デミオのディーゼルは欧州コンパクトを超えた!と言い切れるのか?

デミオ2014ディーゼルは良い

2014年秋にデビューして、高い質感と欧州車にも負けない走行性能、ハンドルやシート、アクセルペダルなどの人と車の接点を美しくつないだと思われるポジションのおさまりの良さ、などが好評を博し、人気車種となったマツダデミオ2014年以降の現行型。


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年次改良と称し、毎年のようにめマイナーチェンジしてその商品力を高めているそうです。

その2016年・ディーゼルモデルに試乗しました。



サイズは全長x全幅x全高:4060x1695x1500mm

とコンパクトカーの平均的なサイズ、マーチやアクアなどと同じくらいのサイズで、ヨーロッパ車だとワーゲンポロや、フィアットパンダくらいのサイズ感といったところ。

クラスを感じさせないインテリア

中は広くなく、フィットやヴィッツには遠く及びません。

アクア、ポロ、と同じくらいの室内空間といった感じです。

小さな高級車を目指して、空間効率を売りにするより、走りやインテリアの質感の高さで勝負しています。

ヘッドアップディスプレイまで用意されていたりします。



評判のマツダのディーゼルエンジン、静かで、そして加速感も非常に良いですね。

大人3人乗っての試乗でしたが、アクセルを踏み込んだ時の加速は素晴らしく、ドンッ!と押されたように感じるほど。持て余すくらい速いと感じます。コンパクトカーで随一の加速と言ってもいいでしょう。


1.5リッターディーゼルターボで105馬力・トルク:25.5kg-mカタログ燃費では26.4km/L街乗りでは18km/L前後です。

ハイブリッド車には及びませんが、軽油は燃料代が安いのと、ディーゼルは高速道路を走れば燃費はかなり期待できそうな性能に感じます。


ドラゴンボールで言うところのスカウターのような物に映し出す、ヘッドアップディスプレイなど、ドライバーのための装備や、衝突予防安全装備も最低限のものが装備されるなど、コンパクトカーとしての基本性能はすごく高いものと思います。

内装でレザーを選ぶとホワイトレザーも選べるなど、ビビるような仕立ても出来ます。

これで前車追従クルーズコントロールなどが備われば最高ですが、この分野はマツダ車はあまり得意でないのかあまり積極的で現時点ではアダプティブクルーズコントロールの設定はないようです。

欠点はロードノイズ 価格に対して狭いリアシート

200万円前後の価格設定ですが、かなり頑張っていて、ワーゲンポロやゴルフをライバルと言っていいようなヨーロピアンな車だと思います。

値引きは10~20万円くらいだそうで、人気車ではありますが生産が追い付かないということは無く、納期は1か月前後と標準的なようです。


欠点でいうと、ロードノイズがうるさくて50KM/h超えると一気に低級感が漂います。

タイヤの問題か、タイヤハウスの遮音材不足かと思われます。エンジンはそこまでやかましくないのでこれは改善すべきです。


後部座席やラゲッジはフィットなどとは較べるべくもないレベルで狭く、便利な車とは言い難い。ハイト系軽自動車にも負けるレベルで狭い印象です。

マツダコネクトとかいうナビが操作性が悪い、マツコネと略すそうですが、デキの悪いナビの代名詞にような使われ方をする口コミサイトも多いようですが、ソフトウェアのアップデートなどで今後多少は改善されるのかと思われます。改悪はされないことを祈りたい。

人車一体感を謳う割にはナビのインターフェースやインフォティテントの詰めが甘いように感じます。

シートやポジションのデキだけでなく、メルセデスのコマンドシステムのようなセンターコンソールやクライメートコントロールなどの操作性を学ぶべきです。


ライバルはヨーロッパ車だと言えるエンジンの性能や内装の頑張り具合ではありますが、快適性やナビ、自動ブレーキも作動条件的にスバルや外国車には性能では及ばず、と気になる点もあります。

しかし、総合的には欧州でも認められた日本車離れしたポテンシャルをもった車として、一度見てみても良い車だと思います。

コンパクトカーならアクアと決め打ちせずに、比較してみると面白いと思いますよ。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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