新型シエンタ2022・純正標準8インチナビの落とし穴?10インチじゃないとコネナビ5年過ぎると課金です


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1ページめからの続き、新型シエンタ、8インチ標準はありがたいものの、トラブルになりそうな理由など。

逆に、最廉価グレードのXと言う方もいるでしょうね。

シエンタのフルモデルチェンジを待っていた人

さて、新型ノア・ヴォクシーのフルモデルチェンジでもナビの説明が怪しかったりして、6年目以降有料なんて…と言った声はありました。

新型シエンタでも同様に、8インチ標準はありがたい物の、使い勝手で後々クレームやトラブルになりそうだなって。

と言うのも、3代目シエンタは非常に人気が出そうで、なんでも初期受注で2万台突破とか、人気炸裂しそうですよね。

2代目だってもちろん販売台数的には優秀でしたが、いかんせん奇抜な外観・内装で評価としては微妙でした。安全装備や運転支援システムでフリードに水を開けられていたのも惜しいところでしたね。

以前のブログではシエンタの紆余曲折の物語も取り上げたことがありますが、初代は2003年登場。そして2015年に2代目に。

で、2代目がアレなもんで、買い替えを見送っていた初代シエンタユーザーも潜在的に多かったと言います。

そう、本来2代目で買い替え需要を満たして車両を入れ替えていたはずが、意外と初代で長期引っ張っている方も初代の前期・中期・後期で現存しているとかとか。

そして、3代目… 悪くないじゃん!2代目ほどダサい感じしないじゃんと初代オーナーの琴線に触れる外観で、内装だってブラッシュアップされています。

そういった方は1台の車を長く乗るという方もいるでしょうから、6年から毎月880円のナビ、年間10560円掛かるナビ、サブスクで乗っている間毎月課金されるナビ…… 抵抗ある方もいらっしゃるかも知れません。

もちろん、ノア・ヴォクシーも同様ではあるものの、正直まだ5年経って課金始まって文句言っている人はいないし、実感しないし口コミにも話題にもなっていないので、時限爆弾みたいなモノwww

では、車載ナビはいくらなのか?

ディスプレイオーディオプラスのお値段

ディスプレイオーディオプラスはGグレードとZグレードでチョイス可能なMOP:メーカーオプションで89,100円です。

89,100円のDAプラス

Gも、Zも同額の89,100円、意外と高いわけではないです。

付属品のオプションもあり、TVフルセグが付来ます。

ちなみに、8インチにTVフルセグを追加するだけで33,000円だったりするので、ある意味割安かも知れません。

DVD再生とかは付かず、CD/DVDプレイヤーは41,800円の別売り、そしてHDMI入力端子もディーラーOPで6,050円…

89,100円の妥当性

89,100円という車載ナビの追加と、10.5インチへの液晶サイズ拡大、果たして割安なのか…その読み解くヒントとしてはノア・ヴォクシーの同様のシステムのオプション料金が参考になります。

新型シエンタ 左:DAプラス 右:DA

ノア・ヴォクシーの10.5インチへグレードアップは上位グレードのS-Z,Zなら+190,300円・中間グレードなら25~30万円くらいと、結構いい値段します。

シエンタの89,100円は高くない感じもしますが、ノア・ヴォクシーの方はCD/DVDとHDMI、TVなど全てコミコミの価格です。

シエンタでDAプラスにフルセットにメディア再生機器を追加すると、136,950円くらいとなるので、機能や設定に若干の差異があったとしても、シエンタの方が少し割安かも知れません。

車体価格に合わせてオプション価格も細切れで取捨選択しやすく、トータルでもちょっと安あがるような調整がされているかもしれないですね。

その他には、6年目以降の課金される額をベースに考えると、13年乗るくらいで、トントンとなるような設定のようで。

6年~13年目まで8年間毎年10,560円課金していたら、13年目の重課税で乗り換えを考え始める頃に、84,480円払っていたことになる計算で、DAプラスの89100円よりも安く上がった…と言えるかも(笑)

そこまでだったら最初から89,100円でプラスにしておけば…となりますが、それがオプション追加のトヨタの戦略にハマる感じもありますねwww

200万円台中盤~300万円程度で探す新車選びでは、この約10万は大きかも知れません。

そもそものディスプレイオーディオコネナビの注意点も

このディスプレイオーディオ・コネクテッドナビには使い勝手的な不便さ、機能面での弱点もあります。

まず、TVキャンセラーとの相性が悪い。

邪道な使い方では…?と思われるかも知れませんが、TVジャンパー、TVキャンセラーなどの助手席の人のための走行中画面表示系のアイテムはまあまあメジャーで装着している方も多いかも知れません。

だがしかし、このコネクテッドナビはそういったキャンセラーをつなぐと自車位置フリーズ、コネクテッド系運転支援システムなど使用不能などといったことがあり、ノア・ヴォクシーのオーナーさんは大変使い勝手に難儀している人もいます。

自車位置ロストでの不便さが出たり、TV視聴とルート案内の両立が不可だったりと言ったこともあります。

※新システムの通信系ナビに適合したTVキャンセラー・テレビコントロールもリリースされ始めたので検討してもう良いでしょう

その他にも、通信系ナビの弱点としては、通信障害時には使えないかも知れないという弱点もあります。後、au電波圏外とかもダメかも。

8インチのナビの場合はコネクテッドナビのみなので、最後の通信時の位置から半径80km圏内は地図データは保持するものの、道案内は出来ないかも知れない、といったハイテクゆえの不具合もありそう。

10.5インチDAプラスの方であれば、車載のナビでスタンドアロンで地図・道案内可能ですので、それも選ぶ理由になるかも知れません。

逆にXグレードとか

Xグレードはナビレス、もし、Xに8インチディスプレイオーディオを付けるとしたらメーカーオプション・組み合わせが複雑で多数あって15万円~30万円くらいのイメージで、だったら、Gにしときなさいよコースの設定。

XはDOP:ディーラーオプションで10~15万円程度の一般的なナビも付けれるし、なんなら社外のナビにも親和性があって選択肢が逆に広がるかも知れません(笑)

XグレードはDAプラスには出来ない

ディーラーオプションナビはあまり積極的に見せて来ないレアアイテムですが、それも選択肢の一つになるかもしれませんね。

ディーラーオプションナビは7インチで2機種
社外のナビを装着・従前のクルマから移植もXなら可

Xグレードのオーディオレス仕様であれば、例えば今乗っているクルマのナビを移植することも可能でしょうから、ナビを載せ替えて活用するのも安上がりで良いかも知れません。

ちなみに、GとZではディスプレイオーディオレスには出来ない、というので、敢えてのXということです。

まとめ

  • 8インチのディーラーオプション・ナビは標準装備でありがたい、しかし、6年目以降は課金かスマホ接続で使う
  • 10.5インチディスプレイオーディオプラスは89,100円~ 高くないと思うけどリアル使い勝手は人によって好みが分かれるかも
  • Xに好きなナビを載せて~がコスパ最強説

上記のような感じでしょうか。

価格帯的に200万円台がメインとなる新型シエンタですが、販売開始当初はZグレードメインで売っていくことになり、遅れて他のグレードと言った流れです。

納期と生産開始時期に注意しつつ、買い替えのタイミングを図る方も多いでしょう。

予め装備や使い勝手などをイメージしつつ、展示車でも早めにチェックされるのがよろしいかと思います。

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