新型カングー2023-ダブルバックドア全開オープンする手順と注意点

新型カングーもダブルバックドア
ルノーカングーも象徴たる観音開きのリアゲート・リアハッチ、通称:ダブルバックドア。
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新型カングーにも日本独自オリジナル仕様として両サイドオープンするダブルバックドアが採用され話題になっていますね。

展示車でチェックして、試乗もしているのですが、やはりこのバックドアの話題が一番最初に触れねばねってことで。
便利でオシャな装備の観音開きのリア、過去の歴史とカングーの持つ世界観、日本における独自の文化形成と発展、今後の展開とともにブログで解説していきます。
ダブルバックドアの理由
新型カングーにダブルバックドアが採用された理由。

それは、2代目カングーの絶大なるヒットの話題を避けては通れません。
初代は5ナンバーサイズのノッポな商用ミニバンで、ニッチな人気だったものが、2代目で大型化、デカングーと揶揄され人気を落とすかと思いきや、まさかの超絶大ヒット。

モデルライフの長い2代目はフロントフェイスを変え、エンジンやミッションも適宜更新されていくのですが、その中でも広い荷室容量と両サイドに開くバブルバックドアは非常に好評で。
カメラやバンドマンなどの機材の積み込み、キャンプやアウトドアなどでの活用、アパレルなどハンガーラックごと積み込めたり、モディファイを施して露店仕様にするなどで大活躍。
カーサイドで佇む時間を有意義でおしゃれなものへと昇華させたものです。

出典:https://www.renault.jp/information/passions/jamboree2022-report.html
フランスや欧州ではカングーはあくまで商用車であり、おしゃれなイメージではないのかも知れませんが、日本においては独自の文化としてコアユーザーのオシャなイメージ、カングーのある生活としてカングー乗り以外、なんなら車に乗ってない人にまで注目を集めています。
唯一無二の存在として、他のブランドとの差別化にもなるし、個性的な左右横開きのハッチは存在感がありますね。
売るのは『おしゃれな』ライフスタイル
両側のドアを開け放ち、オシャれなマルシェに・・・なんつって

出典:https://www.renault.jp/information/passions/jamboree2022-report.html
カングーをファッションアイテムの一つ、レイアウトをかっこよくスタイリッシュな什器のように。
遊び心があって絵になる感じ、これはカングーなどのフレンチミニバンの強みなんですよね。
それこそミニバンラインナップの皆無なドイツ車などに乗っている方でも、もしミニバンならフレンチミニバンだよなぁって漠然と思わせるくらいにはなっています。
フレンチバンとしてはしては、後発のベルランゴやリフターも競合となるのですが、むしろ逆にカングーに注目を集めるきっかけともなっているかも知れません。

出典:https://www.renault.jp/information/passions/jamboree2022-report.html
新型でも絵になる車としての価値は維持している感じですね。

オプションなども充実して、カタログでもオシャレさ、ライフスタイルに寄り添う車としてのPRをしています。
フルオープンの手順
新型カングーのラゲッジは広く、トノカバーも備わり使い勝手も良い。

標準の5人乗り状態、2列めシートを使っている状態でも775L
リアシートを畳むと最大で2,800Lほどの荷室容量を確保していると言います。

リアハッチを開ける時は左から開けて、次に右を開ける。
右側の観音開きのドアは、内側にノブがあってそこでドアレバーとなっています。

閉める時は右から閉めて、その後に左のドアを閉める手順となります。
ダブルバックドアは基本は左右に90度ずつ開き、そこでロックがかかる。

この左右90度に開くのが基本です。

このロック部分のヒンジ、解放できる機構になっていて。

ロックレバーのようなものがあり、引っかかって90度以上開かないようになっています。

ドアを支えながら気持ちドアを戻す方向に動かしながらレバーロックをスライドさせるとスルッと抜けるかしら。
ロックが外れると、180度に開きます。
逆側も同様に。

レバーと棒、引っかかるところ

このロック部分はワンウェイ構造とでもいうところでしょうか。
棒の部分とロックされる部分、そしてレバー

ロックを外して全開ジャーになれます。

全開オープンするメリットはあるかというと実際のところ微妙。
ただの雰囲気オープンな気がしないこともない(笑)
大型の荷物の乗せ下ろしの時に活用できるかもってのと、開け放ったドアにちょっとしたものを引っ掛けたりしやすい、どちらかというと魅せるモノを展示とかが映えるとか。

ハッチバックを開け放ってリラックスしてチェアリングする時にちょっと活用とかでオシャレタイムを過ごせそうです。
ちなみに、ハッチ開けた左右にフタがされているちょっとした小物収納スペースがあります。


車載工具などのスペースだったり、ちょっとした小物、ペグや紐などをしまっておくことができそうですね。
全開は風に注意
全開にオープンドアする時には注意点もあって、まず、風に注意ってところ。
180度開けた先ではロック機構がなく、ドアがグラグラ動く状態なので、ヒンジが痛んだりドアがバッタンと閉まったりと危険です。
ロープなどで引っ張って固定するなど対策しましょう。
そしてお子さんとかに触れさせないとか、ドアの隙間やロック機構部分に指を挟んだりしないように言い聞かせて目配せしておくのも大事です。
カーサイドタープ、ベルランゴやリフターとの比較などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2023年も引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
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このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
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ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

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