段差を乗り上げてすぐ止まれるか検査クリアできないとか・・・高齢者の「実車試験」10.4%不合格、早く免許返納して
高齢ドライバーは返納を
高齢者の運転操作の誤りなどの事故が後を絶ちません。
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プリウスミサイルと揶揄されたりしますが、悪いのは車でなく運転手です…
正確に車体を操作できないのであれば、即時に車の運転を辞めて頂き、免許返納を願いたいところです。
免許更新厳格化された以降のデータ、2023年2月9日、警視庁がとある情報をまとめました。2月の中旬ごろから新聞やネットニュースにもなったかな。
一定の違反をした75歳以上の人を対象に導入された運転技能検査(実車試験)の実施状況を警察庁が発表しています。
運転技能検査の対象となる11の違反類型
- 信号無視
- 逆走や反対車線へのはみ出しなど
- 追い越し車線を走り続けるなど通行帯違反
- 速度超過
- 横断や転回などの禁止違反
- 踏切の直前で停止しないなど
- 交差点の右左折で左端や中央に寄らないなど
- 交差点での安全不確認や他の車両への妨害など
- 横断歩道を渡る歩行者の妨害など
- 前方不注意や安全不確認など安全運転義務違反
- 携帯電話使用など
違反をする高齢運転者の更新…
実車による運転技能の試験は、75歳以上で運転免許の更新を迎えた人のうち、誕生日の160日前までの3年間に信号無視や逆走、速度超過など一定の違反を一つでもした人に義務づけられたのです。
改正道路交通法が施行された2022年5月13日から12月末までの約7カ月半に、全国で延べ7万7083人が受けて6万9041人(89・6%)が合格し、1割超:10.4%は不合格だったとのこと。
都道府県ごとの合格率や民度に差があるようですので、ランキングしていきます。
運転技能検査の都道府県別の合格率ランキング
※警察庁まとめ。2022年5月13日~12月末に実施した検査の合格率(%)
小数点第2位以下を四捨五入した数値、同以下を略。
- 山梨 98.5
- 愛媛 96.9
- 富山 96.9 光岡自動車本社がある
- 宮城 96.6
- 東京 96.5 ホンダ・ミツビシ・スバルの本社とか
- 徳島 96.4
- 群馬 96.2 スバルの本工場とか
- 大阪 95.1 ダイハツの本社
- 栃木 94.7 ホンダのモテギのモビリティリゾートがある
- 高知 94.7
- 福島 94.5
- 奈良 94.1
- 熊本 94.0
- 三重 93.9 鈴鹿サーキット
- 鹿児島 93.9
- 北海道 93.9 ツーリングの聖地
- 岡山 93.4
- 長野 93.4
- 滋賀 93.3
- 岐阜 93.3
- 山口 93.1
- 石川 93.1
- 千葉 93.0 チバフォルニア
- 福岡 92.6
- 兵庫 92.5
- 青森 92.2
- 香川 92.2
- 京都 92.1
- 福井 92.0
- 秋田 91.7
- 茨城 91.1
- 大分 90.6
- 沖縄 90.6 電車がない
- 鳥取 90.5
- 埼玉 89.8
- 山形 89.5
- 静岡 89.2 スズキ本社 ホンダ創業地
- 和歌山 88.8
- 宮崎 88.5
- 長崎 88.5
- 岩手 88.3
- 新潟 88.2
- 広島 85.4 マツダ自動車
- 神奈川 80.6 日産自動車
- 佐賀 80.0
- 愛知 74.4 トヨタ自動車
- 島根 72.1
実車試験の合格率を都道府県別にみると、自動車メーカーの本社・本拠地との関連性が見えて……来ない(笑)
人口や交通量・電車やバスなどの交通インフラとの関連性と、高齢所帯の免許保有との関連性も……よくわからない。
ワーストの島根って、鷹の爪団で出てくるけどそこまで何かある土地だっけ?
ワースト2位の愛知県と隣接する長野 三重 岐阜 静岡 と何か決定的な高齢者の運転スキルの違いとは…?
20%合格率が違うとか、何か地域ごとの要因もありそうですが、どうなんでしょう。
実車試験の一例
検査は、自動車教習所などのコースを走り、指示された速度での走行や一時停止などの課題走行を行い、100点満点からの減点方式で、70点以上残せば合格となります。
段差に乗り上げて一時停止するなど、実生活の中で有り得るような試験もあるようです。
こういった操作をまともに出来ず、アクセルを踏み込んだままとかだと、コンビニの窓ガラスに突っ込むような事故になるんですよね…
信号無視や、右左折時の中央線からの大きなはみ出しなどは40点減点で、一発で不合格に。
合格しないと免許を更新できないのですが、更新期間内であれば何度でも受けられます。
何度も落ちるようでしたら徹底的に不合格にしてもらい、マグレで合格されて危険運転予備軍が道路に放たれることのないよう、厳しくふるい落として欲しいものです。
サポカー限定免許は大ハズレ
新たに導入された安全運転サポート車(サポカー)の限定免許については、交付を受けた人は13道県の14人と非常に少なく、80代7人、70代5人、90代と20代が各1人という内訳になっているそうです。
新しい制度、機能していないのが見て取れます。
免許に新しい枠を作るのにメーカーも巻き込んで多額の税金を投入しておきながら、年間で全国で十数人、まだ初年度ですが、大失敗の制度とも言えるでしょう。
まとめ
サポカー限定免許で無理に切り替えてサポカーに乗るとかではなくて、制度として早めの免許返納推進に注力した方が良いように思います。
高齢化が進み、比例して認知症となる人数も増えるのでしょうから、交通の安全を脅かす存在が増えないようにしてほしいものです。
車の相続は時として問題にもなるし、早めに売却・廃車など処分をされる方が世のためでしょう。
身近に高齢な方で運転している方がいれば、免許の返納と併せて処分を促していきましょう。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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