ついに自動ブレーキ義務化へ!2021年に国際基準と合わせる予定

新型車は自動ブレーキ装着義務

2019年の自動車業界の大きなニュースとして、国の方針として2021年11月以降に販売される新車orモデルチェンジ予定車種に衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の取り付けを義務づけるとのことがあります。


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軽自動車や軽トラックなどの廉価な作業車なども含められる予定で、既存の車種はその数年後から義務づける方向で考えているとか。

自動ブレーキの基準づくりと新車への義務づけについては、池袋暴走事故を筆頭に、高齢者による悲惨な事故が相次ぎ、プリウスミサイルなるツイッターハッシュタグまである始末です。

トヨタも黙っているわけにはいかないんですが、販売台数や取り扱い車種が多いこともあり、全車種義務化については経団連を通して圧力をかけつつ、サポカーなる標語を登場させ目先を逸らさせていましたが、ようやくトヨタ内でのモデル整理やモデルチェンジに伴う多くの車種への自動ブレーキ搭載なあどのプランがまとまり義務化の流れに乗ることにしたとかなんとか。

自動ブレーキ普及へのエピタフは

自動ブレーキが日本に登場したのが2010年、ボルボからでした。ボルボは早い段階から全車標準化、すぐ追随するようにスバル車ではアイサイトの名称でジワジワと広がり、輸入車メーカーの上位車種から少しずつ採用が増え、10年以上かけて義務化、やっと時代がボルボとスバルの先見性に追いついた感じです。2社を褒め称えましょう。

準用される国際基準については、40km/hで走行中に停車している車にぶつからずに止まることや、60km/hのスピード時には20km/hほどの低速の前走車にぶつからないこと、30km/hで走行中、5km/hで前を横切る歩行者にぶつからずに止まる、という3つの条件があるようです。

安全性は担保される一方で、車両価格に上乗せされることで、自動車メーカーでは負担と感じる部分もあります。特に軽自動車のようなそもそもの車体価格が安い車種では、基準を満たす自動ブレーキの搭載により約10万円は価格に転嫁されるであろうとされます。車両価格が10%上がるのに等しく、ドライバーともども負担増を嫌うことも考えられますね。ただ、標準化であれば量産効果である程度はコストが下がるとも予測されます。

自動ブレーキは販売に有利になっている

中古車を扱う販売店としてはチャンスともみているようで、自動ブレーキ付きの中古車は重宝され、買取価格などが若干上がるとの見方もあるようです。

わたくしも車の購入の際には自動ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなどの装備がある車種を推すことが多いので、ぜひ2021年前に購入する場合でも当ブログを参考に自動ブレーキ付きの車種を検討していただければと思います。

ちなみに、一般的なドライバーが次に購入を検討する車種に望む装備として、年配者は車線逸脱警告システム(レーンキープアシスト)、死角モニタリング/警告システム、低速域衝突被害軽減ブレーキなどの安心・安全に関わるADAS機能があがります。

スマホネイティブな若い世代や働き盛りの世代では、コネクト関連/通信サービス関連のスマートフォン/携帯電話と車載システムのペアリング機能やハンズフリー機能やナビとしての代替機能を持たせられるかに関心が高いようではあります。

どちらにせよややハイテクな車の方が自動ブレーキやコネクト機能は当たり前についているとは思いますが、2019年登場のカローラも量販車種でありながら新しい装備がベーシックになっていますね。求めやすい価格でこれから機能の高い車が普及していくと良いと思います。

バイクでもアダプティブクルーズコントロールが装備される時代がすぐそこまで来ています。ドゥカティやKTM、BMWなどが搭載予定だそうです。国産メーカーも負けないように頑張ってほしいですね。

自動ブレーキで、事故のない良いモーターライフを!!

追記:中古で自動ブレーキが故障するなどで高額な修理代がかかるという新たな問題も発生しているようです。

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