新型セレナ展示車チェック・実車の外観と内装写真画像を紹介・ルキシオン/オーテック/XV(速報ダイジェスト)
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外観デザインに続き、内装・インテリアデザイン、シートアレンジやラゲッジなどリアルな実車の写真・画像多めで解説していきます。
新型セレナの内装
新型セレナC28展示車のチェックで、イーパワーのXVグレードの内装もチェックできました。
内装色はグレージュ。
ベージュ系、アイボリー系の色で、柔らかい質感の色味です。
明るい色味のインテリアカラーを選べるのはe-POWERのXとXVのみです。
ガソリンや、ハイウェイスター、ルキシオンはブラック内装のみの設定です。
ベージュ内装の場合は、シートサイドがブラックになり、少しツートンぽい感じですね。
インパネ周りの色味もベージュ系で明るい感じです。
パネルはベージュ内装にはブラック〜濃い墨色のような色味の杢模様風です。
デザインがいいか、質感が良いかはクラス相応ではあると思います。
実際の広さも5ナンバーミニバンの枠の中にある感じで、特に広々感は旧型と変わないと感じるかもしれません。
メーターとナビはアリアっぽく
メーターとナビは連続して繋がっているようなデザインもので、日産の中ではノートあたりから採用され始めたデザインです。
メーカーオプションで50万円近い抱き合わせセットオプションの日産コネクトナビは12.3インチのナビが備わります。
ちなみにアリアのメーターとナビ
細かな意匠は違い、アリアは全体として台形パネルの角を少し丸め、セレナはカクカクと四角く切り立ったデザインとなる感じですね。
ナビの中身に関しては、新型アリアや新型エクストレイルと同じ中身だそうです。
日産エクストレイルはメーターとナビは繋がってない、別離した従前に多いデザイン。
旧型セレナではプロパイロットを装着するために割高なセットオプションをチョイスする必要が高かったものの、もはやプロパイロットと銘打った機能は他のメーカーでは標準が当たり前に。ACC:アダプティブクルーズコントロールやLKA:レーンキープアシストはノア・ヴォクシー、ステップワゴンでは標準です。
セレナも先行していたものが周回遅れになりつつあるのを避けるため、プロパイロットのスタンダードなものは標準となり、メーカーオプションの高額なナビとの抱き合わせを今回のモデルでは避けることが出来ます。
選択肢は広がると思うので、日産の高額なセットに頭を悩ませなくても良くなるかもしれませんね。
2列目と3列目
セレナイーパワーXVは8人乗り、前から2−3−3です。
セレナは2列目シートの真ん中が前後、フロントシートに食い込むような感じまで前に出すことができて、それがシートアレンジの独自性となっていました。
新型セレナC28型でも引き続き採用されています。
2列目シート、2列目のセンターを前に出した状態
2列目シートはシート内蔵シートベルトを備え、アレンジが結構できます。
シートバックテーブルも備わり、快適な車内時間が過ごせそうです。
助手席後ろの2列目シートはセンターに寄せることができて、センターのウォークスルーと、助手席側から3列目へのイージーなエントリーが可能となります。
旧型からの強みをキャリーオーバーしている感じです。
3列目は広くはないけど、旧型と同程度の実用上十分なスペースがあると言えるでしょうか。
3列目シートの乗員のために2列目シートの後ろにシートバックテーブルがあるのが嬉しいですね。
3列目シートは前後にスライド、リクライニング可能です。
2列目シートとのスペースの融通し合いが必須ですがある程度使える3列目と言ってもいいでしょう。
テールゲートとラゲッジ
テールゲートの開閉は2パターン。
ダブルバックドアと呼ばれるセレナのリアゲートは、ガラス部分だけの開閉と、ハッチをガバッと開けるのと2パターンあるのが特徴です。
リアのガラス部分の開口面積を旧型よりも若干小型化したらしく、開け閉めが軽く簡単になっているらしいです。
細かな使い勝手だと、ガラスハッチ部分だけ開けて、さらにラゲッジの下のフロアアンダーボックスへのアクセスも用意になっているとか。
ホンダがワクワクゲートを廃止して、トヨタのノア・ヴォクシーではカラクリ仕掛け・もしくは電動開閉でサイドスイッチを採用するなどミニバンの大き過ぎるテールゲート問題は各社工夫を凝らしている中で、ガラスハッチはシンプルながらも日産の独自性となっています。
まとめ
今回のブログは写真・画像多めでリアルな新型セレナについて紹介しました。
語り尽くせぬ想いはまだまだあるのですが、今回はざっくりダイジェストです。
外観・装備やインテリア・内装など、詳細に解説ブログは適宜更新予定です。
善き車選びの参考になれば幸いです。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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