新型シエンタ(2022)ナビとサーキュレーター、そしてヒセンタク2304セイサンカイシって


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買わせたいグレード

新型シエンタは上位グレードではけっこういい値段するなぁ~ ってところで追い打ちをかけ、なんと!

初期は上位グレードのオプション多数の仕様限定で納期が早い、という、足元を見た抱き合わせ販売でスタートするもよう。

納期短縮販売推奨グレード なるものがあり、それならワンチャン年内 ソレ以外は2023年4月以降の生産→納車は更に先 というなかなかの設定です。

なるほど、ついに、車の販売でも納期優先するなら高いクルマを買え、とダイナミックプライシング制度を導入してきたのか??と思うような展開に。

そのオプションがどうこう言うのはまぁ、仕方がナイとしても…装備充実のファーストエディションだと思うとか諦めもつくかも知れませんが

ハイブリッドZとガソリンのZで、セットオプション装着車、そのオプション名がナゾネーミングでして

ヒセンタク2304セイサンカイシ 非選択2304生産開始 2023年04月生産開始じゃないっていう名前のオプション名って…

※販社により見積書の表記が違います ディーラーごとに書き方のブレがあるのは以前にもノア・ヴォクシーでも触れております

とまぁ、この露骨な文言の後に続くオプションがツラツラとあったりするわけでございまして、そのセットオプションをつけると納期が早い早期生産開始枠となるとのことです。

ヒセンタク2304 って、やっぱりオプション名としては酷いわよね…

その他オプションコネクテッドナビの注意点

その他にもオプションで注意点があり、ディスプレイオーディオとTコネクトナビが、従来のナビと違う新世代のものになる。

8インチか、10.5インチか選べるようになるので、おそらくは90系ノア・ヴォクシーと共通となりそう。(中身まで同じか確定ではないけども液晶サイズの構成は同じ)

ディスプレイオーディオだけで8インチで3万、10.5で9万円程度となる予定(グレード別の設定)で、中身のナビがディスプレイオーディオプラスになった場合にはコネクテッドナビと自立型のナビのセットなどで20万円程度?(10万で10インチ・車載ナビインサイドの説もある)とのこと。

8インチディスプレイオーディオでも当座5年は通信ナビは無料で行くのか、シエンタクラスであれば無料期間無しで通信ナビの使用料金を年1万ちょっとで使う設定とするのか、きになるところです。

とりあえず車載ナビなしでスマホ繋いで使ってくれパターンも有り得ます。

なんにせよ、以前までのDVDプレーヤが付いたHDDナビやメモリータイプのナビとは勝手がチガウので、旧シエンタからの乗り換えやルーミーからのステップアップとかだと要チェックですね。

販売開始直後(というかまだ売ってないけど)は営業さんも新装備の理解が追いついていないケースもあるので、不明点があれば商談の折にちょくちょく確認しましょう。

天井サーキュレーターに過度の期待はしないように

新型シエンタのオプションのスクープみたいなので、天井にサーキュレーターがつくぞ!と話題になっているかもしれませんね。

室内の広いミニバンでリア用のエアコン吹出口がない旧型シエンタなんかは夏場リアシート暑いんですよね。

ノア・ボクシーなら装着されていることもあるので、そこらへんで車格の差を感じる部分でもありますが、新型シエンタでは天井サーキュレーターがオプションで付くことになります。

・・・ただこれ、リアにエアコン吹出口がつくわけではナイですからね。

過度に期待しないように。

この機構はスーパーハイト系の軽自動車に用意されたり、なんなら旧シエンタの兄弟車であるジャパンタクシーにも採用されていた機構だったりします。

ジャパンタクシーの天井サーキュレーター

天井内にサーキュレーターを設定、後席上部の吹き出し口からエアコンの冷風を効率よく届けるものです風量を調節できるレバーも後席天井部に設定していると思われます。

リアエアコンダクトを設置しない程度にコストカットしつつ、類似した機能をオプション3万円で用意する感じです。

軽自動車だとスペーシアやルークスなどにもあります。

スペーシアのサーキュレーター解説

リアにダクトを設置ない分、あくまでフロントの冷風をリアに届くようにしている感じですので、早く冷えると言うのには期待できないかも知れません。

ただし、夏場にクルマに乗り込む前に、コネクテッド機能をアクティベートしていれば、リモートエアコンで車内を快適にしてから乗り出すことも可能になるので、上手に活用できると良いかも知れません。

※追加情報
海外仕様の170系シエンタのリアエアコン事情

熱帯地域や東南アジアで販売する際には地域の気候などを考慮して、170系シエンタと言えども仕様を変えていたりします。

旧型となる170系シエンタにもリアエアコンを装着するなどしていますね。

シエンタ海外仕様のリアエアコン

リアエアコンの操作はステアリング裏のスイッチを追加するなどで作動させたりできるようです。

リアエアコンスイッチはステアリング裏に設置

新型シエンタではあくまでエアコンでなくサーキュレーターとしているようですが、今後海外仕様と共通化してリアエアコンを設置しても良いように思いますが、どうなんでしょう?

新型になるフルモデルチェンジ後のフリードがリアエアコンを搭載してきたら潮目が変わるかもしれません。

ノア・ヴォクシーの代替にはならない

以前のブログでピックアップしたの事があるのですが、新型ノア・ヴォクシー(2022年1月発売)の納期が長くなりすぎて、特にハイブリッドで多機能なものが遅延著しいこともあって、逆に新型シエンタを提案というパターンを紹介しています。

そんなケースはあるのか疑問に思う方もいるかも知れませんが、有ったようです。

しかし、サイズがそもそも全長で30~40センチ違って3列目の実用性が違いますし、先に上げたリアエアコンなどもそうですが、2列めの快適性も、90系ノア・ヴォクシーには及ばないものと思われます。

ノア・ヴォクシーも内装の質感はグレードで結構差があって、上質とは言えない部分もありますが、

新型シエンタの内装も、正直そこまで高品質なものは期待出来ないでしょう。

アクアベース、アクアレベルとなると、かなりガッカリな質感・建て付けとなる可能性もありますね。

この辺りは正直実車を見てみないと、試乗してみないと判断付かないところです。

しかし、早期予約であれば、すぐに決めないと年内の枠、来年4月生産開始枠すら怪しい状況かも知れません。

まとめ

2022年8月23日発売日(仮)としても、リアルに売れ筋が登場するのは2023年中頃って感じでしょう。

上位グレードの抱合せオプション販売は、生産リソースを絞って初期にしっかり稼いでおこうという狙いも見え隠れしていますね。

納期優先するケースではホンダフリードの方が優勢でもありそうですし、モデル末期に評価を上げてきているので、チョイスとしての安心感もあるかもしれません。

なんにせよ、仮に11月納車だとしてもあと3ヶ月以上待つ公算ですし、納期が長いことに変わりはありません。

早めに商談に動きつつ、買い替え時の対応・下取・買取などでも時間・金額ともに損をすることのないよ言うに動きましょう。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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そこで

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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