車のカタログ、ブレーキのところをよく見てみると・・・車の豆知識

前回の記事でブレーキダストについて書きましたが、今回はブレーキディスクやそのシステムについて記事にまとめたいと思います。


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カタログにブレーキについて書いてある


車のカタログ、イメージ写真や快適装備やエンジンの性能、燃費の良さ、などが華々しく書いてありますが、みなさん前後のブレーキについてしっかりと目を通したことがあるでしょうか?


基本的には現在国内販売されている車で致命的にブレーキの性能が悪い車はないですが、その構成にはいろいろあるというのはご存じない方は多いのではないでしょうか?


ブレーキ、制動装置は前後に絶対についていますが、ベンチレーテッドディスク、ディスク、ドラム、回生ブレーキ、などあります。


性能の高さはベンチレーテッドディスク>ディスク>ドラムで、回生ブレーキは減速エネルギーを発電に利用するという別の次元のブレーキ、となります。



性能の高い基準としては熱による効きの変化の少なさと言ったところでしょうか。

ベンチレーテッドディスクは断面に風を通す隙間があり、フェードを防ぎパッドの効きと性能維持のための冷却性がアップしています。

効きが良く、高温高熱下でもその性能を維持できるのがメリットです。ディスクは一枚の円盤で、性能は普通、ドラムは熱が籠りやすく雨の時は性能低下しやすく全般的に効きが甘いですね。


逆にコストはドラムブレーキが一番安く、ベンチレーテッドディスクが高いです。

要するに、コストとブレーキに掛ける優先順位、というか、性能として大事にしているところが見え隠れするのがカタログのブレーキ欄ですね。

リアドラムで大丈夫という車種もあったり


前/後 : ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク = 高性能


前/後 : ベンチレーテッドディスク/ディスク = まあまあ


前/後 : ベンチレーテッドディスク/ドラム = コストカット


みたいな感じになるんじゃないでしょうか?


輸入車でも価格が安い車種ではリアはドラム、だったりします。


国産だと5ナンバーのワンボックスでリアがドラムだったりします・・・多人数乗車前提のファミリーミニバンでそれでいいのか?

と思わなくはないところです。

制動性能としては人数多い=重い=止まらない・・・となるので根本的な安全性のためにもミニバンなどはディスクの方が良いのでは?と思います。

乗車定員の数は重量変化の想定数値を上げるものですので、コンパクトミニバンなどでも最低限のブレーキでなく、余裕を持たせた車種が今後増えていくことを祈りたいところです。

輸入車は全般的にブレーキの効きが良い車が多く、根本的な安全に対する考え方も好感が持てます。


中には日本ではオーバースペックだよ・・・と思うものもあります。ドリルドベンチレーテッドカーボンセラミックコンポジットディスクとなるとレーシングカーばりと言えますね。

最短で止まると思いますが。

タイヤやホイールのサイズも大きくなり、受け止めるシャーシーの剛性も必要、スーパーカー用ですね、


ただし輸入車はブレーキダストが酷いので、一長一短です。


ブレーキダストについての記事もよかったら参照ください。


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