2023年1月ランクルプラドは造られない?納期とフルモデルチェンジ・トヨタ国内5万台減産の影響は

トヨタが2023年1月の工場停止を発表
2022年12月16日にトヨタ自動車は2023年の生産計画について公開しています。
2022年1年間ほとんど止まっていた…は言い過ぎでしょうが、稼働停止の履歴はけっこうある。
稼働停止の更新履歴
まぁ、実際は工場の稼働停止日程についてで、生産遅れが発生する車種があるよ、との最新情報のことですね。
今のところ、のことです。
稼働停止について切羽詰まった時期には月に2回程度更新されたりして、稼働停止の日にちが増えるようなケースも過去の歴史の中にはあります。
中国におけるロックダウン・セロコロナ政策の緩和もあり多少進めやすくなるとの話も有りますが、逆に1~3月の冬季に新型コロナウイルスによる感染再拡大などあると遅延につながって来る恐れもありますね。
稼働停止のスケジュールと影響の大きい車種
稼働停止となる工場、日程は以下の通りとなっています。
工場名 | 生産ライン | 稼働停止日程 | 生産車種 |
---|---|---|---|
トヨタ自動車 田原工場 | 第1ライン | 1/9(月)、13(金)、16(月)、20(金)、23(月)、27(金) | ランドクルーザー プラド、レクサス GX、4Runner |
日野 羽村工場 | 第1ライン | 1/9(月)、10(火)、11(水)、12(木)、13(金)、16(月)、20(金)、23(月)、27(金) | ランドクルーザー プラド |
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/38442497.html
メインで影響を受ける車種は150系ランドクルーザープラド(Landcruiser PRADO)。
レクサスGXは日本では販売していない車種で、150系ランクルプラドの兄弟車でレクサス版です。
4Runnerは北米版ハイラックスサーフであり、プラットフォームやメカニズムも基本的に150系プラドと共通している物が多い車種と言われています。
要するにプラド系が遅れるということです。
5万台減産か
2023年1月の生産計画の中では、2023年1月のグローバル生産台数は、70万台程度(国内約20万台、海外約50万台)を見込んでいるとあります。
この70万台、2022年の12月の計画時点の発表は、12月のグローバル生産台数は、75万台程度(国内約25万台、海外約50万台)を見込んでいたとありました。
国内生産が5万台減産ですね。
やはり、国内生産状況・生産比率がよろしく無いと言うのの裏付けにもなっています。
減らない受注残、86万台のバックオーダーとか…
半導体不足の影響で、国内生産の比率が落ち込み、国内と海外の生産比率が崩れた とはトヨタの労使共々認めるところですのでね。
国内生産が5万台減産…プラドの納期が長いし、フルモデルチェンジを控えて受注停止になっているし、これは厳しい状況であると言えます。
新型ランドクルーザープラドモデルチェンジ時期への影響…今後どうなる?…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2023年も引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢でしょうか

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
ここまでやれば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ