フィット・ヴェゼルの中古HV・i-DCDが売れなくなる・・・?いろは坂ショック2022

いろは坂の渋滞でホンダ車が故障する

2022年10月29日・30日の土日、週末の観光地はにぎわっていました。


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コロナによる移動制限もないということで、各地の観光地、そして紅葉の名所を中心に渋滞が発生。

特に話題となったのが、いろは坂。

長い上り坂で3時間程度のノロノロ運転の渋滞が発生して、そこでエンコして立ち往生する車両(特にホンダ車)が続出。

その車種がホンダのちょっと前のフィット、ヴェゼルのハイブリッド。

ホンダのハイブリッド

それも2013年に登場した伝説の失敗パワーユニット・ミッションとされるSPORT HYBRID i-DCD装着車全般の評価をさらに下げる事態に。

ダブルクラッチのジャダー・加熱・アイドリングストップからのノッキング・自走不能など目も当てらないミッショントラブル…

かの有名なリコール連発世代のモデルが往々にして撃沈していくサマはまさに地獄絵図、ホンダのメーカーとしての信頼を大きく損ない、そして比較的手ごろな3~5年落ちのホンダ製ハイブリッドの中古車を探していた人にブレーキを掛けるような事案となったように思います。

SPORT HYBRID i-DCDはリコール連発で消える

SPORT HYBRID i-DCDは2013年当時は革新的なユニットとして売り出していたものの、完成度の低さから度重なるリコールを発売直後から発表。

https://www.honda.co.jp/recall/auto/info.html

ホンダのリコールページ、フィット・ヴェゼル頻出です。https://www.honda.co.jp/recall/auto/info.html

フィットなどは発売当初から、「ハイブリッド早わかりガイド」なる別添えの冊子で、DCT:ダブルクラッチトランスミッションのジャダーやノッキングの不具合をフォローしようとしていたり、当時も結構な有様でした。

ハイブリッド早わかりガイド
システム特性上の留意点として
ハイブリッドの挙動不具合を説明…

他にもシャトルやジェイドなどいくつかの車種で採用されていたものの、2022年現在はフリードの現行最終型に残るのみ。

他車種はe-HEVという別のハイブリッドに順次置き換わっており、10年足らずの短い歴史に幕を下ろしつつある。

フリードに残るSPORT HYBRID i-DCD

今回のようにいろは坂クライシスのような立往生連発事案で、今後フリードハイブリッドの売れ行きが鈍化する可能性もありますね。

中古車になった時に評価を上げて、シエンタを逆転しているようなこともあったものの、今後はどうなるかわからないですねぇ~

消えるユニット、そして上り坂渋滞で壊滅するミッション、ちょっとねぇ。

まとめ

新車の納期が長く、中古車が人気を集めることもあり、比較的高年式の認定中古車などに興味を持たれる方もいるかもしれません。

ガソリン価格も高値な傾向にあるので、中古車でもハイブリッド車にしようかと検討する方もいるでしょう。

そんな中で、ホンダ車の中古ハイブリッドに於いては、その年式・車種・ハイブリッドシステム:SPORT HYBRID i-DCDを採用しているか否か、しっかりと検証しましょう。

フィットはサイズもコンパクトだし、燃費も良くて室内も同クラスの車種よりもアドバンテージのある広さを備えるものの、ガソリンエンジン車を選んだ方が良いかもしれませんね。

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