新型ムーブスライドドアも販売延期!ワゴンRスマイル潰しに黄信号

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ワゴスマにターボがない

ムーブキャンバスの登場時も言われていた、ターボ不在問題。

当ブログでも、この外観でそこそこ値段を上げていくのであれば、ターボモデルは必須と思っていたものの、初代のモデルライフ6年間の中では登場ならず。

キャンバスは2代目にモデルチェンジを行った際に、ターボモデルをラインナップして、需要に応えています。

対して2021年に登場したワゴンRスマイルはターボの設定なしのNAのみ。

キャンバスを潰しに来るなら最初から全力で来なさい!って思った方も多いでしょう。

様子見でNAだけとか消極的な展開の割には、販売は好調のようですけれどもね。

ただ、このスライドドア軽自動車では重量増で走りの物足りなさを感じる人もいるのも確実、ワゴンRスマイルはパス、ターボのあるキャンバスだな!ってなる人もいて。

さらに、キャンバスはちょっと見た目可愛すぎてイヤだな・・・って層も出てきて。

逆説的に派生車種ベースのカスタム顔出ないかなって、キャンバスカスタムを望む声があったみたい(笑)

結果、ベースモデルのムーブがキャンバスに食われ、スライドドアを備えることになったというストーリーがある。

そして、今なら、ワゴンRスマイルがターボを備えるまで、またはワゴンRベースモデルがスライドドア車になるまでの間は、ダイハツがカテゴリーのリーディングランナーになれたはず、だった。

ワゴンRが迷走している隙に、引き離せたはずだったのに、不正で躓くかもしれないってことです。

安いけど値上げ

ムーブの魅力は価格の安さというのがあります。

スライドドア以前のモデルであれば、110万円台からのスタートでした。

スライドドアを備えた新型ムーブからは、120万円台後半・130万円弱からのスタートとなり、最上位グレードでは180万円+オプション代となり、装備充実させると200万円を超えてくる感じになります。

イメージ的には15〜20万円値上げしてスライドドアを備えたってところでしょうか。

ワゴンRスマイルの129万円、タントの130万円台、NBOX140万円台物価高の中で全高と価格を抑えているモデル、大事ですね。

まとめ

ムーブが悪いわけではなく、ダイハツが悪いのですが、不正の影響で販売見合わせのような状態になっているスライドドア版新型ムーブ。

諸々の点検で工場稼働停止とかも影響あるのかしら、新型アルファードのように。

価格としてはスライドドアを備えた軽乗用車最安値を狙い、ターボ付きもチョイス出来て、ワゴンRキラー、またはキャンバスの別顔のモデルとして、存在感を示していくところ、スタートダッシュでちょっとつまずいた。

モノとしてはツボを抑えた車作りをしているでしょうから、正式な販売開始を待ちましょう!

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