電気自動車トヨタ新型bZ3・中国EVメーカーBYDのリバッジ?本国情報から読み解く

迷走のEV戦略?

先日TOYOTA自動車は bZシリーズ第2弾車種「TOYOTA bZ3」を中国で発表しました。


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第一弾は出足をリコールでつまずいたキント専売車のbZ4Xですね。

この新型EV/bZ3の発表の同日、ロイター通信がトヨタのEV戦略見直しの報を打ちました。

タイミングよ…  
EV戦略見直し、クラウンEV化計画の棚上げなどが報じられ、EVで出遅れたトヨタについて報じられていたものです。

今回のモデル・bZ3はBYDとの共同開発とは言う物の、日本未上陸のBYD王朝シリーズ秦600KM 旗舰型のOEM・バッジ変えモデル・リバッジのようなもに見える部分があります。

bZ3は中国向けの仕様として販売されるトヨタのバッジを貼ったBYD車なのか?今後日本にも導入される可能性も踏まえてブログで解説していきます。

3社共同開発ではあるが

TOYOTA bZ3は、トヨタと比亜迪股份有限公司(以下、BYD)が合弁で設立したBYD TOYOTA EV TECHNOLOGY カンパニー有限会社(以下BTET)と一汽トヨタ自動車有限会社(以下一汽トヨタ)が共同開発した、セダンタイプのバッテリーEV(以下BEV)で、一汽トヨタより生産・販売する予定とされています。

基本的な車体の構成としては、トヨタのe-TNGA(bZ4Xのシャーシー)にBYDのモーターとバッテリー、インテリアデザインは中国向けに少し派手目ではあるものの、BYDほどやり過ぎていない落としどころ、みたいな感じです。

公開されているスペック、サイズなどは根拠であり、電動システムで600km+の航続距離を実現というのもほぼほぼBYD王朝シリーズ秦600KM 旗舰型のスペックです。

bZ3のサイズとホイールベース

bZ3のサイズとホイールベース。

全幅は1700㎜をゆうに超えているので、5ナンバーではなくて3ナンバー。

全長4,725mm
全幅1,835mm
全高1,475mm
ホイールベース2,880mm

bZ3のサイズで特筆すべきはホイールベースの長さ。

少しノーズ(フロントタイヤよりも前の部分)の短いフロント周りに、ルノーキャプチャー風のかぎかっこ型のヘッドライト、横一文字に光りそうなポジションランプ、シルエット的にちょっと短めにしたクラウンクラウンみたいな感じかしら。

EV特有の設計で室内空間は前後に長いようですね。

トヨタの新型クラウンのボディサイズは全長4,930mm、全幅1,840mm、全高1,540mm ホイールベースは2850㎜ 、全長は切り詰めているものの、ホイールベースはbZ3の方が長く、クロスオーバーしていない分全高がクラウンクロスオーバーよりも低い感じです。

bZ3とbZ4Xは共通のプラットフォーム、e-TNGA(Electric Toyota New Global Architecture)、先に触れたEV戦略の記事内にあるようにコストが掛かるから今後の開発や発展性があまり期待できないかもしれないヤツですね。

bZ4Xのサイズは

全長4,690  mm
全幅1,860  mm
全高1,650  mm
ホイールベース2,850  mm

サイズ感としてはbZ4Xの方が幅があって全高も高くSUVっぽい感じですね。

ホイールベースがクラウンクロスオーバーと共通、ということで、同じプラットフォームを使っていてもbZ3は独自の設計とチューニングを施された車体だと言えそうですね。

中国本国のBYDにおけるミドルサイズEVセダンのサイズもっ気になってきますね。

EV業界で先をいく、BYDのセダンをチェック、バッテリー、内装、共通点とかは?……詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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