トヨタ・バックオーダー86万台の衝撃(2022/11)・円高なら国内向けに振り分け増産とかもあるかも?って報道

納車待ち、トヨタは国内に86万台もあるのか・・・


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トヨタ挽回生産

2022年11月25日の報道より

トヨタ自動車の2023年1―3月の国内生産が高水準となる見通しが強まってきた。トヨタから部品メーカーなどに提示された計画では、2、3月が日当たり1万5000台を上回り、1月も前月内示の1万4200台強と高い計画のまま。86万台とされる国内向けバックオーダーの解消に向け、輸出向け生産を国内向けに振り向けるなど、取り戻し生産の本格化が進む見通しとなってきている。

トヨタ、国内高水準見通し 1―3月 挽回生産本格化
https://www.japanmetal.com/news-t20221125123055.html

ご覧になる時期によりリンク切れの可能性もあるかもしれません。

2023年のトヨタ挽回生産についての報道

挽回生産とのことで、期待したところではあります。

まぁ、トヨタの工場稼働停止や納期の出荷目処などの最新情報をキャッチしていると薄々気付く部分でもありますが、挽回生産を宣言しても外的な不確定な要因に引っ張られて生産の見直しはちょくちょく入ります(笑)

工場の稼働停止も不可抗力となる部分も多いし、トヨタでも下請けでもどうにもこうにもならないこともありますので、淡い期待を抱くくらいで良いかもしれません。

バックオーダー86万台の衝撃

さて、この報道の中で、2023年の1月に持ち直して、2月と3月はたくさん生産するよ〜って宣言よりも

86万台とされる国内向けバックオーダー

のこの数字に驚いた方もいますよね(笑)

そりゃあ日本におけるトヨタ車の納期は半年以上がほとんどで、1年〜4年待ちなんてのもあるので、このバックオーダーを捌くのに、1日あたりの生産台数が15000台、期待したいところです。

ただ、一日15000台生産できたとしても、輸出がほとんどで国内向けには一桁%・数%の割り当てとなっています。

そこについても触れているのですが・・・

輸出向けを国内に、その理由の深読み

先の報道の中の

輸出向け生産を国内向けに振り向けるなど

先の日本向けの割り当て台数についてはいくつかの車種で明らかになっているのがありまして

2021年にフルモデルチェンジを行ったランドクルーザー300系、2022年11月に国内発表されたレクサス新型RX、どちらも日本向けの割り当ては4%程度と言われいて、トヨタのホームである日本市場を軽視しているとの声もありました。国内の株主やモノ言うディーラーなどの地域の販社からも突き上げがあったのかもしれません。地域の販社の社長とかでもトヨタに吠える人いるみたいですしね。

なので、輸出向けを国内に振り向ける、一応の株主などへの体裁として、一定のモーションをするとのことでしょう。

もっと早くに言うべきでは??との見方もそりゃあ、ありますよね。もう一年以上待っている人だっているんだし。

でも、このタイミングの深い考察をしていくと・・・

FRB=連邦準備制度理事会の議事録の公表を受けて、23日のニューヨーク外国為替市場では円相場が一時、1ドル=139円台前半まで値上がりしました。

議事録で多くの参加者が近いうちに利上げペースを緩めることが適切になるだろうと主張していたことが市場に伝わり、日米の金利差の縮小が意識され、ドルを売って円を買う動きが強まりました。

市場関係者は、「この日、発表された企業の景況感を示す経済指標が市場予想を下回ったことも、利上げペースを緩めるとの見方につながり、ドルが売られやすくなっている」と話しています。

NY外国為替市場 FRB議事録公表で一時1ドル=139円台前半
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221124/k10013901621000.html

そう、2022年11月24日(日本時間)円相場がここ最近では大きめに動き、1ドル139円台前半にまで円高が進みました。

ワールドカップで日本がドイツを下したのと同時期に円高が進んで話題になったものの、関連が高いのは米国の議会資料の方でしょうwww

たった1日で日本向けに振るで〜と決断したわけではないと思うものの、円安でガンガン稼いで、少し相場が落ち着いてきてのコメントなのかもしれません。

トヨタ首位、最高益2.8兆円
3月期企業の前期純利益額 調達網強く円安追い風

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61093130U2A520C2DTA000/#:~:text=4%E5%B9%B4%E3%81%B6%E3%82%8A%E3%81%AE%E6%9C%80%E9%AB%98,%E5%B9%B43%E6%9C%88%E6%9C%9F%E6%B1%BA%E7%AE%97%E3%80%82

トヨタが日本を向いてくれた・・・と判断するには早計、具体的な車種や数値で示されているわけでもなく、円安で覆ることもあるだろうし、結局な社内でのブラックボックス的な面もあるので、円相場を意識しながら納車待ちの期間・修行に耐えましょう。

あとは工場の稼働停止がないことを祈るとか・・・

新車の納期が遅れいている中で、発売からどのくらいで納期がヤバくなる?先行予約・発売直前の納期、そして発売から受注停止までレポートしている当ブログならでは変遷を辿った中で……詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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