EV推しのEUガソリン車新車販売禁止が撤回!抜け穴?ハイブリッド逆襲ならトヨタの読み通り過ぎる

EV政策急ブレーキ

先日から宙ぶらりんだった、欧州連合(EU)域内でICE:内燃機関を搭載する車の新車販売を2035年から事実上禁止する法案が、まさかの急転直下で撤回!


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


日本車を締め出す世紀の愚策、ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の新車も事実上販売させないとあんだけ強気だったのに、ようやく現実が見えたか。

PHEVが見直される?

EVシフトは性急すぎて複合的なパワートレーン:全方位開発が大事と言ってたトヨタの読み通り過ぎて、笑える。

EV政策のちゃぶ台返し

土壇場でちゃぶ台をひっくり返したのは、ドイツ以外にイタリアやポーランド、ブルガリアなどなど。

水素とCO2を合成する「eフューエル」(e燃料)を使用する新車販売を認めるという妥協案で持って決着した模様。

報道・新聞各社も多少の温度差や着眼点の違いはあるものの、概ね日本車:ハイブリッド車やPHEVで存在感を示すことへの期待と、支離滅裂な政策の迷走への危機感や懸念があるのがポイントでしょうか。

出典:毎日新聞オンライン エンジン車の新車販売禁止法案、EUで承認延期 ドイツ反対にhttps://mainichi.jp/articles/20230316/k00/00m/030/110000c

出典:朝日新聞デジタル記事:EU、エンジン車の販売2035年以降も容認へ 全面禁止の方針転換https://www.asahi.com/articles/ASR3T7DZCR3TULFA00C.html

出典:日本経済新聞電子版 EUがエンジン車容認 高価格の合成燃料、利用は限定的か https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR254FK0V20C23A3000000/

フランスは原発・ドイツは雇用?

フランスはEV推進による仏自動車産業の復権を目指しており、原発推進でインフラも整えカーボンニュートラルを実現する方向性。

スペイン、ベルギー、スウェーデンなどがEV推進派であり、ボルボはエンジン部門を売却してEVシフトに全開加速始めたばかりだったのに(笑)

フォルクスワーゲンやメルセデス・ベンツ、BMWなど自動車産業を抱えるドイツ政府が合成燃料の利用容認を求めたのは、内燃機関の存続で雇用減を緩和できるなどの内輪の事情もあるようです。

BMWもメルセデスベンツも日本ですらEVバンバンリリースしているのにねぇ〜。

EU諸国はEV開発で中国に5~10年遅れていると自認している面もあるので、開発リソースを集中したいというのと矛盾を孕む部分もあるようです。

大転換と抜け道と今後の不安

急速なエンジンの全面禁止により電気自動車(EV)シフトを世界に先駆けて進めてきたEUの政策が大きく転換したんですよね。

欧州「2035年ゼロエミ100%法案」、白々しい響き・・・いつまでガソリン車に乗れるのか不安になった方もいたのにね。

2015年のワーゲンのディーゼルショックの火消しにまさかのEVシフト、さらにSDGsや持続可能やなんやと2020年頃からEVシフトが加速、生産を禁止しようという流れがあって、日本も釣られて2030年のエンジン車の生産終了を目指そうとか宣言までしちゃってたのに、良い迷惑だわね。

急速なEVシフトに無理があったと気付いた?

ものは言いようで、「欧州は技術的な中立を保ち(35年以降も)手ごろな価格の車を選択肢として持ち続ける」としているんですってよ。

合成燃料はエンジンの利用継続を認める「抜け穴」との批判が出ていて、こういった数年での転換を認めるのであれば、今後もなんじゃかんじゃと理由をつければなんとでもなってしまうという悪しき前例となりそうでもありますね。

まとめ

内燃機関が延命されたことで、まだしばらくエンジン車を堪能できる時間が増えました。

究極のピュアスポーツをモーターなしで楽しむなら、早めが良いかもしれませんね。

善き車選びを!

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ