量産車では世界初 ソーラー充電システム搭載車とは?プリPHVに!

プリウスPHVの日本向け仕様に採用された、駆動用バッテリーへの充電も可能な「ソーラー充電システム」


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実は先代プリウスにもソーラーパネルは設定されていたのだが・・・サーキュレーションにしか使えないなんちゃってソーラーパネル、走行するエネルギーの足しにはできてはいなかった・・・


すたれたオプション 旧型プリウス ルーフソーラーパネル


記事参照


新型プリウスPHVのソーラー充電システムは本格的になるもよう。

新型「プリウスPHV」プラグインハイブリッドでは、外観がベース車である新型プリウスとは大幅に変更されマイルドで若干2016年マイチェンアフターのエスティマっぽい感じに、充電可能なリチウムイオン電池の総電力量も従来型の2倍に相当する「8.8kWh」に拡大されEV走行距離も従来型の2倍以上になるようです。

なんとなくバンパーの処理が新しいエスティマのバンパーのエッジのある処理に似ているような。

停車中は発電された電気を一時的に蓄えるニッケル水素の「ソーラーバッテリー」(サブバッテリー)に蓄えられ、ソーラーバッテリーに電力をフルに蓄えた後、まとめて駆動用リチウムイオン電池に供給される。

駐車中にソーラー充電システムで発電された電力はサブバッテリー経由リチウムイオン電池行き、巡り巡って車両の駆動に使われるという流れのようです。

走行中は12Vバッテリーへ供給、このバッテリーは、電装品に電気を供給するために大半のクルマが搭載しているような一般的なバッテリーで、電力消費を補うことで駆動用リチウムイオン電池の負担を減らし、効率を向上させて、結果的に間接的にということになりますが、走りに使われているのと同義になります。


晴天の日に1日充電すると約5kmの走行が可能になるようで、いちおうソーラーカーと言ってもいいレベルかも?ソーラーシステムを装備すれば、エネルギーを少量であっても自分で作り出して走れると言うのは新しい価値を生み出す第一歩となり得るかもしれません。

オプション価格は20万円を超えることが確実視されていて、30万円を切るかどうか、というところ。プリウスPHVの価格はベースのプリウスの50~70万円高になるであろうから、チョイスとしては難しいところではありますが、価格設定いかんではヒットになるかもしれません。

新型プリウスPHVの受注開始は2016年9月上旬を予定(この時に正確な価格も発表される)、正式な発表は10月26日とされています。

新型のプリウスの時もそうですが、予約でなくて発表後に契約すると納期が長引く可能性もあるので、興味がある方は早めにディーラーにコンタクトを取りましょう。

実車を見ずに購入するのもどうかと思いますが、プリウスの派生車種としてはハズレは無いと思われます。

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