内装の質感はクラウン水準にない?新型クラウンクロスオーバー実車インプレ
新型クラウンクロスオーバーの内装
2022年7月15日に発表され、年内になんとか発売しようかと難儀している新型クラウンクロスオーバー(Toyota New CROWN crossover)の展示車のチェック、インプレッション、内装編です。
結論から言って、質感は高くなく、430万円台~と旧型220系クラウンよりか安いスタート値段設定も納得できる部分も散見されます。
では、見てきましょう。
新型クラウンクロスオーバーのインテリア
さて、実車をチェックしてみると、凝った造詣に大きなディスプレイのインテリアのデザインが目に飛び込んできます。
展示車のRSだと挿し色でブラウン・オレンジ系の色味が入っていて、けっこう鮮やかだったりします。

カタログなどの内装の画像とも相違はなく、水平基調でありつつ重層的なレイヤリングのインテリアです。
強いて言えば、ブラウンはもうちょっと実車の方が鮮やかかなってくらい。(ご覧になるスマホ・PCの色調により見え方は異なるかもしれませんが)

助手席側に回り込むような造詣でダッシュボードとつながる部分は、レクサスRXっぽい感じです。
レクサスRXでは助手席側が立ち上がる造形で運転席方向にラインがカーブを描いてくるインテリアデザイン。
クラウンクロスは助手席側で立ち上がったラインが外向きに広がるような感じです。

SUV系のモデルで多いデザインで、センターコンソールとダッシュ繋ぐのは、アシストグリップ的な物を助手席側にセットするのがルーツなような気がしますが、いつの間にか特に持ち手としての意味は無くデザインとして定着しているような感じです。
新型NXは運転席側でダッシュボードと繋がって助手席側に流れて行くような感じです。

ちなみに、エレクトロマチックシフト的なシフトレバーは思わず触りたくなるような質感と謳いますが、NXとまあまあ共通のもです。

シフトレバーの頭にちょっと装飾が付くくらいの差かしらね。基本的な構造は同じものだと思って良い物です。
センターコンソールの質感…
言うたらアカンってのは有るんですが、インテリアシフト周りの質感…NXの方が圧倒的に高級感があって、上質です。

Gアドバンストレザーのセンターコンソールも同様に質感的にはプラスチック感が強く、色のアクセントが減っている分、見劣り感も有ります。

NXのようにピアノブラックのパネルをもう少しシフト周りに装飾すれば、とも思うのですが、この辺はコストとの兼ね合いで難しかったのかもしれません。
NXの方がスタートの価格帯・お値段が少し上だし、と質感的にはレクサスの中間車種には劣ると言うのは要チェックです。

手の触れる部分の質感の高さ、見映えの良さ、触れた時の感触など、こだわる方であれば質感については実車で触れて確認されるべきです。
新型クラウンクロスオーバーと220系クラウンのインテリアを比較して見ると…?画像と実車両方を見ることで読み解ける良い所と悪い所も?詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2023年も引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢でしょうか

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
ここまでやれば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ