新型シエンタのサイズと新型ノア・ヴォクシーの馬力を比較?全長と2列目以降の作りの差を詳細に解説する


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


1ページ目からの続き 室内高、あまり知られていないシエンタの2列目シートのスライド量などの詳細情報

最大の違い、2列目のスペース

新型シエンタ、新型ノア・ヴォクシーにおける、最大の違いは2列目シートの作りです。

新型シエンタにおいては、室内高は公称1300㎜と言われています。

2列目シート

この数値は5人乗り仕様、7人乗り仕様で差が無いようですが、2列目のシートスライドで前後のスペースを調整できるのは7人乗り仕様のみです。

シエンタの7人乗り仕様の2列目シートのスライド量は、130mm程度であり、後ろに下げても3列目シートに当たるなどロングスライドと言う感じではありません。

あくまで、3列目との足もとスペースの融通し合うスペース調整用のような感じです。

対して新型ノア・ヴォクシーでは、室内高が1405㎜となっていて高さ方向に余裕があります。

最大でスライド量は745㎜となっているので、足元空間を広く、快適に過ごしたり、荷物を置いたり使い方・アレンジもシエンタよりも幅が広いでしょう。

2列目キャプテンシートも設定があるため、ウォークスルーも可能なのも強みかもしれません。

シートサイズも違うので、快適性も違いますが、正直なところ、小さなお子さん・130センチ未満の身長のお子さんであれば、そんなに広大なスペースは要らないですね。

そもそも130センチ未満だとチャイルドシート・ブースタークッションなど子供用の専用椅子に着座することになるので、キャプテンシートの快適性が意味をなさないかもしれないです。

この広さ・高さが必要かどうかはチョイスの際のポイントになりそうです。

3列目もだいぶ違う

新型シエンタ・新型ノア・ヴォクシーの3列シートも、ボディサイズの違いが反映されてかなり違います。

新型ノア・ヴォクシーの3列目シートもかなり薄く・簡素化されているとは思う物の、座る空間はそれなりに確保できているので、7~8人乗車しての移動にもある程度は耐えられるかなってところです。

シエンタの3列目シートは狭いので、あくまで緊急用、お子さんが小さい、未就学児とかであれば活用は可能です。

大人、または大人サイズに差し掛かる子供が乗るには狭く厳しいでしょう。

乗り心地、静粛性の面でも多人数乗車、乗員の体重の合計などによってはシエンタには諸々余裕がないかもしれません。

荷物はどうだろうか

荷室、積載量については、大きさの分ノア・ヴォクシーが圧倒的に優位です。

だがしかし、シエンタにはまさかの5人乗り仕様があって、荷室長の確保、または車中泊仕立てにし易いと言う裏技的なチョイスがあります。

室内で2mの長さを確保するのはシエンタならできるけど、ノア・ヴォクシーだと2列目シートがフォールディング出来ないので最大荷室長1650㎜程度が限界だったりします。

逆に、ノア・ヴォクシーのシートを倒してフルフラット風にするアレンジでは、サードシートを跳ね上げることで、フロントシートとセカンドシートをフルフラットにするのと、セカンドシートのヘッドレスト及びサードシートのヘッドレストを外すことでセカンドシートとサードシートをフルフラットにアレンジすることが可能です。

シエンタのチョイス、お子さんがいる場合には7人乗りを推しているのですが、荷物が多いカーライフであれば、5人乗り仕様もアリです。

これは活用方法のイメージがしっかり湧いて、積む荷物の見積もりが出来れるのであれば、大きなノア・ヴォクシーに行かずとも何とかなるケースもあります。

具体的にはお子さんのクラブ活動などでバレーボールやバスケなどのスポーツをされているのであれば、ボールや飲み物のジャグ、なにがしかの機材などを積んで遠征にってこともあるでしょうから、そういった面ではシエンタで事足りるかなってところです。

野球やサッカーなどの人数の多い競技をされていると、乗り合いで子供を多人数乗せる可能性なども加味すると、ノア・ヴォクシーなど3列目が使えるクルマの方がベターかもしれません。

これは他の親御さんとのバランスや、クルマを出す頻度などにもよるし、自分が何乗っていようが他で調整して何とかなるっちゃなるんですが、ある程度そういったクラブ活動に参加すると、クルマ選びの影響を受けることもあります。

クルマ選び検討段階で頭をよぎるかもしれないですね。

新車に子供と機材乗せたくない~って方は敢えての中古をチョイスも有りかもしれませんが…(笑)

運転席のシートスライド量

2列目、3列目の具合については触れましたが、運転席・ドライバーズシートのポジションについても解説しておきます。

新型シエンタの運転席のスライド調整量は 240㎜スライド、上下の調整量は60㎜となっています。

ステアリングはチルト&テレスコピック調整となっているので、男女問わずシートポジション・ドライビングポジションを調整しやすいでしょう。

同様にノア・ヴォクシーの方の数値としては、スライド量が260㎜となっていて、上下の調整量が58㎜となっています。

ステアリングは同様にチルト&テレスコピック調整可能ですので、男女問わずポジションを合わせやすいでしょう。

ただし、そもそものフロアの高さが違うので、運転席から見たボンネットの先っちょ、左右のバンパーの端っこなどの見切り、車両感覚の掴みやすさは相違があります。

車と視界/視野の相性と言うのは、身長や手足の長さによって印象が違うので、実車で確認しましょう。

シートに座って色々調整してみて、出来れば同日中にノアとシエンタを見比べることが出来ればベストですね。

まとめ

新型シエンタ・新型ノア・ヴォクシー ともに2022年にモデルチェンジをして、安全性能や運転支援で格段の進化を遂げており、クラストップレベルの完成度のクルマとなっています。

もちろん、もっと高級な車種も、もっと安いミニバンも有りますが、ある程度の人数・荷物・そして走りの良さと燃費と価格と…バランスの良い車種となると、この2車種が子育て世代にドストライクとなりそうです。

扱いやすさ・維持費の安さなども加味すると、ノア・ヴォクシーにしておけば大は小を兼ねる…とはならないんですよね。

ちなみに、夫婦でヴォクシーとシエンタ乗っている方もいらっしゃいますよね(笑)

車が生活に必要な地域で、父ヴォクシー、母シエンタ みたいな使い分けで通勤・送迎・お出かけの時の距離や人数などで使い分けるとか、楽しそうなカーライフです。

シエンタをファーストカーにするのもイケますし、選択は悩ましい所です。

善き車選びの参考になれば幸いです。

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ