アバルト595がスポーツコンパクトで築く存在感

アバルトという上位互換

アバルトブランドでフィアット社が製造するアバルト595のベースは日本でもお馴染みのフィアット500です。


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2022年時点現行型は現代に蘇ったアバルト595の中でもシリーズ5なんて言われていて、見た目の変化は最小限でもコアなファンに支えられて、人気があります。

2017年のビッグマイナーチェンジでアバルト500(ベースグレード) という名称がなくなり、すべて595となっています。

中古車でお探しの場合には2017年前後で価格がガクッと変わったりするし、古いモデルでは500があったりします。

限定車も多くラインナップされており、自分だけの1台、という色が濃いスポーツコンパクトとしても人気です。

伝説からのアバルトの歴史

車好きの中でも熱烈なファンが存在するチューニングメーカーの一つであるアバルト。

1949年にカルロ アバルトが設立したのが始まりで、元々アバルトがレース活動をしていた経験を経て起業家として歩み始めたのです。

1950年から1960年代、アバルトはチューニングキットを開発し、フィアット500をベースに496ccのエンジンを594ccに拡大し18馬力から27馬力にチューニングされたモデルは、モータースポーツ好きのユーザー層向けに制作され熱狂的なファンに支持され、その高度のチューニングキットはアバルトマジックと呼ばれました。

1963年に登場したフィアットアバルト595・オリジナルがデビューしましたが、この時のチューンナップした時の排気量にちなんでアバルト595と名づけられました。

当時の販売価格も595,000円だったなんてエピソードもあります(笑)

その後、アバルトは1971年、正式にフィアット社の傘下となり、その後のアバルトは主に競技部マシンの開発に携わっていったのです。

2007年フィアットは3代目モデル(いわゆる現行の500ベース)にそのアバルトのネーミングを正式に復刻させ、アバルト595発売という経緯をたどっています。

見た目だけじゃない謹製チューンド

アバルトは見た目だけでなくエンジンチューンまでもスポーティモデルとして追求していることが特徴で、本物のチューンドカーを目指しています。

アバルトのコンセプト通りのアグレッシブな走りを実現している現行595の人気は、とどまることがありません。

サイズとエンジンスペック

ボディサイズは3660mm×2625mm×1505mmで、ホイールベースは2300mmとなります。

だいたいフィアット500と同寸、世代によってバンパーの造形などで若干の大きさに違いがあるケースがあっても基本サイズは同等です。

ベースとなるフィアット500は自然吸気の直列4気筒1.2Lエンジンと直列2気筒ターボツインエアの2種類があります。

アバルトには専用チューンの直列4気筒1.4L+インタークーラーターボエンジンが搭載され、最高出力や最大トルク等のパワースペックに違いが生じています。

 現行モデルのアバルト595は、グレードごとに標準装備や最高出力等のスペックが異なります。

ベースエンジンは全車DOHCガソリン直列4気筒1.4L+インタークーラーターボです。

・ 595グレード(素のグレード・ベースグレード)は、最高出力145馬力/5,500rpmでトランスミッションは5速MT車 / 価格4,220,000円 在庫限りの販売となり、F595 がベースラインに切り替わる予定

WLTCモード値による燃料消費量は14.1km/L

タイヤサイズは195/45R16

 F595グレード(2022年追加グレード)は、最高出力165馬力/5,500rpmでトランスミッションは5速MT車 / 価格4,220,000円

WLTCモード値による燃料消費量は14.1km/L

アツイ形状の4本出しマフラー

タイヤサイズは205/40R17

・ 595「ツーリズモ」グレードは、最高出力165馬力/5,500rpmでトランスミッションはATモード付5速シーケンシャル車 / 価格4,450,000円です。

WLTCモード値による燃料消費量は13.4km/L

車両重量は1110kg

タイヤサイズは205/40R17

・F595C「ツーリズモ」は最高出力165馬力/5,500rpmでトランスミッションはATモード付5速シーケンシャル車 / 価格4,440,000円となっています。

WLTCモード値による燃料消費量は13.4km/L

車両重量は1120kg

タイヤサイズは205/40R17

 ・F595「コンペティツィオーネ」は最高出力180馬力/5,500rpmでトランスミッションは5速MT車 / 価格4,670,000円

WLTCモード値による燃料消費量は14.2km/L

車両重量は1160kg

ATモード付5速シーケンシャル車で / 価格4,800,000円です。

WLTCモード値による燃料消費量は13..2km/L

車両重量は1120kg

タイヤサイズは205/40R17

可愛くてスパルタン

フィアット500をベースとして設計されたスポーツモデル アバルト595はどれも、パッと見は似ていて見分けがつかないかもしれません。それぞれの特徴を比較すると似ているようで、ひと味もふた味も違うそれぞれの良さがあります。

アバルト595の外装イメージにはスポーティーでありながら可愛らしさやお洒落さがあり、フロントマスクやLEDデイライトデザインなど、丸みを帯びたデザインにより可愛らしさが演出されています。

アバルト595エンジン性能に目が行きがちですが、内外装のデザインにもこだわりが見えます。フロントとリアバンパー500からデザインを変更し、よりアグレッシブなデザインに変更されていることで、より見るからに攻撃的なデザインになったと感じることでしょう。

フロントバンパーにインタークーラーの冷却用開口部があり、ここのABARTHの文字がこだわりです。

アバルト595はターボ付き車であるため、インタークーラー冷却用の開口部のあるバンパーにリアも一体式のエアロパーツを装着しています。

F595とコンペツィオーネは4本出しマフラーとのコンビでチューンドカー然としたスタイルも刺激的です。

その姿にワイルドさを感じることでしょう。

スポーツモデルなので、カッコよさだけでなく機能性も考えられているのです。

シートはスポーツタイプのヘッドレスト一体型タイプで、インパネ周りはイタリアンセンスが光る全体的な統一感のあるインテリアも魅力。

アバルト595では、インフォテインメントシステムに7インチのタッチパネルを採用したUconnectが搭載され、USBやラジオの入力に対応したメディアプレイヤー機能、Bluetoothハンズフリー通話機能に対応できるほか、Apple CarPlayやAndroid Autoを搭載し、スマートフォンとの連携ができるように強化をしています。

日々クルマに乗るたびに刺激的で楽しい時間となるに違いありません。

フィアット500と基本的デザインは同じですが、随所に変更が施され、それぞれの個性が感じられます。

軽くてコンパクトでパワフルでハード

アバルト595は直列4気筒1.4Lエンジンにターボを搭載しているため、トルクフルで力強い加速を体感できます。

コンペツィオーネの4本出しマフラーのバックファイヤーとか、まるでチューニングカー(笑)操る喜びと車からの若干ハード目のフィードバックが濃厚なマシーンですね。

さらにスポーツスイッチをオンにするとパワー感が30%増えるためアグレッシブな走りをすることができ、スポーティに専用シートはホールド性が良く車との一体感を感じられるし、長時間乗っても疲れにくい設計です。

スポーツモデルであるアバルト595は一番下の安価なグレードでもタイヤサイズは195/45R16の扁平タイヤを履いています。

足回りも総じてハード、軽くてパワフルなこともあって、車を操る喜びを求めるドライバーに愛されていますね。

フィアット500は電気自動車の派生車種やSUVも登場しているのですが、アバルトはしばらくハードな路線を貫きそうです。

楽しめるうちに、ホットハッチの走りを楽しみましょう。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ