夏に有効?ゴーストフィルム・オーロラフィルム車検通る透過率取締と問題点
輸入車のフロントガラスの色
メルセデスSクラス、7シリーズやフランス車の上位車種、レクサスなどでも UVカット・熱反射に優れた、断熱カラードフロントガラスを採用しているケースがあって、微妙に着色されてたり、すこし鏡っぽくプリズムに反射しているように見えるもの、ありますよね。
※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます
反社の方のフルスモークみたいな高級車は今は絶滅危惧種のようなものですが、外車では健在のようにも見える。
けっこう青味がかっているのに、あれで純正?保安基準満たして車検に通るの?
普通のガラスをカスタムとかであんなふうに出来るのか?
気になる部分についてブログで解説していきます。
※可視光線透過率70%以下になるようなカスタムは違法です。が、70%をクリアしているのであれば適法・合法であり、保安基準もパス、車検もパスします。カーショップやディーラーの誤解も有ったり、トラブルもあるのでもろもろ自己責任で願います。いずれは純正でブルーガラスの最上位車種を乗れるのを目指しましょう。
ガラス交換で色付きに?
さて、純正で色味が付いたようなガラスがあるのであれば、リペアガラス・交換用のガラスでそういう機能と色の付いたガラスに交換と言うのも一つの手です。
熱反射/ブルーボカシ コートテクト COATTECT、交換用フロントガラスなどが有名でしょうか。
アマゾンのリンクはスグに在庫切れ・価格変動になる可能性も有りますが、おおよそ6~8万円でガラス単品を販売しているイメージです。
合わせガラスの内側に極薄の金属膜をコーティングした断熱ガラスで、赤外線透過率90%以上軽減、断熱性能を確保し70%以上の透過率をクリアし車検にも対応していると言います。
メーカーに寄りますが、赤外線カット・熱反射などの機能性をグレードアップしたものがあり、工賃込みでおおよそ10万円~とかで交換が可能だと言います。
グリーンガラス、ブルーガラスなど高機能で車検対応のものがありますが、ちょっと高価なのがネックでしょうか。
車種によっては対応していない、または半特注品のようになっていて、非常に高価だったり納期がかかったりと言った何店もあるでしょう。
フロントガラスの交換をしても修復歴にはならないし、ドレスアップ効果も期待できるのですが、下取りや買取査定でのプラス査定は期待できない、又は改造車としてマイナスになる可能性のもあるので、注意しましょう。
一般的にはカーフィルムが多い?
車検対応の割と色付きに見える反射するっぽいウィンドウガラスフィルムが出回りだしのが2018年とか、2020年代です。
ゴーストフィルム、カメレオンフィルム、オーロラフィルムなどの名称・通称が一般的ですね。
このマジカルミラー的なフィルムは好みが分かれダサイと言う人もいるものの、けっこう乱反射するような色付きフィルムなんですが、保安基準の可視光線透過率70%以上を確保していて問題は無いんですよね。
法律を守ってなくてダサイ、ってことにはならないです。
違法改造にもなりませんし、取締の対象にもなりません。
法律:道路運送車両の保安基準道路運送車両の保安基準【2014.6.10】 第29条(窓ガラス)・(窓ガラス) 第195条 自動車(二輪自動車などなど。
いわゆる一般的に70%以上の透過率ならOKでしょ、という根拠ですね。
運輸支局・軽自動車検査協会、または認証工場などで計測70%で車検に通せることになりますよね。
自動車・歩行者等・交通信号機が確認できる透過性で、70%有れば車検に合格出来ます。違法改造ではないので警察の取締も対象外です(しつこく言うので覚えてね)
ブレインテックのゴーストフィルムはアマゾンや楽天市場などで50センチ×1mなどの量り売り、又は車種別カット済みなどでも出回っていたりします。
断熱や紫外線カットなど実用的なメリットもありますが、やはり見た目のインパクトやドレスアップ的な色合いが強めに見えるものです。
実際の車両でのイメージ
写真の撮り方、角度で普通のガラスでも反射して見えにくいし、オーロラフィルムでも無色透明っぽく見えるのですが、車両にフィルムを貼った状態だと、中が見えにくく、不思議な色付きガラスかな?っぐらいです。
色ついて見えるので、取締で止められることもあるかもしれませんが、ソレは言いがかりですからね。
ARゴーストオーロラシリーズ・PRゴーストプリズムシリーズなどあり、この写真が何の色味のものかは判別が難しいのですが、ゴールド系らしい。
比較的薄めの物のようで、謳い文句としては多くの車両で施工後、70%が可能で車検に通ることが期待できます、とあるそうで。
スモークフィルムは違法ですが、可視光線を遮断せず、一部の波長を遮断、単体で80%-90%程度と無着色の無色透明フィルムになります。理屈的には可視光線透過率に影響の少ない一部の可視光線の領域に光の干渉を起こし、光により発色しているように見える、という光学的な?ハナシのようなんですよね。
ゴーストフィルムは独自の多層屈折技術によって可視光をほとんど遮らない合法フィルムで、多層屈折構造発色(ストラクチュラルカラー)とも言われており、実際車内から外を見ても、無色透明です。
可視光線に対しては無色透明ということで、日中でも夜間でも色味は変にかかっておらず、普通に見えます。
原理的にはマジックミラーっぽい感じのようで、もはや当たり前ですが、車というのは中が暗く、外が明るい状態で走行する(夜間はヘッドライトで照らして外を明るくしている)ので、室内側が反射しまくって見えにくいということは起こり難くなっております。
さらにはこの薄いフィルム一枚でエアコンの効きはかなり良くなったと体感できるほど、遮熱・断熱効果はある。腕のジリジリ感の低減、感じ方には個人差はあります)、炎天下の駐車後にも内装が熱くなりにくくなるという声もあるようです。
色付きなのになぜ保安基準OK??理解されずに問題ばかり気になる?詳細は以下の次ページ(2ペー目)でチェック!
その他バイク用品・カー用品の通販や音楽・動画配信サービスをオトクに!