Barbour(バブアー)再トレンドに、別注で着易い安いNotワックス・オイルド仕様が流行に

クセの強いアウターだったが

Barbour(バブアー)は定番のオイルド・ワックスドジャケットが有名、クセの強さ、手入れの大変さなども有名でした(笑)


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防水性能があって頑丈な生地がウケてて、それでいて英国王室お墨付きと言うネームバリューも有ってニッチながら支持されていて、ファッション好きの間では一目置かれていた感じです。買えなくもない価格帯、そして適度なインポートテイストがノッててオシャレっぽいイメージもあります。

バイク乗りにはお勧めできるかもしれないけど、クルマ乗りにはあんまり・・・という訳ありアイテムでもありました。

ところがここ最近一気にメジャーに、どこのセレクトショップでも見かけるようになりました。

ライトアウターなどカジュアルにも着こなせる別注商品、本格的な性能や機能えを備えているわけではないけどオシャレアイテムとして広まっています。

Barbour(バブアー)別注品

ここ最近Barbour(バブアー)の別注品と称して、多くのセレクトショップで販売されるようになりました。

その背景にはマーケティング戦略があり、プロモーションを掛けて若い世代の取り込みに成功したのが数年前。

ノンワックス(ノンオイル)モデルを中心にライトアウターしてインナーダウンと合わせたりニットやフリースを中に着こんで普段使いしやすいようにアレンジされているものが増えましたね。ワイドシルエットのトレンドに乗って着丈と身幅を近付けてボックス型のシルエットに、横方向の余裕があるため中にジャケットなどを着込むことも可能になっています。

ノンワックス仕様で表面のべとつきが無いタイプで、表地:ポリエステル86% 綿14% 身頃裏上部:綿100% 身頃裏下部:ナイロン100% 袖裏:ナイロン100% 衿部分:綿100%と素材を使い分けることで撥水性能を手に入れたモデルが主流になりつつあります。

裏地に特殊撥水フィルムを差し込み、2LAYER構造の撥水性を強化したモデルも一般的になって来ています。

価格帯的にも5万円前後となっていて、程よい価格設定。安すぎると購入する張り合いもないし、高過ぎると手が出せない。ちょっと背伸びする手が届くラグジュアリー的な価格設定も人気というか、引き付ける魅力のようになっていますかね。

舶来品っぽい品があるのもアメカジからの外しによかったり、ワイドシルエットブームの中で相性もよかったりと追い風となる要因もあったでしょう。

本物のBarbour(バブアー)の弱点と注意点

いわゆる本物のバブアー、オイルド・ワックスドとなっている本格派の方のバブアーでは、臭いや手触りなど注意点が有ります。

なんだか良さそうだから高い方のモデルを買っておこう!と初心者が手を出してしまうと後悔する可能性もあるんですよね。

まず、満員電車で通勤する人や、リュックなどを背負って出勤する時に着ようと言う方は特に注意です。

臭いが人に移るし、満員電車では不快な匂いが充満することもあるでしょう。自動車に乗る時にもシートに臭いが付いてしまう事もあるので、社用車乗り回すとか、ひとのクルマに載せてもらうとかでは着用不可くらいに思っておいた方が良いです。

電車に乗る際には裏返して畳む、そのくらいの気遣いが必要かもしれませんね。

裏地のチェックが英国流

裏返した時にもかわいいチェック柄がちらっと見えるのもイイかもwww ちょっと英国っぽいチェックがいい味出しています。

ワックスドジャケットの方が透湿性が低く、蒸れやすいし、防風効果はあっても単体ではうすら寒いしで、中はウールニットにしたりベースレイヤーは吸汗素材にするなどの工夫も必要かと思いますが、雨にはソコソコ強いなどもあり。上手く着こなしてこその上級ファッショニスタかなって所ですね。

手入れしっかりすれば長持ちするのが強みですが、面倒で挫折する人もいるので注意しましょう。

バブアー人気になり過ぎ問題

バブアーはジャケットだけでなく、シャツなどのアイテムもラインナップ拡張中です。冬だけでなく、通年着られるアイテムも増えて来てます。

少しマニアックでクセがあるアイテムという立ち位置・上級アイテムを使ったオシャレ感から、メジャーでベタなアイテムになりつつあって、往年のファンからすると複雑な心境になっています。

古着的なハズシ的な要素も薄れたり、おじさんくさい(ダッドファッション的な)のも敢えていいなど、街で見かける機会が増えると飽和してコアな服好きからするとバブアー離れは置きそうです。

古着でワックスジャケットをお安くお試ししてみるのもいいでしょうし、別注アイテムでお手入れが簡単なアイテムでライトに着こなすのもよし、本物の方のバブアーは着るシチュエーションには気を付けつつ快適に楽しみましょう。

ダウンとかの方が軽くて温かいし手入れもラクだな~ってのもあるので、予算と使い勝手で検討しましょう!

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