ベルランゴ・リフター・ドブロにe-4WD追加の可能性?オペルコンボ4×4欧州で登場!次期型に期待か
フランス商用車に4WDが来るか
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オペル(ドイツメーカー)の商用車のコンボに、まさかの4WDが登場!

なぜオペル?何が期待できるの? と思ったあなた、この車種、なんとベルランゴ・リフター・ドブロの兄弟車なんです。(フランス本拠のPSAgroup)

130馬力のターボディーゼルエンジンと8速オートマチックトランスミッションという共通のパワートレーンを採用していることからもわかるように、OEM車種と言う事です。
4WDはE-Four でMHEVか
オペル商用バン・コンボの4WDシステムは、FFのディーゼルをメインに、リアにモーターをセットしたスタンバイ式4WDとなるE-Four です。
4.8kWh容量の48Vバッテリーパックを搭載しており、トルク発生で4WD化するという電動四駆でありつつ、48Vマイルドハイブリッドとしての機能も果たしそうです。
EV一辺倒に舵を切っていた欧州ですが、既存のエンジンにマイルドハイブリッドや4WD用リアモーターなどの既存の技術も活かしてモデル展開をまだまだしそうなのがポイントです。
EV化に性急だったりするとこういったモデルが日の目を見ることもなかったかもしれず、こういったモデルが出れば少しでも燃費を稼ぐために世界的に展開される可能性も高まるなど、ある種期待が持てそうなんですよね。
今の日本市場でディーゼルマイルドハイブリッドの4×4のE-Four とか、商用ミニバンでカマしたらめっちゃ盛り上がるかもしれないってことです。
カングー対抗でベルランゴ兄弟が伸びた
日本ではカングー一強だった謎の欧州商用ミニバン市場、ベルランゴとリフターである程度切り崩したと言われています。
スライドドア(電動スライドドアではないが…)を備えた4.5m級のミニバンとしてニッチながらも人気があったりします。
ベルランゴとリフターはディーゼルのみで、ルノーカングーはガソリン・ディーゼルの選択肢があります。そして最近は低価格なディーゼル兄弟車としてベルランゴ・リフター兄弟車でドブロをランナップ攻勢をかけています。
5人乗りと、ロングホイールベースバージョンで7人乗りもベルランゴ・リフター・ドブロには設定があって魅力的です。
カングーもロングバージョンの7人乗りを追加予定だったりして、盛り上がっています。
どこか商用欧州ミニバンメーカーで電動スライドドアをランナップしてくれれば先を行けると思うのですが、どうなんでしょう。
次期型では電動系来るか?
ドブロは日本導入したばかり、リフターやベルランゴも改良はされているものの、そろそろ日本市場導入初期からカウントすると結構年数経っています。
次期型にフルモデルチェンジをする際にはパワートレーンの電動化、フルにEV化と並行してMHEV:マイルドハイブリッドの採用はありそうですし、今回のオペルコンボ4×4のようにセミ電動マイルドハイブリッド追加型4WDなんてのもいいですね。

モーターやバッテリーの追加と共に、スライドドアの電動化もして欲しいですね(;^_^A
ベルランゴ・リフター・ドブロ、進化に期待しつつ、カングーも対抗して4WDや電動スライドドアも来ることを期待しておきましょう。
善きカーライフを!
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