新型ハリアーPHEV兄弟車RAV4・NXとの相違点2022年9月モデル
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ハリアーPHEVのサイズ重量・スペックと
ハリアーPHEVのサイズは
全長・全幅・全高:4740×1855×1660㎜となっています。
PHEVの重量は1970㎏程度と、ほぼ2トン、
ハイブリッドの上位グレードで4WD:E-fourのモデルで1770㎏程度ですので、おおよそ200㎏思いです。
2トン程度と言うのはバッテリーが重いからで、正直EVやPHVではよくある数値とも言えるかもしれません。
ハリアーPHEVのバッテリーサイズは 18.1kWh となっています。
搭載ずるエンジンは2.5リッター直4、高速巡行時が出番のエンジンで170馬力、
フロントモーターは 182馬力
リアモーターは 54馬力
システム出力が306馬力となっています。
リアモーターは軽自動車のNA車くらいの出力、フロントのエンジンとモーターが同等程度ですね。
満充電時の航続可能距離は93km
バッテリーが空っぽになると、重いだけのハイブリッドになるのは、PHEV共通です。
93㎞圏内での移動を繰り返すとかで自宅充電環境が良いなどあれば、ほぼ無給油で生活できることになります。
チャデモ:Chademoなどの急速充電には対応していないため、出先でのちゃちゃっと充電とかは出来ず、
スローな普通充電で夜間に済ませておくと言う前提での運用となるでしょう。
ガソリン価格高騰の時代にはありがたいかもしれません。
ただし、自宅や職場、行きつけのスポットで常に満充電状態にできるなど、充電環境が整っていないと、高価で重いちょっとパワフルなハイブリッドという微妙な存在に成り兼ねないと言うのを覚えておきましょう。
RAV4とNXとの価格比較
ハリアーPHEVに採用されるパワーユニットは、RAV4PHV(Eが今のところ無い)に採用されたものと一緒です。
RAV4PHVは2020年6月8日が発売日で、同様のユニットを積んだモデルとしては、2021年10月7日が発売日で、1年おきくらいで来ている感じです。
サイズも重量も似たり寄ったりではあるものの、価格・航続可能距離には相違点があります。
まず価格
- RAV4PHV 469万円~540万円
- ハリアーPHEV 620万円
- NX PHEV 714~738万円
だいたい、100万円ずつくらいで刻んでいる感じでしょうか。
車格、高級感とで差別化しているものの、中身・エンジンとモーターとバッテリーは同じです。
LEXUSのバッジ、デザイン質感で取るか、コスパで取るか、バランス良くか、とハリアーはこのプラグインハイブリッドファミリーの中では良いポジション取りをしているかもしれませんね。
似たり寄ったりの航続距離
RAV4、ハリアー、NX、どれも構造く距離は同等です。
RAV4はEV走行は95㎞
ハリアーは先述の通り93㎞
NXは88㎞となっています。
NXプラグインハイブリッドは重量や電装品が多いからかちょっと脚が短い感じですね。
空っぽになると高価で重いハイブリッドと言うのが弱点ではあるものの、電欠になることなく、ガソリンでも走れるのは安心感がありますね。
ちなみに遠出する時には高速のインターまではEV走行で行って、高速走行時はオートモードをメインに、出口近くなったら走行しながら充電するように設定をバッテリーチャージモードに切り替え、高速を降りてから下道ではEV走行、出先の宿で夜が普通充電で満タンに、という使い方がベターかしら。
出先の観光地で排ガスをバラまかずに走れるというのもサスティナビリティ的にも良いのかもしれません。
残価率・まとめ
ハリアー2022年9月以降モデルに関しては、モデルラインナップ全般で言えば。300万円~となっているものの、売れ筋は500万円近い、またはちょっと超えると所に人気が集中しています。
と言うのも、ハリアーはZレザーを中心に中古でも人気、海外への輸出転売も効く車種として一定のグレードや装備で買取相場が高く、ディーラーローンの残価率が高め。頑張れば?ローンの組みかたどかで多くの人が買える設定となっているのも、また人気な所でしょう。
さて、ハリアーのPHEV仕様については、残価率はあまり伸びない傾向にあると言います。
短期乗り替え、1~2年での乗り替えとかであればまだある程度は残価率には期待出来る物の、バッテリーの長期的な劣化を嫌って年数の経過と供に価値が下落するのが早系傾向にあるようです。
RAV4は登場から2年、長く乗る人もいれば、早めに乗り替えて中古市場に出回っている個体もあるものの、2022年9月時点では1~1年半落ち程度で、そこまでさがっているように見えないかもしれませんが、今後のPHVの相場的には要注意かもしれません。
なんにせよ、今は初期受注が盛況で、各地域・販社により多少状況は違うものの、発売日を前に受注停止、2023年9月分までの生産枠は埋まってしまいそうであり、もはや発売前にキャンセル待ちに並ぶという謎の事態に(笑)
その他にもPHEVなどの電動車についての補助金もあったりしますが、現状2022年・令和4年度のEV補助金は枯渇寸前。電動車補助金の追加の補正予算案は出ていますが、未定でもあり、そしてハリアーPHEVほど納期が読めない車両ではいつの補助金を幾らくらい貰うのか、見通しが立てにくいでしょう。
受注再開・予約開放はタイミング次第ですので、興味がある方は、RAV4やNXを試乗しておきどんな感じかをイメージしたり、ハリアーの展示車をチェックして新しくなったナビをチェックしたりして、検討材料を補強していきましょう。
善きPHEV選びとカーライフを!
ハリアー関連情報
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
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そこで
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過去の一発競りでの事例はコチラ
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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
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