新型フリードクロスターとベルランゴ比較・車中泊とベッドキット簡易キャンパーとしてのポテンシャル
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フリードクロスターの立ち位置
2024年5月に発表になったフリードクロスター。今回のフルモデルチェンジを機にキャラクターを際立たせつつ、先代のフリードプラスの機能性を統合しています。
フリードクロスターは独自外観・3ナンバーボディでフリードに対して見た目の差別化、ファミリーカーとしての資質よりもワクワクする車の使い方を提案するタイプの車種です。
いうならば、実用性は劣るがオシャレなフレンチミニバンのようなもの。
ルノーカングーなどとの対比が面白い車種とも言えそうです。
ステップワゴンのディーラーオプションカスタマイズのSPORTS MIX(STEP WGN AIR)ギア感のあるアクティブなスタイルもシトロエンベルランゴっぽくもあったりというのを過去に開設したこともあるけど。
4代目ステップワゴンはワーゲントゥーランを意識してたりとか、6代目ではフランス車をイメージ?永らく欧州車への憧れを秘めていたとか。
今回は、欧州ミニバンで車中泊などにも力を入れているシトロエンベルランゴ(プジョーリフター・フィアットドブロは兄弟車)とフリードクロスターの比較、ブログで解説していきます。
欧州商用ミニバンに対抗できる?
スライドドアを備えた欧州ミニバン、本来は商用ミニバンですが、日本ではライフスタイルカーとして人気です。
長いこと旧型ルノーカングーが人気を集めて居たのですが、シトロエンベルランゴ・プジョーリフターで運転支援を充実させ猛追。7人乗りモデルの追加、2023年にはフィアットから価格を抑えた兄弟車のドブロが登場するなどしています。
欧州ミニバンは全長が短く4.5m以下で5人乗り、幅が広くて1850㎜であり、内装はシンプルで室内もスクエアで荷室もかなり広く取っているのが強みですね。
スクエアで整然としたスペースをオシャレに使い倒すのがイイ、みたいな感じですね。
価格やサイズの違いを超えて
新型フリードクロスターは3ナンバーではあるものの、全幅1720㎜とそこまで大きくない。
全長は4.5m以内で、ベルランゴは1850㎜とワイド、高さぶ関しては、10センチくらい高さ違いますが、全幅とのバランスでほぼ同等の縮尺に感じなくもない。
新型フリードクロスターは低床設計故に大きさの割に室内容量頑張っていると言えます。
項目 | 新型フリードクロスター | ベルランゴ(5人乗り標準ボディ) |
ボディサイズ | 全長4310mm×全幅1720mm×全高1755mm | 全長4405mm×全幅1850mm×全高1850mm |
エンジン | 1.5Lガソリン、e:HEV | 1.5Lディーゼルターボ |
駆動方式 | FF、4WD | FF |
価格 | 281万円~320万円 | 413万円~455万円 |
燃費 | 16.4km/L~25.6km/L | 18.1km/L |
室内空間 | 5人乗り、3列シート6人乗り | 5人乗り |
ラゲッジスペース | 646L~1257L | 597L~2126L |
安全装備 | Honda SENSING | ADAS ACC+LKA |
アウトドア機能 | ルーフレール、アンダーガード、 | ルーフレール オプションでベッドキット・テント・オーニングなど |
300万円前後からのフリードクロスター、400万円台のベルランゴの構図です。
どちらもナビは別ですが、ベルランゴは液晶のモニターが備わり、スマホを接続して使えるディスプレイオーディオタイプのモノがある。
こうやってみると、ベルランドのエアコン吹き出し口のデザイン、フリードシリーズでパクっているな・・・と思ったりもするかも。
フリードクロスターはナビは最大で11.4インチのモノがセット可能、価格は30万円程度です。
ナビはディーラーオプションで装着ですが、選択肢がそこそこあるのが国産車の強みですね。輸入車はナビならコレ、と決め打ちされていることも多い。
ナビに限らずダッシュボードのトレーや小物置き、ドリンクホルダーなどのユーザーの細かな要望を汲み取りまくった快適装備でもフリードクロスターはアドバンテージがあります。
新型フリードクロスターでフルオプションでオプションガン積み(400万円近い)と、ベルランゴで選ぶオプションあまりない状態では価格差はかなり縮まったりもします。
快適・便利ではフリードクロスター優勢で、エンジンに求める性能(フリードはハイブリッド推し・ベルランゴはディーゼル一択)、サイズなどの違いはあるものの、フリードクロスターとシトロエンベルランゴ、比較するのも面白いでしょう?
ちなみにホンダフリードシリーズでは、ガソリンエンジン・ハイブリッドと4WDの組み合わせを選ぶことが出来るので、雪山に繰り出すなどであれば良いチョイスとなります。
車中泊仕様にはどっちが向いている?オプション装備の選択肢などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
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