ハーレー的なカフェレーサー?ストリートロッドとは?


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


2017年3月・新型ハーレー STREET ROD


2015年にブランニューで登場したストリート750の派生車種でスポーティに仕立てたカフェレーサー風の仕様です。

けっこうオンロード風に仕上がっている



スポーツスターファミリーでロードスターという派生車種の軽快なネーミング、ストリートシリーズではストリートロッドとやや重厚なネーミングの組合せが面白いところです。

おそらく伝統のスポーツスターシリーズと、新しいストリートシリーズでの差別化と言ったところですが、実は結構な共通点があったりします。


フロントのダブルディスク化(前後ABS標準)、フロントの倒立フォーク化、サスペンションジオメトリーの変更とそれに伴うシート高のアップ、などなど。

新型ハーレー STREET ROD フロントダブルディスクにオンロード的なタイヤサイズ

リアサスはリザーバータンク付きの物を装着、走りの軽快感を生み出すフロントタイヤ/120/70 R17・リアタイヤ/160/60 R17というスポーツバイクでも見かけるタイヤsizeとなっています。

スポーツスターではリア150幅でしたが、おそらくシャーシへの負担を考えての細身のタイヤ、ストリートロッドでは新しいシャーシとややパワフルにチューニングされた水冷Vツインエンジンに合わせ160幅の17インチの組み合わせとなっているのかもしれません。

ちなみにNC750や、SV650 などとタイヤサイズの組み合わせは同じです。

ホイールベースが違うので味付けももちろん違うと思いますが、中々ポテンシャルを秘めたスポーティなバイクに仕上がっているはず。

ストリートロッドの価格は?

値段としては107万円からとなっていて、ベースモデルとなるstreet750から約20万アップ。

装着するパーツやカスタマイズの度合いとしてはさほど割高ではなく、スポーツスター883と近い感じの価格設定で、戦略的なのかも。


過去のストリート750の試乗の記憶からいくと、スムーズに回るエンジンでハーレーっぽさは薄いと思いました。

ハーレーっぽくないからダサい、と敬遠される方もいるのかもしれませんが、ストリートバイクとしては排気量はあるものの、良いっちゃ良い。

ストリート750 ストリートロッドのベース車両 85万円~

荒々しく鼓動感溢れる不整脈のようなアイドリングの往年のアメリカンではなく、ジェントルな印象のバイクの仕上がりだったと。

そしてそのバイクに足回りとブレーキが強化されたモデルとなると・・やはりハーレ―ではないのかも?

個人的な想像としては、もしかしたら、リトルディアベル・・?なのではないかと感じたりもします。

ドゥカティのディアベル 

マフラーの取り回しとホイールのスポークの感じがドゥカティに通じるものがあるような気がしなくもないですし。


ディアベルはドゥカティのクルーザーモデルではありますが、もしハーレーのビッグVツインを水冷にして足回りとブレーキを強化したらディアベルっぽくなるのではないか?(V-RODというモデルが一時ありましたが、ディアベルはそれに似せているような・・)ディアベルを750㏄にダウンサイジングして高回転を捨てて鼓動感をちょい増しして半額にしたらストリートロッド750みたいな感じになるのではないか?(ディアベル821:120万円~とか)と妄想したりしちゃいますね。

まとめ


ハーレーやドゥカティはブランドの在り方や作っているバイク、目指す方向性など大きく違いますが、バイクにこそ強い個性と幅広い選択肢があってほしいもの。

いろいろと見比べて参考にしてみましょう!

ストリート750 ストリートロッドに比べてややローアンドロング

ダサいかカッコいいかはその目で見て決めましょう。


週末はバイクやさんに行って跨ってみましょう!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です