bZ4Xのガワを変えたレクサスRZ450e・半端な航続500㎞未満で880万ファーストエディションは940万です

レクサス初のEV専用車、そのもとはbZ4X。


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ボディカラー“First Edition”専用イーサーメタリック&ブラック〈9L7〉

RZ450e発売

2023年3月30日、レクサスがバッテリーEV(BEV)専用モデルの「RZ」正式名称 RZ450e を日本で発売開始となりました。

北米では2022年4月に発表になっていて、

華々しくデビューするレクサスキモ入りのモデルではあるものの、色々と注意点などもありそう。

ブログで解説していきます。

bZ4Xとソルテラとの共通点と劣る点

メカニズムを共有する兄弟車はトヨタbZ4X・スバルソルテラのツーモーターAWD:4WDモデルの20インチ仕様です。

ガワ:外観を変えてバッジを変えて・・・とよくあるパターンですね。

RZも同様に、前後に2基のモーターを搭載しています。

RZのバッテリー容量は71.4kWh、モーターのパワースペックは、フロントが最高出力150kW(204ps)/最大トルク266Nm、リアが80kW(109ps)/169Nmで、システム出力では300馬力を超えるらしく、満充電で約494kmの航続可能距離となっています。

バッテリーは共通でモーターがbZ4XのFF用のモーターにリアモーターは共通、航続距離はタイヤ幅・重量増や電装系装備過多にフロントモーターの出力アップののためかbZ4Xやソルテラの540㎞とかよりも目減りして494㎞、500キロを割ってしまっていますね。

電池制御技術の向上により世界トップクラスの電池容量維持率(試算値では10年後で90%以上)の確保を目標としていて、基本は普通充電を推奨、そして急速充電はバッテリー保護を優先してか少し時間がかかる‥というか30分での充電量がやや少なめに制御されるようです。

bZ4X・ソルテラのボディサイズは、
全長×全幅×全高4690×1860×1650mm となっています。
ホイールベース2850mm、重量は4WDで2010㎏程度のイメージ。

対してレクサスRZのボディサイズは、
全長×全幅×全高 4805×1895×1635mm ちょっと長い・幅広で低い、ローアンドワイド。
ホイールベース2850で同じで、重量が2100㎏程度と重い。

足回りが20インチが標準で18インチのダウングレードもある。ダウングレードするとパフォーマンスダンパーもついでに省かれます。

bZ4Xやソルテラは235/60R18および235/50R20で、レクサスRZ450eはフロント235は共通ですがリアは255とちょっとワイドです。

EVにおいて重要な満充電の航続距離、bZ4Xやソルテラに劣り500キロも走れない、そして価格がかなり高くなっていて…

高いのに距離は微妙?

レクサスRZの価格

  • RZ450eバージョンL:880万円
  • RZ450eファーストエディション:940万円

かなり 高い。

bZ4X やソルテラは、最上位グレードで650万円とか、682万円とかで、一応ボトムラインのFFモデルでは600万円切りの価格設定もあります。

レクサスのバッジ代、高出力化、機能面での充実やアンビエントライトの追加で200万円は乗ってきて、そしてファーストエディションはさらに60万円高いって・・・さらにメーカーオプションは別でかかる。

トヨタ・レクサスの中でのEVでのフラッグシップに当座君臨する車種であるRZ、航続距離が500kmにも満たないフラッグシップ、テスラに鼻で笑われそう・・・

モデルYパフォーマンスにフルセルフドライビングケイタビリティをつけるのと変わらない価格設定(880万円前後・時期により変動)の上に、馬力でも航続でも完全敗北となるでしょうか。

高級感や信頼性がーと反論も聞こえてきそうですが、トヨタ・レクサスの方が販売実績では出遅れている分惨敗、、中身の高級感はレクサス風でも割高で距離を走らない上に特段RZはハイパフォーマンスでもない。

強気すぎる価格設定、大丈夫でしょうかね・・・

気になる年間の販売予定台数と日本割り当て、リセールの低さなどなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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