新型シエンタ(2022)アルミホイール非標準・15インチ縛りのワケ、アクア流用16インチ・14インチ変更検証、そしてW×Bへの布石?
※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます
1ページ目からの続き、アルミホイールを頑なに拒む裏事情?について解説していきます。
まさかのアルミ不足説
さて、世界的な半導体不足の中で、クルマに限らず生産遅れなどは各所で起こっていますよね。
そもそもの物流も滞ったり、電子部品、さらにはハーネスなどの接続パーツ、そして木材に・鉄に、アルミ にと。
供給に混乱とムラが生じていることで、アルミの使用を減らした、との見方もある。
アルミ不足や、供給過多など、正直ネットを開くタイミングで変わる事も多い受給の状況で、四半期ごとに右往左往していて、それを不安定でムラがあると言い、クルマのパーツ供給にもそのムラは波及しています。
車体の構造部品にアルミを多用している上位車種だって多いですし、ムラってのは困ったもんです。特に、トヨタはムラってのを嫌うし、外部要因に振り回されるのもイヤでしょう。
コストカットで金属やガラスやらと言った削ったりする中で、キロ単価も上がって高価格な部材を使うアルミを制限、15インチ縛りに、というセンです。
まさかのモデリスタも15インチ縛り
ノーマルで15インチ縛り…だとしたら、モデリスタなどのトヨタ直系のカスタムメーカーではどうなのか?
少しインチアップしてカッコよく出来るオプションはあるのか?みたいな。
なんと、無い!
あれあれ? モデリスタって結構攻めたドレスアップしてなかったっけ?と思いきや。
意地でも16インチとか17インチと言う選択肢を与えないパターンで徹底してアルミを節約する感じ?
ではでは、旧型シエンタ170系ってどうだったっけ?と振り返ってみると。
旧シエンタのアルミホイール事情
170系初期のアルミホイールの設定は、MOP:メーカ―オプションで15インチと、16インチがあった。
マイナーチェンジでもちょっとデザインが変わったくらいで、170系シエンタにアルミは15インチと16インチの用意があるのは同じです。
インチアップのメーカーオプションタイヤサイズで言うと、15インチの185/60R15 → 195/50R16と、新型シエンタの185幅よりもワイドで、なんならグリップ力や走り味の違いも感じられるような設定のような。
新型シエンタにも195/55R16 とか履かせたくなるような設定のようにも思いますよね~
さらに古い、初代シエンタの中期くらいのモデルとしては、175/70R14 と、 185/60R15 と2種類のアルミホイールがあります。
旧型シエンタは初代、2代目ともに、4パターンくらいのスチール・アルミの設定があったってことです。
旧モデリスタは17インチ
170系シエンタのモデリスタ仕様は、なんと17インチのアルミホイールを用意していました。
見栄えがいいけどちょっとオーバースペック風になるのかしら。
タイヤの交換コストも掛かって来るので何とも言えませんが、シャープでスタイリッシュな感じです。
アルミとタイヤで20万ちょっとと、お安くはないものの、メーカーオプションで15インチと16インチ、モデリスタで17インチとバリエーション豊かな足元のラインナップですね。
16インチアルミはW×Bで出す説
さて、ここまで15インチ縛りでやってきている新型シエンタのアルミ事情、アルミホイール事情じゃなくて、アルミクライシスくらいに言っても良いかもしれませんが、この先1~2年で販売・納期など落ち着いてきたり、人気・販売の面でフリードの後塵を拝することが出てきたら、シエンタにもW×B仕様を用意して、16インチ・あるいは17インチアルミを用意して白黒ツートンでちょっと毛色の違う演出で打ち出すってこともあり得ます。
大きなアルミを履かせるのがイケてるって価値観が強ければ、大いにあり得るのかもしれませんが、シエンタのキャラ的にどうなのかな。
マイナーチェンジでどんなモデル、どんなテイストで訴求していくのかは市場の状況もあるでしょうし、ドレスアップよりもアウトドアテイストのトレンドが強ければ、クロスオーバーみたいなのを用意することだってありますね。15インチのアルミのまま、タイヤサイズだけ変えればラクチン1センチリフトアップ仕様ですしね(笑)
特別仕様車、限定車、またはマイナーチェンジまではインチアップなアルミはお預けなのかもしれません。
イケる16インチ、インチダウンは要確認
さて、流用チューン大好き人間の皆様、このセクションは大事なポイントとなりそうですね。
新型シエンタのプラットフォームやメカニズムのベースはアクア、と言うのは国民の過半数が知る所でしょう ← 大げさか
なので、アクアのタイヤサイズは参考になると、とホイールサイズとオフセットマニアに営業さんは言うらしい(笑)
基本的にはアクアに履けるサイズのものは履けるのでは?とのことですが、例えばスタッドレスタイヤのためにインチダウンなどをする場合、ディーラーによっては作業を断られるケースもあるかも知れません。
いわゆる推奨、純正で設定のあるサイズしかNGとか。
アクアの14インチでインチダウンサイズくらいは大丈夫だと思うのですが、なんとも… ブレーキキャリパーとの干渉が気になるところです。
なので、一応自己責任でインチアップ、インチダウン、となると思います。
ちなみに、15インチのアルミにせよ、スチールにせよ、タイヤサイズは185/65R15となっていて、シエンタと同一サイズです。
15インチ比較でホイール幅が0.5Jアクアの方が広く6J・シエンタは5.5Jで、アクアがインセット45~46程度、シエンタがインセット40程度で細かな違いが無い事も無いので、参考まで。
※追記:アクアと初代シエンタはPCD100・4穴であり、新型シエンタと170系シエンタはPCD100・5穴となっているので、そのまんま流用は出来ないけれども、ホイールサイズ・タイヤサイズは参考になりそうとのことです。
0.5J狭くてもタイヤサイズは共通、これは鉄の部材をケチったとの説もあります(笑) アクアもマイナーチェンジでホイールが狭くなる可能性もありますね。
まとめ
アルミの節約でシエンタにはアルミ標準化は見送られたのかもしれません。
インチアップのオプションはなく、そしてGでは当面アルミホイールを選ぶと生産開始・納車時期が遅くなるなどもあって、恣意的に選ばせないようにして回転を良くしようとしてもいます。
年次改良での特別仕様車の設定、マイナーチェンジでアルミのオプションが旧型シエンタ並みには選択肢が増えるかもしれませんので、それを待つのもひとつ、またはアクア用のアルミを流用して独自にドレスアップやインチダウンスタッドレス仕様を組むのも良いかもしれません(自己責任で)
W×Bかクロスオーバーが来るか、今後の展開も楽しみです。
外観・ボディカラー・内装など実車チェック
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ