BMW新型X3(G45)全車MHEVでリモートパーキングスマホ駐車可能ですって

マイルドハイブリッド全車

BMW X3がフルモデルチェンジ、2024年11月末に発表され日本導入仕様の情報が公開されました。


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


ガソリン・ディーゼル、そしてM50というハイパワーモデルと充実のスターティングラインナップで、全車マイルドハイブリッドを搭載してきました。そう、Mモデルにもディーゼルにも。燃費向上だけでなく、大容量バッテリーを搭載するマイルドハイブリッドで多種多様な機能が使えるようになっています。

スペックや価格、注目のリモートパーキング・スマホ駐車機能などを解説していきます。

X3のスペック

新型X3のボディサイズは、全長が4755mm(従来型プラス34mm)、全幅が1920mm(同プラス29mm)、全高が1660mm(同マイナス25mm)となっています。全幅デカいのがネックのようでもありますが、スマホ駐車機能でカバーする感じなのかも知れません。

2LガソリンターボMHEV

BMW X3 20 xDrive xLine(ニーマル・エックスドライブ・エックスライン)は、最高出力140kW(190PS)/5,000 rpm、最大トルク310Nm/1,500-4,000rpmを発揮する高効率な2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンに48Vでモーターを搭載。

2LガソリンではXーLine縛りです。

ダイナミックな走りを実現する8速オートマチック・トランスミッション、インテリジェント4輪駆動システムxDrive、さらには、48Vマイルド・ハイブリッド・システムを組み合わせることで、システム・トータル最高出力140kW、システム・トータル最大トルク310Nmを実現しています。実は現行のX1やX2の20iの2Lよりもパワーは劣ります。マイルドハイブリッドで実走行上での性能・フィーリングは向上しているのかもしれません。

燃費はWLTCモード燃料消費率13.1km/L。

2LディーゼルターボMHEV

BMW X3 20d xDrive M Sport(ニーマルディー・エックスドライブ・エム・スポーツ)は、最高出力145kW(197PS)/4,000 rpm、最大トルク400Nm/1,500-2,750rpmを発揮する高効率な2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンを搭載し、そこにモーターを組み合わせる。

ダイナミックな走りを実現する8速オートマチック・トランスミッション、インテリジェント4輪駆動システムxDrive、さらには、48Vマイルド・ハイブリッド・システムを組み合わせることで、システム・トータル最高出力145kW、システム・トータル最大トルク400Nmを実現している。また、Mスポーツ・サスペンションの搭載により、快適性と操舵性を大幅に向上している。

こちらは現行X1のディーゼルよりもハイチューンです。マイルドハイブリッドを組み合わせてのシステム出力は変わらず、走行フィーリング向上に充てられているのでしょうか。

WLTCモード燃料消費率16.3km/Lと低燃費ですね。

3Lシルキー6ターボマイルドハイブリッド

BMW X3 M50 xDrive(エムゴーマル・エックスドライブ)は、BMW M社が開発する、本格的なサーキット走行で培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMの名を冠するハイパフォーマンス・モデルです。

最高出力280kW(381PS)/5,500 rpm、最大トルク540Nm/1,900-4,800rpmを発揮する高効率な3.0L直列6気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載し、ダイナミックな走りを実現する8速オートマチック・トランスミッション、インテリジェント4輪駆動システムxDrive、48Vマイルド・ハイブリッド・システムを組み合わせることで、システム・トータル最高出力293kW(399PS)、システム・トータル最大トルク580Nmを実現しています。また、電子制御式のMスポーツ・デファレンシャル、アダプティブMサスペンション、バリアブル・スポーツ・ステアリング、M スポーツ・ブレーキ(レッド・ハイグロス・キャリパー)等々を組み合わせることで、ダイナミックな走りと共に、Mパフォーマンス・モデルに相応しい駆けぬける歓びを提供しているとのことです。

M50だけはマイルドハイブリッドでの馬力とトルクブーストがかかっている感じですね。

WLTCモード燃料消費率11.9km/L と大排気量ハイパワーモデルという割には燃費性能は悪くないのかも。

新型X3の価格

2024年発売開始時メーカー希望小売価格(消費税込み)

モデルメーカー希望小売価格
高効率ガソリン・エンジンおよび48Vマイルド・ハイブリッド・システム搭載モデル
BMW X3 20 xDrive xLine7,980,000円
BMW X3 M50 xDrive9,980,000円
クリーン・ディーゼル・エンジンおよび48Vマイルド・ハイブリッド・システム搭載モデル
BMW X3 20d xDrive M Sport8,580,000円

エントリーグレードで800万円切り。

ディーゼルでMスポーツの売れ筋で850万円くらい。

M50の399馬力モデルで1000万円切り、といったところです。

メルセデスベンツGLCが直接のライバルとなりますが、価格帯や仕様・装備・機能などはバッティングしまくります。若干BMW X3の方が安いかな?ってくらいでしょうか。

X3の2024年内登場ということもあって11月に予定されていたX1の値上げは延期??水を差さないように配慮してしばらくリリース出さないでいくのかもしれません。

ちなみに、今後X3も順次生産年月日によって値上げされる可能性もあるので、初期ロットをお安く買うのも狙い目の一つではあります。

マイルドハイブリッドはリモートパーキングも使用可能

BMWは車載OSの進化が凄まじく、コネクテッドカーとして発売後も進化を続けています。

現状最新のOSは BMWではID9、OS9となっていて、渋滞時60キロまでののハンズオフは標準、ARナビも備わります。

さらに課金でリモートパーキングも利用可能。BMW内での呼称はパーキング・アシスト・プロフェッショナルとなり、BMWコネクテッドドライブストアで課金です。

1カ月2,300円
1年間23,000円
3年間35,000円
無期限50,000円

X3はG45型の新型にフルモデルチェンジを機に全車MHEV:マイルドハイブリッドを採用している(システム起動に大型バッテリーが必要)ため、アプリと課金でリモートパーキングを利用可能です。

パーキングアシストプロフェッショナル
大型バッテリー搭載のMHEVでスマホアプリから駐車可能

全幅は1920ミリと肥大化しているものの、車から降りてスマホアプリでリモート駐車可能なパーキングアシストプロフェッショナルを活用すれば、駐車場出し入れや乗り降り問題は簡単にクリアできそうです。ベンツのGLCではまだ出来ない機能かと思いますので、そこら辺のハイテクでは一歩リードですかね。

細かくはG45 X3のOS9は、SP21(サービスパック・コネクティッド系概ね標準搭載の意)でIDC23という仕様だそうで多くの機能が標準ではあるものの、それでも課金が必要なモノもあるってことです。

20dディーゼルはリモートエンジンスタートには対応していないけど、ガソリンの2Lと3Lはリモートエンジンスタートも可能となっています。

1カ月2,180円
1年間21,800円
3年間34,800円
無期限49,800円

ここまで充実したリモート機能はBMWのX3やX1などのモデルラインに降りてきているのがすごいですね。

まとめ

BMW X3は新型で大型化した全幅が懸念だったのですが、駐車支援が充実しているなど扱いやすさは高い次元で両立されているのかもしれません。

X3は人気も歴史もある先駆的なモデル。ハイテクで武装した車という方向性の進化も、次の時代のトレンドを作りだすリーディングランナーであり続ける矜持のようなものなのかもしれません。

世界的なヒット車ではあるものの、日本では大きさ的に、現実的にX1に流れる方が出てきそうでもあります。

サイズ感、使い勝手や質感など比較して良き車選びを!

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れず!

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きで上司決済取ります!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉を進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、一括査定で来てくれた買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定の詰め作業・最終確認が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ