X5という先駆SUVはカッコいいけど大きすぎるし乗りたくない?

現行4代目のX5

4代目は2019年にフルモデルチェンジした現行モデルになります。


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BMWのSUVラインのフラッグシップとして君臨していたX5ですが、さらにサイズが大きく高級感を全面に押し出した、X7にその座を譲り、スポーティなX3との棲み分けが美妙なポジションになったような。

1000万円前後の大きく運動性能が俊敏なSUV、若い経営者が好きそうな設定として残っている感じですかね。

マイルドハイブリッドモデルの追加となる、ビックマイナーチェンジの行われるBMW新型X5は、2023年の発表が予定されています。

マイナーチェンジにより性能がアップする新型BMW X5の、価格予想やスペック予測などの、最新情報もまとめていきます。

ボディサイズ

BMW新型X5のボディサイズは4935mm×2005mm×1770mmで、ホイールベースは2975mm
参考までに先代モデル・3代目は4910mm×1940mm×1760mmで、 ホイールベースは2935mm
このことから新型X5のボディサイズは、先代より全長25mm、全幅65mm、全高10mm、ホイールベースが40mm大きくなっています。

しかしプラットフォームはフロント部分に高張力鋼板を多用して、強度を高めながら約15.5kgの軽量化を実現させています。
よって、広い室内空間とBMW最上級グレードSUVとしての走行性能のバランスが両立しています。

エンジンとパワースペック


▼BMW直列6気筒3Lディーゼルターボエンジン

BMW新型X5のパワートレインと性能

・xDrive 35dモデル
直6ディーゼル3.0L+ターボ+48Vマイルドハイブリッド
エンジン出力は286馬力/66.3kgm

・xDrive 40iモデル
直6ガソリン3.0L+ターボ+48Vマイルドハイブリッド
エンジン出力は340馬力/45.9kgm

・xDrive 45eモデル
直4ガソリン2.0L+ターボ+電気モーター+PHEV
システム合計出力は394馬力/61.2kgm
EVのみでの連続航続距離は79.2km

・M50iモデル
V8ガソリン4.4L+ツインターボ
エンジン出力は530馬力/76.5kgm

・X5Mモデル
V8ガソリン4.4L+ツインターボ
エンジン出力は600馬力/76.5kgm
・X5Mコンペティションモデル
V8ガソリン4.4L+ツインターボ
エンジン出力は625馬力/76.5kgm
トランスミッションは8速ATで駆動は全車種・全グレードで4WD「xDrive」となっています。

48Vのマイルドハイブリッド

新型X5には、48Vマイルドハイブリッドシステムによって新世代パワートレインがラインナップされます。

日本製の、特にトヨタ製のハイブリッド・ストロングハイブリッドに慣れている日本市場においては、マイルドハイブリッドはアピールが弱いものの、このくらいのシステムの採用でも電動かアピールするのが欧州パターンです。

48Vマイルドハイブリッドシステムの補足として、減速エネルギーを効率良く回生し、発進時などを中心にエンジンをアシストしてくれるシステムです。

新型X5ではPHEVモデルのラインナップも人気はないと思われるものの、設定され、バッテリー効率的化により高い走行、環境性能を両立させようとしています。

フルに恩恵を受けるには、自宅充電環境は必須ですのでご注意を。

燃費はディーゼルはそこそこキープか

新型X5のWLTCモードによる燃料消費量

新型 X5xDrive35dの燃費は、マイルドハイブリッドシステムの採用により3.0Lディーゼルで12.4km/L(WLTCモード)

・ 新型 X5xDrive45eの燃費は、プラグインハイブリッドシステムの採用により3.0Lディーゼルで10.3km/L(WLTCモード)

・ 新型 X5 M50iの燃費は、V8ガソリン4.4L+ツインターボの採用により8km/L(WLTCモード)

1000万円コース

BMW新型X5の価格は9,600,000円からと予想されます。
現行モデルは日本仕様で9,450,000円からでしたが、新型X5では数十万円の値上げとなります。

参考までにBMW X5の現行価格

  • X5 xDrive35d / 9,450,000円
  • X5 xDrive35d M Sport / 10,430,000円
  • X5 xDrive45e / 10,280,000円
  • X5 xDrive45e M Sport / 11,180,000円
  • X5 M50i / 13,610,000円
  • X5Mコンペティション / 18,590,000円

主なBMW新型X5の変更点としては、
新しいエクステリアデザインを採用しマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた最新パワートレインを搭載し、新世代インフォテインメントシステムを採用。

インテリアについては、質感の高い素材やスイッチ類のデザイン、 装備には、新しい表や操作システムを採用しています。

12.3インチのフルデジタル・メーターパネルと10.25インチのコントロール・ディスプレイ。

コントロールディスプレイはステアリングのボタンでも操作可能で、センターコンソールのiDrive コントローラーほか、ディスプレイでのタッチ操作、音声コントロール、ジェスチャーコントロールにも対応している最新世代のものです。

ラゲッジ広さと7人乗り

トランク容量は、645Lありますが、リアシートを収納することで1860Lまで拡大できます。

3列シート7人乗り仕様となるオプションサード・ロー・シートも設定があり、セカンドシートを畳み、余裕のある室内空間をより便利に使うこともできるようになります。

BMWのラインナップの中では、グランツアラーが廃止になる予定であり、7人乗りモデルはX5、X7などのラージサイズSUVのみとなりそうです。

装備は充実

価格帯も高いこともあって、標準装備品も充実しています。

安全装備は最新運転支援システムが採用され、高性能な3眼カメラと2兆5000億回/秒の演算能力を持つ画像処理プロセッサーを組み合わせたことによって、より正確で迅速な危険予測を可能としました。

運転支援システムには

  • アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
  • レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)
  • レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)
  • ステアリング&レーン・コントロール・アシスト
  • サイド・コリジョン・プロテクション
  • 衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)
  • クロス・トラフィック・ウォーニング

と、さまざまな機能を搭載することによって、安全で快適なドライブを実現します。

さらに、車両が直前に前進したルートを最大50mまで記憶し、同じルートをバックで正確に戻ることが可能なリバース・アシスト機能をパーキング・アシスタントに採用することで、ビッグボディのX5を快適に扱うことができるようになります。

まとめ

現行のX5はやや大きくなり過ぎているし、もっと上を望む人にはあと少し大きいモデルもあって、日本での立ち位置的にやや中途半端になりつつあります。

若く勢いのある経営者などが好んで乗るようなセレブリティー的なモデルとしては一定の需要もありそうではあります。

常磐道での煽り運転の容疑者が白いX5に乗っていたというのも、BMWの大型SUVのイメージ低下にもつながってしまったとかもあるかもしれません。

走りにここまでパラメーター配分した大型SUVというのもレアなので、選択肢の一つに加えてみるのも良いかも知れませんね。

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