけではなく、粗悪品に気を付けろというものです。
Keiyoは日本の会社で代理店としてまともに対応していくれる会社と信じて購入検討するところですが、もし、AIBOXをテザリングなどWiFi使わないで、AIBOXとBMW車だけでWi-Fiを繋ぎ、HDMIでFireTVスティックなどの信頼できるメディアを使う事が出来るKeiyoAppcast HDMI inなら、より安心感があるかもしれません。
AIBOXのグーグルプレイストアにログインしなくてイイ、wifiも繋ぐのは車とのワイヤレスカープレイだけで、そしてFireTVスティックに方だけにwifiテザリングして繋ぐだけ、もしくはHDMI出力できるスマートフォンで映像出力する使い方が可能であれば、不安も減るかもしれません。
それだったらただの割高なOttocastTVMateじゃん!って前出の項に戻るのですが、現状BMW対応品でそういう使い方の出来る機器はApp Cast AN-S133Hだけです。
それだけでも選ぶ価値のあるAIBOXかもしれません。
※実際の使用方法については調査中。
※追記:車両のWi-Fiだけで、HDMI INは使用可能 AIBOX自体の機能を使わずアップルカープレイでHDMIの映像を飛ばすことが可能となっています
AN-S133H使用レビュー
AN-S133Hを実機で試してみたレビューを紹介。
まずは本体のHDMI INが特徴です。ただし、このHDMIの入力端子、かなりマニアックな形状のHDMIのマイクロHDMI:通称タイプD型でしょうか。

USB側はUSB-C
マイクロHDMIコネクタは、タイプCよりもさらに小さく、スマートフォンやタブレット、デジタルカメラなどで使われることが多かったタイプのもので、まあまあ珍しい部類の端子です。
USBーC to Cのケーブル、HDMI入力端子の形状に合わせた通常のHDMIに変換するアダプタ、シガーUSB電源のソケットなどが付属されています。

HDMIの変換ケーブルは重要
USB-Cは汎用品で長いのや未時間のでもいいかも
BMWの車両でUSB-C電源を取り接続、アップキャストが青点滅でBluetoothを飛ばし、車両に端末が認識されます。Bluetoothでの接続をトリガーにWi-Fiでの接続になっていくのですが、車両側で携帯機器の接続・端末の追加、などの項目から、おそらくANS133H〇〇〇〇という機器が候補に上がり、アップルカープレイで接続、を選ぶとナビ画面にーーーーAIBOXーーーみたいなロゴが立ち上がってシステムが起動。
グーグルマップナビやYouTube、Netflixになどのアプリが表示されており、その中にHDMI INのボタンとかもあります。

タップするとHDMI入力にある映像がナビスクリーンにミラーリングされる感じに
Wi-Fiの設定でテザリングすることで、通常のAIBOXのように、ナビ画面で各種機能がネット通信で使えるようになり、プリセットのアプリとかであれば、特にアカウントログインとかなくてもYoutubeも普通に見れる。

これだけでも十分って人もいるかも
運転中・車の走行中にも動画再生可能ですので、助手席の方や後部座席の方も退屈しないでしょう。(運転手は画面の中止は違反になりますので厳に控えてくださいませ。
Google Play Storeにお持ちのIDでログインすることで、通常のAndroid端末のように各種アプリを落とせるようになります。アマゾンプライムビデオはプリセットアプリの中になくダウンロードが必要でした。
HDMI INでFireTVスティックやスマホのDPAMミラーリングも可能
HDMI INを押下すると、AIBOXがオフラインでもHDMIの映像がナビの画面にミラーリングされます。

ミラーリングされた場合には、ナビのタッチパネルでの操作は一部制限され(画面サイズ変更やホームに戻るとかだけかな」)、FireTVstickならリモコン、スマホなら、スマホ本体のタッチパネルをメインで使うことになります。

画面サイズがHDMI入力でナビに移した場合は標準サイズでは縦画面サイズに合わせた感じかちょっと狭めに小さく映りますが・・・

画面サイズ変更で、ワイドとか何パターンかあり、FireTVスティックのデフォルトの縦横比やスマホの画面サイズミラーリング・アプリ独自の反映比率設定など異なる比率をまあまあ全画面に表示可能にはなります。

ちょっと横に伸びているかも
アイフォンシリーズの多くの機種、アンドロイド系スマホなどでもDPAM:ディスプレイオルタねネートモード付きのスマホの画面もそのままナビ画面にミラーリングされます。

ワイヤレスHDMI飛ばしの音ズレと遅延
遅延が少しあり、例えばスプリッターでリアモニターとナビの2画面で動画鑑賞している場合にはナビの映像が0.3〜0.5秒くらい遅れているかなって感じです。音は普通、リアモニターのようにHDMI分配した方の映像ではオンタイムで音ズレなし、ナビの映像だけほんの少し遅れているくらいですかね。

音ズレは感じる
気になるかどうかは
人によるかも?
気になるかは人次第ですが、動きやカット割りの超絶速いアクション系を鑑賞するとけっこう気になるかも。アニメの台詞回しでワンカットゆっくり動いているくらいであれば気にならないとか、作品によるかも。
まとめ
BMW用のAIBOXはマニアックで高め。
車載のワイヤレスカープレイにオーバーライドしてアンドロイドシステムを表示、それにHDMIをワイヤレスで飛ばすとか、そりゃ技術的なハードルや量産効果を見込めないとなると価格も高いってことになります。
KeiyoのAN-S133Hは、かなり意欲的なアイテムであり、HDMIのスプリッターなどの配置によっては車内エンタメの構築も結構できそうですので、おすすめです。
ナビ男くんのBMW用のAIBOXやHDMI入力系のシステムに対して、Keiyoはそれなりには安い価格で近いシステムを持ってきたのでそこは評価です。Youtubeだけとりあえず見れるようにしたい、FireTVスティックさえ繋がればいい、それだけでも動画視聴環境をかなり改善できるので、価格なりの価値はあります。
個人的にはHDMI INだけに割り切って転送速度遅延が少ないスペックのものが出るのもいいのかなって思いました。
BMWは全車ナビは車載で標準だし、音楽も動画コンテンツもだいたいFireTVスティックで賄えるので、ナビ画面にミラーリングだけお手軽に、でいいような気がするのよね、
今後の新商品も期待しつつ善きカーライフを!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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過去の一発競りでの事例はコチラ
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