ベルランゴにアグレ純正ベッドキット・簡易キャンパーのベストチョイスに?

アグレベッドキット

 アグレ・ベッドキットは、ベルランゴ専用の純正ベッドキットで、PSAジャパンとRVランドコンセプトのコラボ企画により制作開始。 https://rvland-c.com/ アグレブランドのベッドキットは兄弟車のベルランゴ用もラインナップにあったりします。


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グループPSAジャパンは2021年4月、シトロエン「ベルランゴ」に対応する車中泊ベッドキットとして、加工無しでベルランゴに設置ができるアグレ・ベッドキットを純正ディーラーオプションとして正規ディーラーにて販売を開始しました。

 5分割マット構造により、走行時はトランクルームの棚としてマットを収納し、使用時はリアシートを倒し、マットをセットするだけで、水平なベッドを展開することが可能です。

 ベッド使用時のサイズは1800mm×1200mm、ベッドの厚さは45mmとなります。

この広さは大人2人であれば十分に快適に寝られるサイズで、子供が小さいうちなら3名での就寝も可能でしょう。

収納時の室内高は890mm、ベッド下は収納に活用できる高さ270mmの空間が確保されている。収納およびベッド展開に必要な時間は1分程度で設置完了と簡単で、未使用時でも収納棚として利用できるため、5名乗車での移動も可能です。

 この機能を実現しながら、車体側の加工を一切することなく取り付けられるのが純正品のメリットでもあります。

カラバリと価格

 カラーバリエーションは、オプションを含めて全22通りもあります。

ブラックとライトグレーがスタンダードカラーとなり

サイド面にはレッド、オレンジ、ライトブルー、ブラウンから選択可能

さらに表皮も4色レッド、オレンジ、ライトブルー、ブラウンに変更可能。

それぞれの表皮に合わせたサイド面3色を設定しています。

ベッドの表皮素材は、難燃基準合格品のPVCレザーを使用しています。

PVCレザーは合成皮革で、防汚性、耐候性に優れているポリ塩化樹脂素材です。

 適合車種は現行ベルランゴ(多分兄弟車のリフターにも流用可能とは思われますが…)で、価格は消費税込みで

・スタンダードカラーが229,900円

・サイドカスタムが254,100円

・フルカスタムが25,4100円

受注生産品となり、納期は受注後約1.5か月で販売店に納品されますので、キャンピングカーを待つより断然早いですね!(受注集中するともっと待つ可能性もある)

ベルランゴの価格帯が310~350万円くらい、ベッドキットで25万円くらい、意外と、セットで組んで400万円行かないのね…。

わりとお安く簡易キャンパー車中泊カーが手に入るとも言えそうです。

追加パネルとDIYで2段ベッドも行けそう?

ここからは個人の主観で妄想ですが、例えば子供が2人いて4人就寝したいなんて場合に、このままのベッドサイズでは厳しそうですが、最後部に棚としてベッド設置が可能なので、この棚の分だけ追加製造をお願いするか、器用なお父さんなら同じようなものをイレクターパイプ等でDIY制作してしまえば2段ベッド化も、構造的に可能に思えます。(DIYは自己責任で)

4人就寝2段ベッド化はまずは、ディーラー・RVランドにベッドの追加製造可能か交渉してはどうでしょう?

ダメでも構造的に作れそうなのでDIYでチャレンジしてみるのも面白そうですね!

簡易なものでも2段ベッドは子供も喜びます。

サードパーティにはなりますが、ホワイトハウス製でチャイルドベッドも約10万円でリリースされているので、検討してみても良いかも知れません。

画像引用:ホワイトハウスキャンプスターチャイルドベッドキット

チャイルドベッド
一式 ¥94,600(税込)

画像引用:ホワイトハウスキャンプスターチャイルドベッドキット

ベッドサイズ : 最大 800mm×1500mm
※有効ベッドスペース 最大1620mm
マットレス厚さ : 20mm < ガードネット付き >

7人乗りとEVバージョン

もう一つ気になったのが2022年に発売されるモデル7人乗り仕様です。

ベッドキットはどうなるのでしょうか…

ボディサイズが延長されているのでベッドキットも作り直しor流用して変更があるかも知れません。

7人乗りにもベッドキットが設定されれば、車内は7人乗りの方が広いので、車中泊仕様のベースにはより向いたモデルになりそうな予感がしますね。

もしかしたら7人乗車時だとリアの荷室スペース・ベッドキットの収納スペースは確保できない気もするので、設定しない可能性もあります。

参考・兄弟車のロングボディ3列シート

まとめ

とは言え、シトロエンベルランゴは5人乗り仕様をベースにしたとしても楽しげな雰囲気を纏った車で、最近の国産車ではめっきり見なくなってしまったパノラマガラスルーフ(軽自動車のタフトにあるけど‥)もシトロエンベルランゴには付いていますので、星空満点の車中泊では寝ながら星を眺められますし、日中車内で食事をするときにも、窓を目隠しした状態でも、サンルーフがあれば車内が明るくなりますので、あれば絶対便利な機能です。

シトロエンベルランゴは純正ベッドキットの設定もあり、車中泊入門用にはとてもいい車です。

それこそ、一人旅仕様や夫婦で車中泊でのロードトリップをするのであれば、十分な広さです。

車中泊仕様であれば気ままな旅が可能で、無理に予定を組まなくても、その日は車で泊まり目が覚めたら、また旅の続きをすればいいのです。

そんな気まま旅を「バンライフ」なんて言ったりもしますが、バンよりも乗用車ベース(フランスでは商用車だけども)のシトロエンベルランゴの方が、乗り心地も良く長旅には向いております。

こんな時代だからこそスローライフで気ままな旅を、シトロエンベルランゴで始めてみては、いかがでしょうか?

国産でもキャラバンやハイエースに車中泊・キャンピング仕様があったり、ベンツから往年のオートフリートップ装着車(1000万するけど)など、探せば変わり種も有ったりしますので、そちらも参考になるかも知れません。

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