GLBがEQBでEVのメルセデスベンツ7人乗りEQCを下剋上

EQB2022日本デビュー

メルセデス・ベンツの人気7人乗りSUV、GLBのEV版モデル、EQBが日本デビュー。


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EQB350AMGライン:870万円~

日本でも評価の高いGLBだし、満充電の走行可能航続距離468km~520kmとなっていて、実用的に使えそうなアシの長さがアピールポイント。

ブログで解説していきます。

EQBのスペック

EQBの航続距離は468km と 520kmとなっていますが、ハイパフォーマンスで上位グレードとなるモデル:350の方が航続距離が短い…

左3504WD:右250FF
  • EQB 250 | 最高出力:140kW(190PS) / バッテリー航続距離:520km
  • EQB 350 4MATIC | 最高出力:215kW(292PS) / バッテリー航続距離:468km

これはバッテリー容量は共通66.5kWhで、出力を高めたツインモーターで4WDとなって電力消費が多くなってしまうためです。

上位グレードでハイパフォーマンスとするのであれば、バッテリー容量も合わせて大型化して航続距離の延伸とのバランスを考慮スべきところなんですよね。(テスラはそうしているかしら)

メルセデス・ベンツ的には他のEVモデルのバッテリーなどリソースはあるものの、ある程度の普及もでるとして価格を縦位してきたのかも知れません。

上位モデルのEQC;GLC相当のEVは80kWhのバッテリーを積んでいるモノの、重さが足を引っ張って航続距離は400kmにとどまっています。

EQC400 960万円~ 航続400km

EQCは400馬力で、400km走れるとパフォーマンスにステータスを振っている感じです。

航続距離、乗車人数でEQBはEQCを下剋上したと言えそうです。

EQBのサイズなど

EQBは全長 4,685 mm x 全幅 1,835mm x 全高 1,705 mm

EQBの7人乗りも同じで、荷室容量は5人乗り状態で3列目シート格納時で465ℓ(VDA方式)を確保しており、GLBが500L~程度ですので、40L減くらいです。


2列目シートはバックレストを40:20:40で前倒し可能な分割可倒機構を装備し、2列目シートのバックレストをすべて倒すとラゲッジ容量は最大で1,620ℓ となります。GLBは1680Lですので、全体的に床が高い、嵩上げされているものだと言えそうです。

EVではあるものの、車中泊にも使えないことも無さそうなポテンシャルを持っているかも知れません。

EQBの価格、使い勝手、今後の課題は?詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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