ランクルLX受注停止・マイチェン値上げ納期すべてを越えてゆく2022年7月・受注再開は来年以降か

2021年はちょくちょく、2022年は1月と4月以降に増え始めた転売案件、そこにも事情があるようです。


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


ガンガン転売され始めた

そんなこんなで、2021年中の転売件数としてメーカーが把握していたのが4台、うち2台は同一のエリアで行われたとも言われており、販社もメーカーもザワついていたそう。

そして、アシが付いた車両については、税務署への通報が始まっています(笑)

転売ヤー爆死コースですね。

転売して暴利を貪ったショップへも監査が入るでしょうし、取引した関係各所にも査察が入ったり、反社や窃盗団とか関わっていればブラックリストに載せられてイロイロと終わることでしょう。

ランクル転売の利益は?

初期の転売はディーゼルの個体がメインで、国内での再流通が多かったと言います。

一部は中古車販売サイトなどにも掲載され、物議を呼びました。

AA(業者向けのオートオークション)での出品の価格なども漏れ出ていて、1500万円前後での取引が多かったとのリークやトヨタへの通報も多かったとか。

その後、大事件とも言えるのが、輸出転売グレードの鉄板商品であるZXプレホワが3000万となり、話題に。

元値は800~900万円、乗り出しでも1000万円には行かない車が、転売で1500~3000万円になっているなど、もはやトヨタはナメられたもの、再販中古自動車事業者や輸出転売業者がトヨタというメーカー以上に儲かるのをトヨタは絶対に許さないところですが、対策など甘くてやりたい放題やられているのが現状ですかね。

転売で中古車サイトなど表に出てくるのも増え始め、AAでは相当の台数が出回っております。

時期的には2022年1月に動き出す個体が増え始め、年明けを待っていたとも言います。

4月以降と言うのも転売ヤーの狙いがあり、年度終わって法人などの決算完了後・確定申告終了後などのタイミング、税務調査に入られるまでの期間が最も空くところを狙って売り始めているようです。

出回ってる中古車に手を出すと転売ヤーを利することにもなるので、避けましょう。

残価率と輸出とのグレーな関係

レクサスや一部のトヨタ車ではメーカー公式の残価率・数年後の車両の価値の保証が謎に高い時があります。

残価が良いからキャッシュの持ち出し少なく購入することが出来て、そして経費参入も容易なこともあって、レクサスやアルファードは販売台数を劇的に伸ばすことが出来ているのが現実です。

ただ、その残価の高さは輸出転売が効く車種だから、とか、一般の買取相場が高いことを反映してのものでもあり、アルファードなんかは1年で乗り換えて、良いようにしているケースも散見されます。

アルファードはレクサスほど高価でなくて500~600万円程度を経費にしつつ、実質は月数万で常に新車に乗れるなどもあって、複数台所有して何回転もするようなケースもあります。

良くも悪くも人気で売れる車種の重要なファクターにリセールバリューはかなり影響しているので、輸出転売許すまじとしつつも、売れる要因でもあるから何ともし難い悩ましい所のようです。

マイナーチェンジと再販売と受注再開と

さて、受注停止の発表はあっても、いつ頃を目処に販売を再開するかは不明です。

何かしらの条件が揃えば受注再開という所でしょうが、コロナ禍が多少落ち着いてるココ最近の状況でも工場の稼働状況は混乱と迷走を極めており、早期の再開は期待出来ないところです。

比較的大衆向けの量販車種で国内向けがメインと思われるモデルであっても1年以上待つようなケースも増えていて、実質受注停止に近い状況の車種やパワートレイン、グレード・オプション設定などもあります。

現状では2022年6月末で切っているのですが、少ないくとも年内はオーダーストップのようです。

なんなら年度内、2023年3月末までも厳しいでしょう。

最悪年単位でのオーダーストップも有り得ます。

あんまやりすぎるとレア度が上がって中古転売相場が上がる恐れもあります。ですが、下手に出回る台数が増えて転売の風評被害を受けるより、販売を絞る方向。

ランクルやLX発表から4~5年でのマイナーチェンジは言われており、電動化に向けハイブリッドの追加設定なども予定されていたはずですので、受注停止による調整は必須。タンドラのハイブリッドなどヘビーデューティー仕様の物が乗ってくる予定でもあるはず。

電動化が世界的に言われている中で、ある程度風向きや市場の動向を見て決まりますので、営業さんとのコミュニケーションを取るのが大事です。

値上げ

プレミア価格のついている中古相場、そして新車価格とのバランスなど、日本向けの価格設定をミスったとの声も多いですよね。

エントリーグレードを500万円台というのは生活に必要な人に配慮した価格設定でもありましたが、上位グレードのZXやGRスポーツはトヨタの通例的にエントリーグレードの1.5倍程度に抑えています。

しかし、世界各国で売られている値段や、輸出に掛るコストとのバランスを見ると、転売のターゲットになるZXは相対的にかなり安い設定で、輸出転売で大きな利ザヤを取りやすい状態になってしまっています。

バランスの是正や、装備品に対する価格設定などを加味してマイナーチェンジでは上位グレードでは1000万円近いプライスともなりそうです。

物価高や原材料費の高騰を口実に、いくらでもあげれるでしょうし、転売ヤーに二の足を踏ませる状態にしないとイケナイ、と高価格化してしまいそうですね。

着地点の見つからないランクル転売狂想曲は現行型受注停止で幕を閉じそうです。

趣味性の強い車で、試乗したところで普通には買えない車ですが、本当に価値ある車なのか、チェックしに行くのも良いかもしれません。

売ってない車両の展示車は意味をなさなくなり、いずれ試乗車も引き上げるというか、試乗車アップで販売されることもあるので、ソコを狙って商談をするのもアリかも?しれません。

展示車や試乗車はあまり公式にでてないこともあり、アシで情報稼ぐ必要もあるかもしれませんね。

善き車選びを!

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ