新型シエンタ(2022)6人乗りが無い理由・ファンベースとファンツールとフリードプラス


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2列目シートがどうこうよりも、荷室アレンジ大事じゃね?とシエンタがフリードプラスを追従して生まれた2列5人乗り仕様のシエンタファンベース。トヨタはホンダの売れてる路線をトレースしてフォローしてパクります。ストリーム後追いウィッシュは有名ですが、シエンタでももちろんカマシテいます。

シエンタファンベースとフリードプラス

2018年9月、トヨタシエンタはマイナーチェンジをしました。 2代目のリリースが2015年なので順当なタイミングです。

左:前期170系シエンタ : 右:後期シエンタ

基本的な外観デザインは踏襲して、メッキの縁取りや細かな装飾・ラインが変わりました。

しかし、クルマ好きでなければ気付かないような変更でもあり。

後追いのファンベース

正直、マイナーチェンジ前後での見た目の変化は小さいのですが、でも新設定されたファンベースが中々にやりよります。

マイナーチェンジの最大の目的は、5人乗り仕様でに荷室を最大限に使えるようにしたファンベースの設定でした。

リヤシートを格納すれば最大荷室長2,065mmで車中泊も快適に…とか

シエンタファンベース車中泊スペース

その他にも積載に強いぜ!ファンべース!みたいな感じです。

シエンタファンベースのシートアレンジ

これ、どこかで見たような‥‥

あっ…ホンダフリードのシートアレンジ… さすが盗用多じゃん…って気付いた人もいるかも?

フリードプラスのシートアレンジと比較…パクられた?

フリードプラスのシートアレンジ…既視感がある

一応、フリードプラスの方が先行していて、シエンタがファンベースで後追いです。

ただ、フリードプラスは室内長がダブルフォールディングのシートによって2mはなくて、リアルにはリアハッチまで188~190㎝くらいかなぁ…(測定誤差あるけど)

後出しのファンベースが2m越を謳い、オリジナル?先行者よりスペックで優れているとアピールするよくあるトヨタのパターンですね。

新型シエンタの5人・7人の価格差 ファンツールでユーティリティする?

差し当たってフルモデルチェンジ版新型シエンタには5人乗り、7人乗りのラインナップの予定です。

トヨタ 新型「シエンタ」のグレードラインアップと価格と乗車定員

1.5Lガソリン(FFのみ)

  • X:1,950,000円 [5人乗り]/1,990,000円 [7人乗り]
  • G:2,300,000円 [5人乗り]/2,340,000円 [7人乗り]
  • Z:2,520,000円 [5人乗り]/2,560,000円 [7人乗り]

ハイブリッド

  • X:2,380,000円 [5人乗り]/2,420,000円 [7人乗り]
  • G:2,650,000円 [5人乗り]/2,690,000円 [7人乗り]
  • Z:2,870,000円 [5人乗り]/2,910,000円 [7人乗り]
  • hybridのみ4WD:e-fourが設定され、+198,000円

7人乗りは5人乗りに比べて+4万円 と予定されています。

5人乗りは7人乗りよりも4万円安く、そして、ファンベースのようなテイストに仕上げるのに、ファンツールパッケージなるものも用意される予定とも言いますね。

内外装の色味などでの差別化のファンツールパッケージとなりそうですが、もしかしたら、荷室のユーティリティ性のオプション、もしくは標準装備品などかもしれません。

ちなみに、旧型シエンタファンベースのユーティリティナット的な物。

シエンタファンベースのユーティリティホール

フリードプラスにもやっぱりあったよねぇ~って思うけども。

フリードプラスのユーティリティナット

ほぼほぼ同じですな。

そして、トヨタの方がサブオプションでユーティリティ系が充実して逆転を図るパターンでもあります。

Toyota:ユーティリティ系アイテムと使用イメージ

新型シエンタでは5人乗りではファンベース的な物の延長としての性能強化も図って来るかもしれません。

こういった使い勝手の良さで本家を上回る物をガンガン用意してくれるのも良いですね。

フリードは5人・6人・7人選べる

フリードは2022年にはもしかしたら最終かもしれないマイナーチェンジ・特別仕様車の用意などで、シエンタに対抗。

シート数、アレンジ、フリードプラスの存在など、実は選択肢が多いフリードは、モデル末期ですが熟成の域に達していると言えそうです。

トヨタが徹底的にマネパクリしてきているけど、負けていない感じもあるので、総合力が高いのでしょう。

ただ、シエンタはフルモデルチェンジで安全装備も機能も上げてくるし、使い勝手や車中泊対応などもディーラーオプションを組み合わせて攻勢をかけてくるでしょう。

フリードの納期もトヨタシエンタよりも安定していることもあるので、比較検討しても良いかもしれません。

新型シエンタに6人乗りのナイ理由

やっと、ブログタイトルの伏線回収です(笑)

シエンタは今回のモデルチェンジで大胆なイメチェンを図りつつ、そして大胆なコストカットと合理化を仕掛けています。

外観、内装でも実車を見るとコストカットかなぁって部分を垣間見ることもあるでしょう。(中身:ハード面の進化に対して値上げを最小限にするため先代より質感の劣るモデルチェンジが最近増える傾向にあるような)

その中で細切れに乗車人数に対応するのはコスト面でメリットが薄く6人乗りは見送ったと思われます。ファンベースのような荷室の広くアレンジが効くもので車中泊などアウトドアイメージに対応できることの方がウェートは重いようです。

2列目キャプテンシートで寛ぐならノア・ヴォクシー、ま多はアルファードで(フリードには行かせん!)、と車種展開の広さでカバーする面もあるでしょう。

ただ、フリードのフルモデルチェンジなどの動向いかんによっては今後どう対抗するかもわかりませんけども(笑)

その他の理由としては、単純にシエンタの6人仕様が不人気だったこともあったり、
輸出仕様も一部国内:宮城・大衡工場・MTG(ミヤギトヨタグループ)で生産していると思われますが、6人乗りを設定するのが合理的でないとかで見送られたとの説もある??のかもしれない。

海外では現地生産であったり、2列仕様5人乗りが人気だったり、3列仕様はタクシー扱いが多いとか?地域によっては往年のウィッシュの後継車種扱いだったりするなどで求めている物が違うのもあって、まぁ、なんにせよ6人乗りは違う、のかもしれないです。

輸出仕様っぽい仕立てであれば過走行でも買値が付くなどあるようですが、そもそも現地海外でも高額な車両でも無いのでアルファードのような短期乗り換えとか、無理ですので、転売ヤーは手を出すな!って所です。

まとめ

緊急時になんとか多人数が乗れる7人乗り、荷室が広くアウトドアや車中泊に活用できる5人乗り、この二本立てとなるフルモデルチェンジ版新型シエンタ。

ファンベは後から特別仕様車で追加かもしれませんが、納期長いと先送りの可能性もあります。買い時が難しいですね。

現状でもフリードの方が選択肢としては2列目キャプテンシートもあって、フリードプラスが元ネタだよってのが強みとなりそうですが、シエンタがイメージ戦略でかっさらう事も有るでしょう(笑)

5人乗りのスライドドアアウトドアギア…って言ったらやはり、カングーやリフター・ベルランゴのコンセプトに近いのかしら。

ディーラーオプションでアウトドアイメージなどを強化したウッドやスツール感出したオシャレ風のアイテムも多数用意するようですので、期待しておきましょう。

あと、もし中古で170系シエンタ購入を検討する時は、安全装備が現代の水準としては物足りないのと、6人乗りには気を付けろ、とお伝えしておきます。

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