BMW 新型X1 (2023-)試乗インプレッション内装・機能編X・Mスポ・ハイライン差額の理由
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BMWのハイラインでマッサージシート…?
ハイラインの違い
ハイラインパッケージは、XラインにもMスポーツにも用意されるメーカーパッケージオプションで、生産段階で装着するため事前に選ばなければいけないものです。すでに装着されたプレオーダー車両もあるかと思いますが、シートカラーがレザーで3色あるので、マッチするかはタイミングや運次第かも知れません。
ハイラインで用意されるヴァーネスカレザーは3色
MACX オイスター
MAMY モカ
MASW ブラック
ハイラインの装備のグレードアップの説明の前に、一つ補足説明、このハイラインパッケージの用意されている価格、XラインとMスポーツで違います。

Xラインのハイラインパッケージ:283000円
Mスポーツのハイラインパッケージ:241000円
42000円の違い…ナンジャラホイ?って思う方もいるかも知れませんね。
実は、Xラインをハイラインにする時に足りないものとして、スポーツシートの設定というのがあって、シートをスポーツシートにアップグレードするのに差額42000円かかるイメージです。
Xラインにハイラインを装着することで、スポーツシートのサイズになってレザー貼りになるってことですね。
このスポーツシートには、ハイラインではなんと、運転席のみアクティブシート:強さ3段階、速度2段階のマッサージ機能付き!というラグジュアリーな装備がついています。エントリーモデルのX1なのに、です(笑)
内装のパネル類には変更はなく、シート表皮の違い・ハーマンカードンの有無がメイン変更点です。

シートのボリュームが増し、ドアパネルにもオイスターの色が追加、ハーマンカードンのシルバーの装飾パネルも加わる感じですね。

内装の華やかさを増すのであれば、オイスターやモカなど、ブラック以外のレザーの色を選んだ方が変化が大きいかも知れません。


ドアパネルにはハーマンカードンのロゴとシルバーのスピーカーパネルが装着されます。
シートカラーに合わせてドアハンドル部分のレザーの部分もオイスターやモカになります。

リアドアも同様です。

リアドアの装飾パネルやアンビエントライトはないようですので、旧型F48 X1に比べると、リアシートに限ってはわかりやすいゴージャスさは劣るかも知れません。
テクノロジーパッケージで付くもの
機能面での進化が大きいフルモデルチェンジ版新型X1ですが、それをさらに飛躍させる運転支援がテクノロジーパッケージ。
内装に唯一関係してくるもので、頭上のスイッチ部分にカメラが追加されるというもの。

テクノロジーパッケージで付加されるものは恐らく現時点ではこれだけど思われます。
シート・リアシート・荷室
シートについてはXライン、Mスポーツ、ハイラインでフロントのシートのサイズが変わり、Xラインだけちょっと小ぶりなシートの印象です。
ちょっと大袈裟に表現するなら、XラインのシートはMINIのシートかな?って感じで、MスポーツだとこれぞBMWのシートだなって思うかなぁ〜って。

ハイラインパッケージのマッサージ機能付きとか、もはや7シリーズかよ!と思う部分もあるのですが、まぁ、面白機能くらいのものかも知れません(笑)
リアシートの居住性に関しては、旧型F48X1の美点を引き継ぎ、強化していて快適性はかなり高い。

X1なら13センチのスライドも標準になり、リアシートのリクライニングも若干ですが可能、快適性は高い。
スライド機構はiX1:EVの方にはバッテリーの大きさ的に非装着です。そして、足元のフロアの高さもiX1の方が少し高い??ような気がします。ガソリンモデルの方が少し足元の深さがあるような感じです。
足元広いし、ラゲッジスペースも拡大、これは、またまたヒエラルキーの逆転的にX3や3シリーズツーリングとカニバルところかも知れません。
リアシートは4:2:4で分割可倒式です。
スライドは右が単独、左と真ん中のセットで4:6でスライドするタイプ。倒すのは3分割で倒せます。
この3分割で畳めるのって実は便利で、6:4で倒れるタイプよりも座る場所と荷台の使い方で自由度が高いです。
調整がしやすいですね。

ラゲッジは旧型の505Lから540Lに拡大、X3の550Lとほぼ変わらないレベルになっています。
ただし、これもまたiX1:EVの方では495Lとバッテリー搭載の都合で若干狭く、ラゲッジアンダーフロアの収納スペースも減っているなどしています。
全車種4WDということもあり、荷室も広い、スノーボードなどのウィンタースポーツやキャンプなどのアウトドアにも活用できるでしょう。
車中泊に使うには、荷室長が180センチ程度のようですので、寝転がってくつろぐにはちょっとしんどいかも知れません。
まとめ
なんにせよ、ロングドライブの資質の高いBMWですし運転支援も充実したハイテクな車、高級感もあって室内もそこそこ広く快適、荷質も使い勝手良く十分に広い、なかなかの完成度の高さだと思います。
輸入車的になんとか手が届く500万円台(と言っても後半ですが)も魅力的なところですね。
仕様や装備・価格・細かな諸元については生産月・年次改良などで変わることもあるので、最新情報の最終確認や見積もり取得はご自身でディーラーや現車でのチェックをお願いします。
このブログをご覧になるタイミングによっては仕様や価格は変わっているでしょうから、初期ロットのMスポはこんな感じだったのか〜Xラインとハイラインとの違いはそっち系ね〜という参考になればと思います。
善き車選びを!
さてさて、2023年も引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
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しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ